2018年02月23日

新宿高野フルーツパーラーでマンボの「土佐文旦ムキムキ教室」ぜよ!

 2月20日(火)は、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」のメンバーで、佐川町出身でワシの幼馴染みの同級生でもあるマンボこと松田雅子さんが、ナントかの株式会社新宿高野本店・タカノフルーツパーラーのサロンにて、「土佐文旦ムキムキ教室」を開催するっちゅうことで、お手伝いにうかごうたがやき。
(1)タカノ入口

 マンボは、昔っから文旦好きで、さらにそれをキレイに剥くがが趣味やったらしゅうて、昨年ついに「文旦好きがこうじて」っちゅう文旦本を自腹で出版してしもうたばあながよ。


 ほいたらその本が地元じゃあ話題になり、ベストセラーになって初版が完売したり、「文旦ムキムキ実演」らあに呼ばれたりするようになって、マンボは一躍、土佐文旦の伝道師となってしもうたがやき。


 ほんで、この土日にゃあ、有楽町の高知県アンテナショップ「まるごと高知」の催す「ぶんたん祭りin東京」(有楽町「無印良品」前)に招かれ、文旦を剥きまくったらしいがよ。





 さらについに、かの憧れのタカノフルーツパーラーのサロンにまで招かれたっちゅうがやき、まっことどんな芸やち身を助けるっちゅう最高の見本やといえるがやないろかのう!
(2)タカノ店内(3)タカノ店内2

 しかも、そんなタカノフルーツパーラーに憧れちょったっちゅう、土佐学協会メンバーでもある「Bar クラップス」オーナーバーテンダーの塩田さんが、「カバン持ちでえいき連れて行ってほしい!」っちゅうて自腹同行を志願!

 さらにさらに、ワシも偶然前日が飯倉公館での「外務大臣及び高知県知事共催レセプション」で東京におるっちゅうことで、お手伝いさせられるハメに!


 まっこと、引き寄せること、引き寄せること!


 重量の重い惑星ほど引力が強うて、場合によっちゃあ光さえ抜け出せん(これがブラックホール!)っちゅうけんど、まさにマンボの重量はそのためにあったがかいっちゅう感じながやき。


 高知県を代表する一流バーテンダーと蔵元社長を従えて、まさに「マンボ・デラックス with B」!


 ちなみにBは、BartenderのBとBreweryのB(あるいは司牡丹のボタンのB)ながよ。


 さて、ワシゃあ13時過ぎばあにタカノさんに到着し、地下のサロンに向こうたがやき。


 美しゅうディスプレイされた様々な果物がズラリやって、途中に酒売り場がありワインやシャンパンらあも並べられちょって、なるほど果物と一緒に贈答用に使えるっちゅうことながやと気づいたがよ。
(4)シャンパンやワイン
















 店内奥のサロンに入りゃあ、既にマンボと塩田さんが準備中やったがやき。
(5)サロン入口(6)マンボと塩田さん準備中

















(7)マンボと塩田さん準備中2(8)マンボと塩田さん準備中3

 また、東京在住の塩田さんの息子さんもお手伝いに来られちょって、写真係やっちゅうことやったがよ。


 ほいたらワシゃあ何を手伝うたらえいががとマンボに訊ねたら、「私のスマホで写真を撮って!」っちゅうてたのまれたき、ワシゃあマンボのスマホとワシのガラケーの二刀流の写真係となったがやき。


 文旦を剥いたり、文旦ジュースを作ったりしゆうマンボと塩田さんの写真や、店内の写真らあを撮りまくらいてもうたがよ。


 サロン内は、お客様の座席は10席で、その全席にまな板やナイフ、土佐文旦やムッキーちゃん(文旦を剥く器具)らあが置かれちょったがやき。



 また、マンボの著書「文旦好きがこうじて」も置かれ、参加者全員に1冊ずつ進呈されるっちゅうがよ。


 サロンのカウンター内の書棚にゃあ、フルーツ関連のオシャレな書籍らあも置かれちょって、高級感と清潔感にあふれちょったがやき。


 また、マンボからタカノさんの吉澤リーダーさんと久保マネージャーさんを紹介してもうて、名刺交換さいてもうたがよ。


 ほいたら、こちらのサロンで日本酒とフルーツのセミナーらあもやってみたいっちゅうお話があり、来年あたりどうやら実現しそうな気配ながやき。


 ちなみに今回の文旦イベントの告知じゃあ、6000人のお客様に情報発信したらしいがやけんど、わずか10席やき、発信と同時に満席になったっちゅうがよ。
(9)10席のお客様席(10)1席の内容

