2018年02月19日

「社長のアカデミー賞カーニバル2017」ぜよ!

15日(木)は、ジャズの殿堂「ブルーノート東京」(http://www.bluenote.co.jp/)にて17時半から、小阪裕司先生(http://www.kosakayuji.com/)が主宰する「ワクワク系マーケティング実践会」最大のイベント、年に1度の「社長のアカデミー賞2017」が開催されたがやき。(1)ブルーノート


 この「社長のアカデミー賞」たぁ、「ワクワク系マーケティング実践会」の会員さんに月刊で送られてくる情報紙に実践報告をエントリーした会員さんの中から、毎年10人ばあがノミネートされ、そん中からその年のグランプリが決定されるっちゅう一大イベントながよ。


 ほんじゃき年度が「2017」になっちゅうがやき。


 ほんで今年も、例年通り満員の150名ばあの会員さんやゲストの方々らあが集まられちょったがよ。


 ドレスコードは正装、もしくは盛装やき、正装の方々以外にも、ミョーな仮装の会員さんらあもアチコチにおられたがやき。


 ワシゃあもちろん、スーツに司牡丹の半纏ながよ。


 開会時間の17時半ちょい前、実践会事務局の青野さんの司会でまずは前座の開会となったがやき。
(2)前座開会

 初参加の会員さんや、1人で参加された会員さんや、さらに過去の伝説のグランプリホルダーの皆さんらあが紹介されたがよ。


 さて、いよいよ小阪先生の登場ながやき。


 プロのバンドをバックに、拍手喝采の中、小阪先生のミニライブの開始ながよ。
(3)オープニングミニライブ(4)オープニングミニライブ2
















 今年は、安室奈美恵さんの「Baby Don't Cry」と「Hero」の2曲やって、みんなあで盛り上がりもって堪能さいてもうたがやき。


 「君だけのためのhero どんな日もそばにいるよ」っちゅうフレーズと曲が、まっことグッときたがよ。


 ほんで小阪先生が開会宣言を告げられ、続いては乾杯で、ご発声は毎年前年度のグランプリホルダーながやき。
19(5)乾杯ご発声カップ授与

 2015年度グランプリホルダー「キングラン東海株式会社」の原田さんから、2016年度グランプリホルダーに「合資会社西島眼鏡店」の西島さんに、「乾杯ご発声カップ」が手渡されたがよ。


 ほんで西島さんのご発声にて、会場を埋め尽くす約150名の皆さんが、声高らかにスパークリングワインにて乾杯したがやき!


 そんな合間にお料理が配られ、前菜の「カリフラワーのブランマンジェ キャビア添え」が出されたがやけんど、会場が暗うて写真が撮れてなかったがよ。


 ちなみに、司牡丹から「船中八策」(超辛口・純米酒)を協賛さいてもうちょったき、ワシとワシんくのテーブルの皆さんに、ワシゃあこのお酒を配らいてもうたたがやき。


 もちろん、周囲の皆さんにも振る舞わいてもうて大好評やって、小阪先生からお酒の寄贈のご紹介もいただき、皆さんから拍手もいただいてしもうたがよ。


 お次の「真鯛のマリネ 野菜のグレッグ マスカルポーネチーズのムスリーヌとミカンのヴィネグレット」と「船中八策」と合わせていただきゃあ、まっこと美味しかったがやき。


 続いては「未来予測対談」で、昨年に引き続いてのスペシャルゲストの慶應義塾大学総合政策学部准教授・および同大学院政策・メディア研究科委員の伊庭崇博士がご登壇されたがよ。
(6)未来予測対談

 ほんで、小阪先生とのミニトークショーのスタートながやき。


 毎年この対談がこぢゃんと学びになるきに、これが聴けるだけやち、高知から出てくる価値が十二分にあるっちゅうもんながやけんど、今年は特にこぢゃんと学びになったがよ。


 伊庭博士は小阪先生とこぢゃんと懇意で、博士の知見は、「まねぶ」効用や「つかる」効用等、既に「ワクワク系」のメソッドの中に組み込まれちゅうっちゅうがやき。


 さらに伊庭博士は、現在「ワクワク系」の商人の方々を研究対象として、「ワクワク系」の「パターン・ランゲージ」を制作中やっちゅうき、まっこと楽しみながよ。


 ほんで伊庭博士は、重要なキーワードとして、「無我の創造」っちゅう言葉を挙げられるがやき。


 真に創造的な人っちゅうんは、実は「自分がこうしたい」っちゅうんやないっちゅうがよ。


 自分を思いっきり総動員して、全身全霊で考え抜くがやけんど、自分がああしたいこうしたいっちゅう作為はない、つまり「自我は抜く」っちゅう状態やっちゅうがやき。


 クリエイティブな映画監督が語る「映画は映画になろうとする」っちゅうんもこの境地やし、クリエイティブな小説家が語る「言葉が自分を選んでくる」っちゅうんもこの境地やっちゅうがよ。


