4月15日(日)は、学習院目白キャンパスにて「第32回オール学習院の集い」が開催され、そん中の「学習院昭和寮会・不死鳥庵」にて、ワシが講演さいてもうたがやき。
ちなみにワシの母校は学習院大学で、大学1年と2年の2年間は学習院大学の地方出身者だっけが入れる昭和寮に住んじょったがよ。
今はもう廃寮になっちゅうがやけんど、卒寮生の集まりの「学習院昭和寮会」は活動しよって、今回「オール学習院の集い」に部屋をキープして20数名ばあが集まるき、そこでワシに講演をしてほしいっちゅうて、大先輩から頼まれたもんやき、引き受けさいてもうたっちゅう流れながやき。
集合は10時半頃っちゅうことで、ワシゃあ前夜から栃木県足利市に泊まっちょって、しかも嵐になって電車が遅れるかもしれんっちゅう天気予報やったもんやき、朝6時起きで足利のホテルを出発したがよ。
ほいたら何ちゅうことない天気で電車もスムーズやって、9時半ばあにゃあ目白に到着したもんやき、ちくと近所の喫茶店でモーニングをいただきもって時間をつぶしたがやき。
ほんで学習院目白キャンパスに向こうたら、目白駅近くの通用門は閉まっちょって、ちくと遠い正門まで歩いて、会場の北一号館に向こうたがよ。
キャンパス内は既に人でごった返しちょって、そんな途中の道端に、ワシの講演の立て看板がドカンと立っちゅうやいかっ!
まっこと、ちくと恥ずかしかったがやき。
さて、北一号館の406教室に10時半過ぎばあに入ったら、既に昭和寮の大先輩の皆さんらあが準備をされよったがよ。
早速皆さんにご挨拶をさいてもうて、ワシも準備を手伝わいてもうたがやき。
講演の資料を用意したり、試飲用プラコップを配ったり、試飲酒を並べたりして、準備万端ながよ。
続々と先輩方が集まられ、20数名ばあが集まられた11時半にゃあ、ワシの講演のスタートながやき。
昭和寮の思い出話もしてほしいっちゅう依頼やったき、10分ばあはその話をさいてもうたがよ。
かの学習院大学やに、当時の昭和寮は6畳に2人部屋で、隙間風が抜けて寒かったことや、1週間に渡る「歌練」っちゅう応援団並みのバンカラなシゴキがあり、なかなか厳しかったことや、その後の棒倒し、さらにパンツ一丁で寮の周りを走るパンツマラソン、大学祭での赤フンで黒んぼ神輿等々、いろんな思い出を語らいてもうたがやき。
また当時は、全国的にイッキブームやったもんやき、とにかくガンガンにイッキで飲まされまくったがよ。
試験前日になりゃあ1升瓶担いだ先輩が部屋に現れ、正座でイッキながやき。
お陰様で、ワシゃあ1年時に取得した専門(経済学部経営学科)の単位は、何とゼロ単位!
大学4年時にゃあ取得せにゃあいかん専門が48単位も残っちょって、99%留年決定と言われよったがを、就職活動しもって毎日授業に出まくり、奇跡の卒業にこぎつけたがよ。
また、唯一学習院らしい「ダンスパーティー」らあも、まっことこぢゃんと胸キュンの懐かしい思い出ながやき。
そんな話をさいてもうてから、本題のワシの十八番「人生を10倍豊かにする日本の旬の食と日本酒活用法」っちゅう講演をさいてもうたがよ。
春にゃあ春の、夏にゃあ夏の、秋にゃあ秋の、冬にゃあ冬の、日本の鮮度抜群の山川海の旬の食をいただきもって、それぞれの季節の旬の日本酒をいただくっちゅう食生活のススメで、それこそが人生を10倍豊かにするっちゅう内容ながやき。
そんなお話の後は、皆さんからいろいろ質問も飛び出し、盛り上がったがよ。
ほんで続いては、利き酒タイムながやき。
まずは「船中八策」(超辛口・純米酒)、「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)の3アイテムをプラコップに注いでもうて、順番に試飲していただき、ワシからコメントさいてもうたがよ。
香りや味わいや後口の表現らあに、皆さんナルホドっちゅうて納得されよったがやき。
お次は、特別出品として、学習院蓁々会(http://g-shinshinkai.co.jp/gaku-goods/liquor/)のみにて販売されゆう学習院オリジナル酒、「純米超辛口 櫻朶(さくらだ)」と「純米吟醸 櫻朶」も、1本ずつ出さいてもうて、利き酒してもうたがよ。
その後は、辛口酒が真価を発揮するがはツマミと合わせていただいた時やっちゅうことで、「司牡丹・食べる酒粕」を説明し、配らいてもうたがやき。
「船中八策」をそのまんま飲んだ時と、「食べる酒粕」を一口いただいた後に飲んだ時とじゃあ、まったく味わいが異なるっちゅうことを、皆さん体感していただけたようで、かなり驚かれちょったがよ。
そんな感じで、ワシの講演&試飲会は12時半ばあにゃあ終了し、皆さんから大拍手をいただいたがやき。
昭和寮の大先輩の皆様、若輩者の講演を真剣にお聴きいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
その後は、簡単な乾き物のツマミらあも出され、残ったお酒らあをみんなあで酌み交わしもって、昼間っからの大宴会のスタートながよ。
皆さんから、再び日本酒についてのいろんな質問らあも出され、結構盛り上がったがやき。
また、その後もパラパラと昭和寮の卒寮生の方々が部屋に顔を出され、ちくと飲み食いされていかれたりして、盛り上がったがよ。
「学習院昭和寮会」の大先輩の皆様、まっことお世話になり、ありがとうございましたぜよ!
ちなみに外のテントじゃあ、学習院卒業生の蔵元からの寄贈を受けて毎年実施されゆう、「利き酒会」も開催されよったき、帰り際にちくと覗かいてもうたがやき。
もちろん司牡丹も、「船中八策」を寄贈さいてもうちょったがよ。
なかなかの行列ができちょって、大混雑の人気っぷりやって、嬉しい限りやったがやき。
「オール学習院の集い」の開催、まっことおめでとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社