2018年03月29日

純米酒「日土人」活動10年目の製品化体験と楽しむ会ぜよ!

 3月24日(土)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」活動10年目の第5弾と第6弾のイベントやったがよ。


 このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟酒販店オリジナル活動10年目の第5弾・第6弾であり、土佐学協会にとっちゃあ、土佐酒学研究会の「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」10年目の第5弾・第6弾ながやき。


 つまり、米つくり(田植え、稲刈り)から酒造り、酒搾り、製品化、楽しむ会にいたるまで1年かけて体験し、「日土人(ひとびと)」っちゅう銘柄のお酒まで発売してしまおうっちゅう、まっことワクワクするような取り組みながよ。


 ここまで日本酒を徹底して俯瞰的に捉えた活動は、おそらく10年目の今年も全国初の試みやないろうかのう。


 ほんで、第5弾の「製品化体験」、つまりはラベル貼りやけんど、今年は5名のご参加者にお越しいただき、この晩の「楽しむ会」使用分のお酒に、ラベルを貼っていただいたがやき。


 14時ばあにゃあ参加者の皆さんが揃われ、また、第1弾の「田植え」からズーッと取材をしてくださりゆう「BSフジ」のスタッフの方々の撮影もスタートながよ。


 田植えや稲刈りにもご参加いただいた、番組ナビゲーターの江辺さんにも、ラベル貼りにご参加いただいたがやき。
(1)ラベル貼り中















 まずは、ワシからラベルの貼り方をレクチャー。
(2)ラベル貼り撮影(3)ラベル貼り撮影2(4)ラベル貼りアップ

















 今どき、フエキ糊をハケでラベルに塗ってボトルに貼るらあて作業自体が、なかなか珍しいき、ご参加の皆さんも大悦びで挑戦してくださったがよ。


 皆さん、当初はなかなかうまいこと貼れんかったがが、3本ばあ貼って慣れて上手になった頃、残念ながら作業は終了となったがやき。


 その後は、ご参加いただいた三輪さんご夫婦にインタビューの撮影らあがあったがよ。
(5)三輪夫妻インタビュー

 ちなみに「日土人」は、これまでの体験に参加されたすべての「人々」の名前が表ラベルに記載されちょったがやけんど、3年目までは100名前後やったがが、4年目からは200名を超えだいて、7年目にゃあついに300名を超えて表ラベルにゃあ名前が入りきらんなってしもうて、3年前から裏ラベル記載に変更になってしもうたがやけんど、10年目の今年はとちくと減って、259名やったがやき。
(7)日土人<2018>2(6)日土人<2018>
















 まあこれまでの人数がちくと多すぎたき、今年ばあがボッチリながやないろうかのう?


 三輪さんご夫婦とワシと江辺さんで、記念撮影もさいてもうたがよ。
(8)江辺さんと三輪夫妻と

 「製品化体験」ご参加の皆さんが帰られた後も、しばらく撮影は続き、ラストの撮影が終了したがは16時半ばあになっちょったがやき。
(9)〆の撮影

 BSフジのスタッフの皆さん、そして江辺さん、まっことありがとうございましたぜよ!















 さてその晩は18時半から、高知市内の「花鶴」(http://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39002306/)さんにて、「日土人」活動10年目の最終第6弾、「『日土人』を楽しむ会」やったがよ。


 まずは司牡丹の営業の下元くんとワシとで、17時半ばあから会場の準備ながやき。


 今年度の田植えや稲刈り、酒仕込み体験の画像らあも、パネルにして持ち込み、展示さいてもうたがよ。
(10)パネル1(11)パネル2(12)パネル3

















 さて18時ばあから、土佐学協会関係、日本名門酒会高知支部、愛媛支部、四万十町窪川の農家の皆さん等々21名が集まられ、18時半にゃあ開会ながやき。


 まずはワシからご挨拶をさいてもうて、続いては日本名門酒会本部の丸田さんからのご挨拶ながよ。
(13)丸田さんご挨拶

 ほんで、日本名門酒会高知支部の旭食品矢野さんにご挨拶いただき、愛媛支部松山酒販のジャイアン戸田こと戸田会長さんのご発声で、この日製品化されたばっかしの「日土人〈2018〉」純米生酒で乾杯し、さあ大宴会のスタートながやき。
(14)高知支部矢野さんご挨拶(15)戸田会長乾杯発声


















 さてお料理は、「刺身盛り」や「寿司盛り」らあがドッカンと並べられ、メイン料理は何と!天然真クエのクエ鍋が登場し、皆さん大悦びやったがよ。
29(16)刺身盛り(17)寿司盛り

 お酒は、メインの「日土人〈2018〉生酒」以外にも、「司牡丹・永田農法〈山田錦〉純米吟醸酒」や「かまわぬ」(きもと仕込み純米酒)や、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあがズラリ!
(18)日土人と寿司
















 皆さんこぢゃんと飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
(19)クエ鍋の具材(20)クエ鍋(21)煮えたクエ鍋
















 1年かけて、田植え、稲刈り、酒仕込み、酒搾り、製品化・・・と、大勢の「人々」が携わり、みんなあの想いが詰まった新酒の味わいは、やっぱし最高ながよ!
29(22)宴席風景29(23)宴席風景2

 アチコチ移動しもって、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがやき。














 さらに後半にゃあ、「若竹煮」と「天ぷら盛り」が登場し、皆さん大悦びながよ!
(24)若竹煮(25)天ぷら29(26)宴席風景3

















 さらにさらに、ナンボやち日本酒が飲めてしまうがやき。


 こうしてこぢゃんとえい雰囲気で盛り上がりまくった「楽しむ会」は、四万十町窪川の鳩オヤジこと島岡さんの中締めで、21時過ぎばあにゃあ大団円のお開きとなったがよ。
29(27)中〆

 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!

















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



Posted by tsukasabotan at 11:29│Comments(0)