4月14日(土)は、栃木県足利市の大黒屋酒店さん主催にて、「一蕾(ひとつぼみ)」(栃木県足利市江川町4-2-5 TEL:0284-42-2592)さんの2周年記念の会が開催されたがやき。
まずワシゃあJR足利駅前にて、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永営業の平山さんと16時ばあに待ち合わせ、駅前のホテルにチェックインしてから、タクシーにて2人で会場の「一蕾」さんに向こうたがよ。
住宅街にある一軒家で、一見飲食店にゃあ見えんような建物がお店ながやき。
ぼっちり、大黒屋酒店さんの大塚社長さんと司牡丹の滝澤関東統括部長も到着し、4人で入店して、「一蕾」さんの浅田さんご夫婦に1年ぶりのご挨拶をさいてもうたがよ。
こちらのお店は、かつては「浅田屋」っちゅう店名にて営業されよった人気店やったらしいがやけんど、ご家族の介護らあの関係でしばらくお店を閉められちょって、2年前に店名を「一蕾」に変えて再スタートされたがやき。
しかも、司牡丹の地酒専門店専用商材である「一蕾」(純米吟醸酒)の美味しさとネーミングに惚れ込まれ、この酒から店名を戴いたっちゅうがよ!
この嬉しいお話を聞いてワシゃあ感激し、「一蕾」の文字を書いた色紙を贈呈さいてもうたがやけんど、その色紙が恥ずかしながら店内にバッチリ飾られちゅうがやき。
ほんでこの日は、2周年記念のイベントやっちゅうことで、うかがわいてもうたっちゅう訳ながよ。
イベントは大入り満席の23名で、ワシらあが座る余地はないっちゅうことで、まずはワシらあ4人で夕食をいただいたがやき。
トマトサラダも揚げ物も、海鮮チラシ寿司も西京焼きも、漬物も味噌汁も・・・何もかんも相変わらず間違いのない美味しさやって、その確かな腕前に、あらためて「こりゃ人気店になるはずや!」と確信さいてもうたがよ。
さて食後は、店内にポスターらあの飾り付けをしたり、最初の3アイテムのお酒を配ったりして、イベントの準備をしたがやき。
また、昨年同様平山さんがお客様に悦んでいただこうっちゅうことで、「一蕾」のラベルコースターを人数分作ってきてくださっちょったがよ。
しかも、そのコースターの裏側にゃあ、ワシが「一蕾」取扱酒販店さん宛てに書いた年賀状の言葉、「手から手へ 杯をなかまに ひとつぼみ 誰も彼もが もう仲間」もプリントされちょって、そこにワシが手書きで1枚1枚サインを書かいてもうたがやき。
このコースターを、お客様のお土産としてお持ち帰りいただこうっちゅう趣向ながよ。
さて、次々とお客様が集まられだいて、スタート時間の18時半過ぎにゃあほぼ皆さん集まられたがやき。
大塚社長さんの司会進行にて開会し、まずはワシからご挨拶をさいてもうたがよ。
司牡丹の純米吟醸酒「一蕾」は、大黒屋酒店さんのような地酒専門店専用商材であり、現在関東地域と北海道の一部でしか販売されてない希少銘柄ながやき。
一輪の蕾がついた花を、手から手へ大切に手渡しするように、大事に扱うていただきたいっちゅう願いが込められた流通ルート限定商品ながよ。
また、「蕾」にゃあ「前途有望なヒト・モノ・コト」っちゅう意味もあり、口中で華やかな香りと共に蕾がフワッと花開くかのように味わいが膨らむこのお酒を飲まれた方々の、前途がますます拓けていきますようにっちゅう願いも込められちゅうがやき。
その同じ名を戴いた「一蕾」さんの2周年を記念し、お店の前途がますます拓けていきますように、そして本日ご参会の皆様の前途もますます拓けていきますように、心からご祈年申し上げますぜよ!
