3月24日(土)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動10年目の第5弾と第6弾のイベントやったがよ。
このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動10年目の第5弾・第6弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」10年目の第5弾・第6弾ながやき。
つまり、米つくり(田植え、稲刈り)から酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。
ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく10年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。
ほんで、第5弾の「製品化体験」、つまりはラベル貼りやけんど、今年は5名のご参加者にお越しいただき、この晩の「楽しむ会」使用分のお酒に、ラベルを貼っていただいたがやき。
14時ばあにゃあ参加者の皆さんが揃われ、また、第1弾の「田植え」からズーッと取材をしてくださりゆう「BSフジ」のスタッフの方々の撮影もスタートながよ。
田植えや稲刈りにもご参加いただいた、番組ナビゲーターの江辺さんにも、ラベル貼りにご参加いただいたがやき。
まずは、ワシからラベルの貼り方をレクチャー。
今どき、フエキ糊をハケでラベルに塗ってボトルに貼るらあて作業自体が、なかなか珍しいき、ご参加の皆さんも大悦びで挑戦してくださったがよ。
皆さん、当初はなかなかうまいこと貼れんかったがが、3本ばあ貼って慣れて上手になった頃、残念ながら作業は終了となったがやき。
その後は、ご参加いただいた三輪さんご夫婦にインタビューの撮影らあがあったがよ。
ちなみに「日土人」は、これまでの体験に参加されたすべての「人々」の名前が表ラベルに記載されちょったがやけんど、3年目までは100名前後やったがが、4年目からは200名を超えだいて、7年目にゃあついに300名を超えて表ラベルにゃあ名前が入りきらんなってしもうて、3年前から裏ラベル記載に変更になってしもうたがやけんど、10年目の今年はとちくと減って、259名やったがやき。
まあこれまでの人数がちくと多すぎたき、今年ばあがボッチリながやないろうかのう?
三輪さんご夫婦とワシと江辺さんで、記念撮影もさいてもうたがよ。
「製品化体験」ご参加の皆さんが帰られた後も、しばらく撮影は続き、ラストの撮影が終了したがは16時半ばあになっちょったがやき。
BSフジのスタッフの皆さん、そして江辺さん、まっことありがとうございましたぜよ!
さてその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(http://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39002306/)さんにて、「日土人」活動10年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがよ。
まずは司牡丹の営業の下元くんとワシとで、17時半ばあから会場の準備ながやき。
今年度の田植えや稲刈り、酒仕込み体験の画像らあも、パネルにして持ち込み、展示さいてもうたがよ。
さて18時ばあから、土佐学協会関係、日本名門酒会高知支部、愛媛支部、四万十町窪川の農家の皆さん等々21名が集まられ、18時半にゃあ開会ながやき。
まずはワシからご挨拶をさいてもうて、続いては日本名門酒会本部の丸田さんからのご挨拶ながよ。
ほんで、日本名門酒会高知支部の旭食品矢野さんにご挨拶いただき、愛媛支部松山酒販のジャイアン戸田こと戸田会長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2018〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながやき。
さてお料理は、「刺身盛り」や「寿司盛り」らあがドッカンと並べられ、メイン料理は何と!天然真クエのクエ鍋が登場し、皆さん大悦びやったがよ。
お酒は、メインの「日土人〈2018〉生酒」以外にも、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」や「かまわぬ」(きもと仕込み純米酒)や、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあがズラリ!
皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
1年かけて、田植え、稲刈り、酒仕込み、酒搾り、製品化・・・と、大勢の「人々」が携わり、みんなあの想いが詰まった新酒の味わいは、やっぱし最高ながよ!
アチコチ移動しもって、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがやき。
さらに後半にゃあ、「若竹煮」と「天ぷら盛り」が登場し、皆さん大悦びながよ!
さらにさらに、ナンボやち日本酒が飲めてしまうがやき。
こうしてこぢゃんとえい雰囲気で盛り上がりまくった「楽しむ会」は、四万十町窪川の鳩オヤジこと島岡さんの中締めで、21時過ぎばあにゃあ大団円のお開きとなったがよ。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社