 是非来年は、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


 さて、ぼちぼちお客様が入店されだいて、予定スタート時間の14時にゃあ、10名の参加者の皆さんが揃われたがやき。










 早速マンボがご挨拶し、まずは文旦好きになった経緯や、書籍を出版することになった経緯らあのお話をされたがよ。
(11)「文旦好きがこうじて」書籍

 また、塩田さんや息子さんやワシも、マンボからご紹介があったがやき。


 ほんで早速、マンボが土佐文旦の美しい剥き方を披露しはじめたがよ。


 まずは文旦の赤道の位置に、ナイフで切れ目を入れ、ちくとグリグリして、文旦の皮を上下にキレイに分けたがやき。
(12)文旦とムッキーちゃん

 続いては、ムッキーちゃんを使うて、文旦の薄皮に切れ目を入れて、上手に薄皮を剥いていくがよ。














 途中で、書籍の内容らあにも触れもって、次々と文旦の皮を剥いていくマンボ。
(13)フルーツ関連書籍(14)文旦ムキムキ教室スタート
















(15)ムキムキ実演中(16)実演中のマンボと塩田さん

 ほんで、最初に赤道で切り分けた皮の下を容器にして、キレイに剥いた文旦の身を並べていくがやき。













 こうして文旦1個分を全て剥いて、皮の下の容器に元のように並べて、上の皮フタを乗せりゃあ、美しい「文旦カゴ」の出来上がりながよ。
(17)文旦カゴ

 早速皆さんにも、マンボと塩田さんの作った文旦ジュースを飲んでいただきもって、文旦ムキムキに挑戦していただいたがやき。


 一気に部屋中に爽やかな文旦の香りが充満したがよ。













 マンボからレクチャーを受けもって、皆さん意外に上手に、そして楽しそうに、夢中で文旦を剥かれよったがやき。
(19)お客様もムキムキに挑戦2(18)お客様もムキムキに挑戦




 そんな合間にも、マンボが文旦に関連するいろんな話題を語りまくりよったがよ。


 調子に乗ったかしらん、何とマンボ自身が作詞作曲した「はりまや物語」の一節の文旦が登場する部分を、カウンターの中で朗々と歌い上げたがやき!


 後でコッソリ聞いてみたら、タカノフルーツパーラーのサロンで歌を歌うた人は、これまで由紀さおりさんのお姉さんの安田祥子さんが唯一人やっちゅうき、何とちゅうバチアタリなことを!!


 けんど、お客様にゃあ意外にウケちょったみたいながよ。


 その後は、タカノさん特製のデザートをお楽しみいただきもって、さらにマンボの文旦話が盛り上がったがやき。
(20)デザートが出る(21)デザート中も語るマンボ

 こうして15時前ばあにゃあ、マンボの「土佐文旦ムキムキ教室」は、無事お開きとなったがよ。


 文旦1個全部キレイに剥けた人も、途中までしか剥けざった人も、嬉しそうに「文旦カゴ」にして持ち帰られ、さらに書籍やムッキーちゃんらあもお土産なもんやき、皆さんまっこと満面全身笑顔で、帰路につかれたがやき。


 マンボ、塩田さんと息子さん、まっことお疲れ様でした!


 そしてタカノさん、来年のフルーツと日本酒のサロン、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!



 さて皆さんと分かれ、ワシゃあその晩は、某社の方らあとちくと打ち合わせ食事会やったがよ。


 最近ワシゃあちくと飲み過ぎちゅうし、また飲み過ぎて打ち合わせの記憶を無くしてもイカンき、「品川大飯店」にて中華料理をいただきもって、軽うにビール2杯ばあに留めさいてもうたがやき。


 海鮮サラダ、焼き小籠包、ニラ饅頭、油淋鶏(ユーリンチー)らあとビールをいただきもって、真面目に打ち合わせさいてもうたがよ。
(22)海鮮サラダ(23)ニラ饅頭と焼き小籠包

















(24)油淋鶏(25)タレをかけた油淋鶏(26)葱と叉焼の細切り汁そば

















 ちなみに、〆の「葱と叉焼の細切り汁そば」は、まっこと絶品やったがぜよ。





















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 13:24│Comments(0)