だいたいこんな感じのご挨拶をさいてもうたがよ。
続いて、滝澤関東統括部長と平山さんのご紹介があり、ほんで皆さんに純米吟醸酒「一蕾」を注いでいただき、ご常連のお客様のご発声にて、このお酒で声高らかに乾杯をして、宴席がスタートしたがやき。
各テーブルにゃあ、まずは「一蕾」(純米吟醸酒)と「船中八策」(超辛口・純米酒)と「船中八策・薄にごり」(超辛口・純米薄にごり生酒)の3種類が並べられ、皆さんこれらあを飲み比べもって美味しいお料理を食され、一気に盛り上がっていったがよ。
ワシらあもアチコチのお席を回らいていただきもって、お酒を酌み交わしもっていろんなお話をさいてもうて盛り上がったがやき。
続いては、「一蕾」さんのご主人が気に入られちゅう、「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(純米酒)と高知県唯一のきもと仕込み「きもと純米かまわぬ」(きもと仕込純米酒)も出されたがよ。
ちなみに「きもと純米かまわぬ」は、大塚社長さんと平山さんが湯煎にてベストなぬる燗をつけて出されたがやき。
次々と美味しそうな料理も出され、さらにワシらあもアチコチ回らいてもうて、会場は一気に大盛り上がりとなったがよ。
ほんで、20時過ぎばあからは、お楽しみジャンケン大会も行われ、「大黒屋酒店賞」や「司牡丹社長賞」らあで、司牡丹のお酒や「可杯」らあが当たり、会場全体が一気にヒートアップとなったがやき。
さらに、その「可杯」の遊び方っちゅうことで、ちくとワシが「ベロベロの神様の歌」を歌わいてもうて、実演さいてもうたがよ。
次々にお客様に、天狗杯やヒョットコ杯らあが当たり、さらに大ヒートアップの大盛り上がりとなったがやき。
その後も、デザート酒として「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が出され、ワシらあがさらにアチコチ回りもってお酒を酌み交わしもって盛り上げ、熱気ムンムン状態となったがよ。
そんな中で、昨年も歌われたお客様が、「長い夜」をアカペラで熱唱!
ワシにも、「よさこい節」を歌えっちゅうことになり、会場はヤンヤの大喝采!
アカペラで司牡丹バージョンの「よさこい節」を歌わいてもうて、拍手喝采となったがやき。
さらに「平山さんも歌え!」となって、中島みゆきさんの「糸」を歌うてヤンヤの拍手喝采となり、カラオケスナックならぬアカペラスナックの様相の大盛り上がりとなったがよ。
こうして盛り上がりまくりのうちに21時過ぎばあにゃあ中締めとなり、大団円のお開きとなったがやき。
その後も大半のお客様がタクシー待ちや代行待ちでしばらくいらっしゃり、ワシらあも皆さんに交じってさらにお酒を酌み交わし、しばし盛り上がったがよ。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!
そして「一蕾」さん、素晴らしい2周年、まっことおめでとうございました!
ますます前途が拓けていきますことを、心からお祈り申し上げますぜよ!
さて、滝澤部長は宴席の終盤で帰られたき、その後は大黒屋酒店さんの大塚社長さんが2次会を用意してくださっちょって、ワシと平山さんでうかがわいてもうて、ちくと遅れて浅田さんご夫妻も来られたがやき。
足利にて銘酒処として有名な人気店「趣茶(おもちゃ)」(栃木県足利市通2丁目2番地6 TEL:0284-42-2592)さんに到着したがは、結局昨年同様22時半を過ぎちょったがよ。
こんな時間やに、まだ店内にゃあ何名かのお客様がおられたがやき。
確かにこの趣のある雰囲気とズラリと並んだ1升瓶を見りゃあ、日本酒が飲みとうなるっちゅうもんで、人気店やとすぐ分かるがよ。
そっから後は、「船中八策」を酌み交わしもって、つきだし3品やら漬物やら、烏賊焼きやら煮込みやらをつまみもって、こぢゃんと盛り上がったがは当然ながやき。
大黒屋酒店さん、平山さん、そして浅田さんご夫妻、遅うまでお付き合いいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社