4月3日(火)は、まずは13時にRKC調理製菓専門学校(http://www.rkccs.ac.jp/)さんにうかごうたがやき。
ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」が中心となって、「松崎淳子先生の書籍を出版する会」基金を立ち上げ、寄付を募り、松崎先生の土佐の郷土寿司の書籍「郷土寿司大国 土佐のお寿司の本」(仮)を、この秋に出版予定ながよ。
ほんで、その書籍に掲載する「土佐の田舎寿司の作り方」や「土佐のちらし寿司の作り方」らあを撮影するために、今回集まったがやき。
作り手は、RKC調理製菓専門学校の三谷校長先生を筆頭に、永尾さん、和田さん、百田さんらあながよ。
そこに、書籍の編集を担当する松田さんと、アトリエよくばり子リスの撮影スタッフ、さらに取材でRKC高知放送の方々と毎日新聞の方らあも来られたがやき。
松崎先生も、お目付け役でお越しになられたがよ。
さて、いよいよ土佐の田舎寿司とちらし寿司を作りはじめたがやき。
今回の土佐の田舎寿司は、リュウキュウ(蓮芋の茎)、椎茸、茗荷、コンニャク、タケノコらあの寿司を作る予定やっちゅうがよ。
具材の撮影らあも行われ、具材の下準備もバッチリながやき。
そんな中で、まずは「土佐学協会」理事長のワシのインタビューが撮影されたがよ。
ワシからは、今回の土佐の郷土寿司本が、なんで今必要ながかについて、アツうに語らいてもうたがやき。
ほんで、その出版する会基金へのご寄付のお願いらあもさいてもうたがよ。
また、毎日新聞の方からも、いろんなインタビューを受けたがやき。
さて寿司作りの方は、酢飯作りが始まったがよ。
炊きたてのご飯に、柚子酢、米酢、砂糖、刻み生姜らあを混ぜ、ウチワでセッセとあおぐがやき。
ご飯が温かいうちに作らにゃあ、お酢がご飯に染み込まんっちゅうて、松崎先生が横から解説を入れるシーンらあが撮影されたがよ。
また、松崎先生のレシピで作ったっちゅうサバ寿司を、和田さんが持ってきてくださっちょって、それを松崎先生がバッチリ盛り付けしてくださったがやき。
そんな合間に、次々と土佐の田舎寿司が作り上げられていくがよ。
リュウキュウ寿司、コンニャク寿司、タケノコ寿司、シイタケ寿司、ミョウガ寿司・・・どれもこれもまっこと美味しそうながやき。
完成した土佐の田舎寿司を、松崎先生が見事に美しゅうに盛り付けしてくださり、みんなあで大撮影大会になったがよ。
お次は、土佐のちらし寿司を作るがやけんど、ワシゃあ残念ながらここでタイムアップで、佐川に戻らにゃあイカンがやき。
ちょうどその頃、ファームベジコの長崎さんが到着され、ワシとタッチ交代ながよ。
ちくと、土佐の田舎寿司とサバ寿司を、お土産にいただいてしもうたがやき。
皆さん、まっことありがとうございます!
あとは宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
ちなみに今回のRKC高知放送さんの取材は、4月9日(月)15時50分からの「こうちeye+スーパー」にて放送予定やき、是非ご覧くださいや。
さて、ワシゃあ佐川に戻んて、16時から司牡丹OBの皆さんとのお花見会やったがよ。
日本桜名所百選にも入る司牡丹の裏山の牧野公園にて、毎年恒例の行事で、今年で16回、つまり16年目になるがやき。
今年の桜は、開花も満開もこぢゃんと早うて、雨が降らんかったきに長持ちはしたけんど、さすがにこの時期は葉桜やったがよ。
ピンク色は少なかったけんど、青源寺さんの石段の新緑はまっこと美しかったがやき。
葉桜たぁいえ、司牡丹の蔵から牧野公園までの道々をボンボリに導かれ、景色を愛でもって歩きゃあ、心なしか気分も盛り上がってくるっちゅうもんながよ。
花見棟に到着したら、1人2人と、OBの方々も到着されだいたがやき。
16時過ぎにゃあ、司牡丹OBの皆さんと現役役員メンバーらあ14名が集まって、さあいよいよ開宴ながよ。
ちなみにほとんどが70〜80代のメンバーやき、皆さん年に1回のこの会をまっこと楽しみにされちゅうようながやき。
早速山岡専務の司会で開会し、まずはワシから開会のご挨拶をさいてもうて、OB会会長の岡本さんのご発声にて、金賞受賞酒「司牡丹・大吟醸・黒金屋」で乾杯し、お花見の宴のスタートながよ。
もちろん、皆さん「こりゃあ、やっぱりうまい!」と大絶賛。
「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)や「金凰司牡丹」(本醸造酒)の燗酒も堪能しもって、お花見弁当に加え、おでんや焼き鳥らあをいただきゃあ、アッちゅう間に大盛り上がりながやき。
そっからあとは、みんなああちこち移動しもって杯を酌み交わし、和気あいあいで飲んで食べて語り合うて、さらに大盛り上がりやったがよ。
こうして、18時ちょい前にゃあ、竹村相談役の中〆により、大団円のお開きとなったがやき。
皆さん、桜に負けんばあ笑顔満開、立派な酔っぱらいになっちょったがよ。
いつまでもお元気で、是非また来年も全員で、元気に笑顔でお越しくださいや!
まだ陽も暮れかけたばあの、夜桜ならぬ夕桜を眺めもって、ちくと千鳥足で帰りゃあ、葉桜の美しさが際立って見えたがやき。
この絶妙な時間帯の夕桜も、なかなかえい感じやったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社