2月22日(木)は、大阪からのお客様である本多さんご夫妻と、土佐を代表する老舗料亭「得月楼」さんにて、梅見の宴やったがやき。
本多さんは、ご夫婦で「土佐司牡丹」(普通酒)の大ファンで、司牡丹総務部のリカコさんと懇意になり、2〜3ヶ月に1度ばあは大阪からわざわざ「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」に来られて、購入して帰られゆうほどやっちゅうがよ。
ほんで、一度リカコさんが、佐川の鰻料理専門店「大正軒」さんにて、本多さんご夫妻にご馳走になってしもうたっちゅうことで、そりゃあ御礼をせにゃあイカンっちゅうことになったがやき。
本多さんは、2〜3ヶ月に1度ばあのペースで、高知市内の老舗料亭「得月楼」さんにて司牡丹を飲まれゆうっちゅうことやったき、この日「得月楼」さんをこちらで予約さいてもうて、本多さんご夫妻とワシとリカコさんの4人にて飲むことになったっちゅう流れながよ。
この時期は、ぼっちり「得月楼」さんの「盆梅」(梅の盆栽)が見頃の時期やって、お部屋の床の間にゃあ見事な「盆梅」が飾られ、美しゅう咲き誇り、芳香を放ちよったがやき。
実はこの日の午前中も、本多さんご夫妻は、「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にお越しいただき、「土佐司牡丹」らあのお土産を購入してくださっちょったがよ。
さて、「得月楼」さんにて、18時半から4人での宴はスタート。
早速、「金凰司牡丹」(本醸造酒)のぬる燗にて乾杯したがやき。
ちなみにビールは、ワシと本多さんの奥様が、チェイサー替わりにいただいたがよ。
先付の「酒盗」や、前菜の「8品盛り」(大葉百合根磯部焼、矢柄梅花蒸し、河豚皮煮こごり、阿多福豆塩茹で、山独活酢味噌和え、裏白稲荷寿司、鍵わらびしらす掛け、紅白梅)をいただきもって、「金凰司牡丹」を酌み交わしゃあ、いきなり箸も杯も止まらんなって、会話も弾むこと、弾むこと!
お次のお吸い物の「清汁仕立 慈姑小丸 みぞれ梅」や、向付の「近海鮪重ね造り 鮃そぎ造り 鯛へぎ造り 勘八角造り」らあをいただきもって、さらに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
本多さんは、定年される前は旅行関係の会社に勤められよって、高知にゃあ何度も何度も来られちょって、そん時に高知ファンになられ、そして司牡丹ファンになられ、今でも2〜3ヶ月に1回ばあのペースで高知に来られゆうっちゅうがよ。
ほんで、ご夫婦で日本酒好きで、ある時高知で飲んだ「土佐司牡丹」(普通酒)が、お2人で「これやっ!」っちゅうて叫んだばあ、いたく気に入られ、以来高知に来られる度に「司牡丹・高知支店」で「土佐司牡丹」を購入して帰られよったがやけんど、その「司牡丹・高知支店」が無いなってからは、わざわざ佐川の「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」までお越しいただき、購入して帰られゆうっちゅうことやったがやき。
しかも、県外じゃああんまり手に入らん「土佐司牡丹」を、大阪のご友人や知り合いの飲食店さんらあにも広めていただきゆうらしいがよ。
あるご友人の方らあて、「こりゃあ旨い酒や!1万円ばあするがやないかよ?」(※実際は普通酒やき、税込で1升1755円)っちゅうたばあやっちゅうて、大笑いで語ってくださったがやき。
さらに焚合わせの「フォアグラ茶碗蒸し」や、焼物の「黒毛和牛田楽焼 酢茗荷 チャービル」らあをいただきもって、「金凰司牡丹」のぬる燗を酌み交わし酌み交わし、盛り上がったがよ。
本多さんは、一番旨いがは「土佐司牡丹」の常温やっちゅうて語られもって、けんどいっつも「得月楼」さんでいただく「金凰司牡丹」のぬる燗も最高やっちゅうてくださり、「司牡丹は、とにかく和食に最高に合う!」っちゅうて、大絶賛やったがやき。
続いての、酢物の「鰹のタタキ」は、まさに司牡丹にとっちゃあ最強タッグのパートナーみたいなもんやき、みんなあガンガン杯が進みまくり、さらにさらに盛り上がりまくったがよ。
お次のお食事は、「ツガニ汁」と「香の物」と「御飯」が登場し、さらにデザートに今が旬の「土佐文旦」が登場し、みんなあお腹いっぱいの大満足にて、大団円のお開きとなったがやき。
帰りにゃあ、せっかくやきっちゅうことで、2階の大広間にズラリと並ぶ「盆梅」を見せてもうたがよ。
幹の根元が皮だっけになっちゅうような、樹齢200年から300年といえるような「盆梅」もあり、さらに様々な色の梅の花が部屋中に馥郁たる芳香を充満させちょって、まっこと神秘的な雰囲気すら漂うちょったがやき。
本多さん、そして奥様、この度はお付き合いいただき、まっことありがとうございました。
今後とも、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社