「チャンスを逃しちゃイカン。まず決断せえ。石橋を叩くがはそれからぜよ。」(西堀栄三郎)
京都府出身の登山家、無機化学者、技術者の西堀栄三郎(1903〜1989)さんの言の葉ながやき。
おまさんは、決断する前に石橋を叩きやあせんかよ?
もしそうやとしたら、「ほんじゃきチャンスに恵まれんがやないかよ?」っちゅうことながよ。
「チャンスの女神にゃあ前髪しかない」っちゅうて言われるように、チャンスがやってきた時、決断する前に石橋を叩きよっちゃあ、もはや一生チャンスに恵まれるこたぁないがやき。
何でかゆうたら、「絶対にうまいこといく」らあて言い切れるもんらああるはずないがやき、まず石橋を叩くっちゅうことは、いつまでも石橋を叩き続けることになる、つまり一生チャンスに恵まれんっちゅうことながよ。
ほんじゃき、「チャンスや!」と感じたら、自らの直感を信じて、まず決断せにゃあイカンがやき。
それから後で、そのチャンスを成功に導くために、石橋を叩くがよ。
つまり、あらゆる角度から見ても漏れがないよう、実現のために緻密に実践を積み重ねていくっちゅうことながやき。
まずは大胆に決断し、それから緻密に実践を積み重ねていくっちゅうんが、チャンスを掴み成功に導く王道やっちゅうことながぜよ。