「みんなあ、目の前の損得を気にしすぎるような気がするがやき。こりゃあ割りに合わんきやめろうとか。けんど、人生は目先の損得じゃあ決まらんがぜよ。」(パパイヤ鈴木)
日本のダンサー、タレントであり、振り付け師として一世を風靡したこともある、パパイヤ鈴木(1966〜)さんの言の葉ながよ。
もし、目先の損得のことだっけを考えて生きちゅう人がおったとしたら、その人の人生はどんな人生やろうか?
どう考えたち、成功しちゅうたぁ思えんし、幸せな人生を送れるとも思えんがやないかよ?
なんでかっちゅうたら、いま目の前にあるもんが「損」に見えたとしたち、月日が経ちゃあ「得」に変わるもんが、ナンボやちあるきながやき。
むしろ、将来「得」になるようなもんは、いまは「損」に見えるようなもんがほとんどやと言うたちえいばあながよ。
ほいたらそれを知った上で、あえて「損」を選ぶっちゅうがも、ちょっと生き方としちゃあ違うがやき。
「損」か「得」からあて関係ない、損得勘定らあ一切抜きにして、自分の心の声に従うて、進みたい道を断固として自ら選ぶべきながよ。
その確固たる意志の力が、いまの「損」を将来の「得」に変えるような、偉大なパワーを引き寄せるがぜよ。