 つまり、たとえば商売におけるPOP作成らあで、「どういう言葉を使うたら売れますか?」っちゅうような質問が出ること自体が、この境地からは最も遠いっちゅうがやき。


 それが最も創造的な「無我の創造」の境地であり、「パターン・ランゲージ」はその境地に至る手助けをするためにあるっちゅうがよ。


 伊庭博士、小阪先生、まっことこぢゃんと学びになるお話しを、ありがとうございました!


 会場の皆さんも、食べる間も惜しんでお2人のトークを必死でメモりゆう方が大半やったがやき。


 ワシも「船中八策」をワイングラスでいただきもって、「真鯛のマリネ」もいただきもって、お2人の会話を必死でメモらいてもうたがよ。


 さて、お2人のトークが終わりゃあ、再び小阪先生のミニライブがあったがやき。
(7)再びミニライブ

 今度は、懐かしいビーチ・ボーイズのナンバーや、田原俊彦さんの「抱きしめてTONIGHT」らあが披露され、会場は盛り上がりまくりやったがよ。


 続いてはちくと懇親&交流タイムながやき。


 アチコチで会員さん同士で名刺交換や、歓談する姿が見られたがよ。


 ワシが提供さいてもうた「船中八策」も、皆さん楽しんでいただきゆうようやって、ワシも他のテーブルの方々らあと交流しもって、「船中八策」を配りまくらいてもうたがやき。


 さてお次は、まずはベストドレッサー賞の発表から。
(8)ベストドレッサー賞

 今年は、「機動戦士ガンダム」のアムロやシャアになりきった方々や、悪代官と町娘と侍や、プレスリー姿の女性や、カッコエイ正装の方々らあが受賞されたがよ。


 メインディッシュの「国産牛サーロインと牛挽き肉のパイ包みベリーソース」が出された頃、さあいよいよ「社長のアカデミー賞」ノミネート者11組が壇上に上がり、まずは皆さんのご紹介ながやき。
(9)社長のアカデミー賞ノミネート者

 小阪先生がお1人お1人にインタビューされたがやけんど、皆さんそれぞれ、素晴らしい実践内容で、これまでの概念でいうところの「商売」の枠を超えて、新しい時代のモデルを築き上げつつあるっちゅう印象やったがよ。













 ワシゃあ肉料理と「船中八策」をいただきもって、またまたこぢゃんとメモらいてもうたがやき。
19(10)肉料理19(11)船中八策

 ちなみにちくと会場が明るうなって、やっと料理とお酒の画像がまともに撮れたがよ。


 さて、ノミネート者の皆さんの実践内容についてやけんど、まず「株式会社原鉄」の中塚さんの売上が2年で56倍に伸びたスコップの事例も、「株式会社森下実業」の森下さんのイカメンチカツが年間32000個も売れるようにったっちゅう事例も、スコップやイカメンチカツだけの話やないっちゅうことながやき。


 スコップやイカメンチカツでできるこたぁ、その他の全ての商品に落とし込めるっちゅうことで、それで全て説明できるっちゅうことながよ。


 1つの商品の売上アップっちゅう現象を意図して起こせるようになったっちゅうことは、その他の全ての商品でも同じことができるっちゅうことながやき。


 また、「株式会社ベネ・ヴィベレ」の磐梨さんの、様々な取り組みを「ちりばめる」1つ1つを洗いざらい書き出して全体が俯瞰できるようにした、「ちりばめの見える化」らあて、まっこと学びになったがよ。


 さらに、「有限会社明友商事」の染野さんの牛乳販売店の事例は、毎朝全てのお客様の家を訪ねるっちゅう凄い「事業資源」に気づき、この凄い「事業資源」を使うて何ができるやろうかと考えることから、新たなビジネスモデルへとシフトしていったっちゅう好例やっちゅうことながやき。


