「ストレスは人生のスパイスぜよ。」(ハンス・セリエ)
医学の世界で初めて「ストレス」っちゅう言葉を用いて「ストレス学説」を提唱した、ハンガリー系カナダ人の生理学者、ハンス・セリエ(1907〜1982)さんの言の葉ながやき。
ストレスっちゅうたら、あんまりえいイメージがないろうき、そんなもんらあ全くない人生の方がえいと思うてしまうかもしれんけんど、実はそうやないっちゅうことながよ。
確かに、ストレスらあ全く感じんような人生っちゅうんをちくと想像してみりゃあ、実につまらなさそうながやき。
つまり、人生をよりえいもんにするためにゃあ、適度なストレスは必要やっちゅうことながよ。
ほいたら、「適度」っちゅうんはどれっぱあかっちゅうたら、ポイントは「スパイス」ながやき。
スパイスたぁ、入れ過ぎたら料理全体の味をぶち壊しにしてしまうけんど、適量やったら料理全体の美味しさをグンと引き立ててくれる、まさに魔法の粉ながよ。
つまり、まずは自分の人生を引き立ててくれるストレスの適量を把握しちょいて、大きいストレスがやって来た時にゃあ、それを分解し、適量のストレスをスパイスのように毎日少量ずつだっけ、振り掛けていきゃあえいっちゅうことながぜよ。