 世の中のビジネスモデルのほとんどが賞味期限切れになっちゅう現代において、自社の「事業資源」をニュートラルに見直していくことが鍵になると、小阪先生は語られるがよ。


 ノミネート者の皆さんが席に戻られ、続いては「小阪裕司のシークレットインタビュー」ながやき。


 小阪先生がマイクを持って会場を回り、歴代のグランプリホルダーの方々や会場の有名会員の方々らあにインタビューされたがよ。


 ここでも、皆さんが語られるお言葉は、まっことこぢゃんと学びになったがやき。


 このあたりでデザートが出されたがよ。
19(12)デザート

 「クレームフロマージュとジュレアグリュウム」は、甘いもんがあんまり得意やないワシやち、まっこと美味しゅういただけたがやき。


 さあ、いよいよ「社長のアカデミー賞2017」各賞受賞者の発表ながよ!
(13)アカデミー賞授与式スタート



 プレゼンターは、昨年度グランプリホルダーの西島さんやったがやき。













 壇上の映像、ライティング、BGMらあでグッと盛り上げ、まずは昨年から新設された「普及貢献大賞」は、「日本石材工業新聞社」の山口さんと、「坂井善三商店」の坂井さんご夫妻らあが受賞されたがよ。
(14)普及貢献大賞

 続いての「動機づけ大賞」は、「有限会社明友商事」の染野さんが受賞されたがやき。
(15)動機づけ大賞
















 お次の「絆づくり大賞」は、「株式会社森下実業」の森下さんが受賞されたがよ。
(16)絆づくり大賞

 続いての今年の準グランプリは、「株式会社原鉄」の原社長さんと中塚さん、そして「坂井善三商店」の坂井さんご夫妻も、「普及貢献大賞」に続いてダブル受賞されたがやき。
(17)準グランプリ

 皆さん、会場から拍手喝采が贈られ、それぞれの受賞の言葉も、こぢゃんと学びになったがよ。















 さあ!いよいよ最も栄えある「社長のアカデミー賞2017」グランプリの発表!
(18)グランプリ!

 今年は、入会から2年4ヶ月っちゅう史上最速のスピードで、「株式会社浜松ベジタブル」の池田さんが、グランプリを受賞されたがぜよ!


 壇上に向かう池田さんに、皆さんから「おめでとう!」の賞賛の声と握手の嵐と拍手喝采やったがやき。


 池田さん、まっことおめでとうございます!
(19)グランプリ、準グランプリ

 入会から1年間は、日本各地で開催されるセミナーや場のすべてに参加され、「ワクワク系」につかりまくって「つかり王」の異名を取った池田さんしか、やっぱし今年のグランプリホルダーはおらんがよ!


 これっぱあつかりまくりゃあ、これっぱあ速うに、これっぱあ深うに、脳は書き換えられるっちゅう、最高の実例を示してくださり、まっことありがとうございます!


 壇上に上がられた池田さんは、まっこと晴れ晴れとした最高の笑顔を見せてくださり、会場は割れんばかりの拍手喝采となったがやき。


 涙の受賞のコメントも、まっこと素晴らしゅうて、これまたこぢゃんと学びになり、またワシらあも涙があふれるばあ感動的やったがよ。


 こうして大盛り上がりの中、「社長のアカデミー賞2017」は無事お開きとなったがやき。


 帰り際に会員の皆さんお一人お一人と握手と言葉を交わされる、笑顔の小阪先生。


 まっことお疲れ様でした!


 そして、また明日から地道な実践活動に携わる元気を、ワシらあに足るばあいただき、心から感謝申し上げますぜよ!


 その後は場所を変え、受賞者の皆さんらあを囲んでの2次会で、さらに大盛り上がり!
19(20)2次会風景

 2次会場でも、手持ち込みさいてもうた「船中八策」を、アチコチに振る舞わいてもうたがよ。


 そんな中でのたくさんの同志の方々との会話は、まっこと大いに刺激にもなり、また学びにもなったがやき。


 本年度ノミネートされた皆さん、各賞を受賞された皆さん、そしてグランプリの池田さん、まっことおめでとうございましたぜよ!
















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司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 09:07│Comments(0)