5月3日(木)は、18時半から「料亭 濱長」さんにて開催の、第8回「風薫る土佐をどり」に参加さいてもうたがやき。
ワシゃあ18時15分ばあに到着して入り口を入ったら、いきなり芸妓さん舞妓さんらあが全員集まっちょってビックリ!
しかも彼女らあが司牡丹の菰樽から枡に、振る舞い酒を注いでくれたがよ。
しもうた!あんまりビックリして、この場面の画像を撮り忘れてしもうたぜよ!ばっさり!
さて、会場に入りゃあ、既にお客様でいっぱいやって、皆さん早くもお食事をされよったがやき。
早速ワシも、二段重ねの「松花堂弁当」と、「蒸し物」と「お吸い物」をいただきもって、まずはビールをいただいたがよ。
ほいたら女将さんが来て、「『濱長八策』も飲みますろう?」っちゅうて、飲み放題以外の日本酒「濱長八策」を1本持ってきたがやき。
ちなみに画像の「濱長八策」は、司牡丹の「船中八策」(超辛口・純米酒)のラベル貼り替えの「濱長」さんオリジナルながよ。
720ml瓶1本を1人じゃあキツイき、周りの方々らあにふるまわいてもうたら、大好評やったがやき。
会場がいっぱいになった18時半過ぎ、いよいよ第8回「風薫る土佐をどり」が、美しい着物姿のFM高知谷本アナの司会にてスタートながよ。
まず第1部の皮切りは、若柳由喜千代さんによる、「千代の寿」ながやき。
お次は、優実さんによる「大和楽 夢」。
続いては、かつをさんこと若柳由喜郎さんによる、「秋の色種」。
お次は、柚乃さん、鳴夏さん、優実さんによる、「濱長節」。
続いては、若柳由喜千代さん、若柳由喜郎さん、柚乃さん、鳴夏さん、優実さんによる、「土佐さわぎ」ながよ。
常磐津「江戸さわぎ」を土佐に置き換えたもんで、「さわぎ」たぁ花街の独特な座敷唄のひとつの祝儀唄で、座敷を誉めて陽気な雰囲気をかもし出してくれるがやき。
こうして、第1部は終了したがよ。
ちくと休憩をはさんで、その合間に皆さんお酒を注文したり、残っちゅう食事やお酒をいただいたり、トイレに行ったりして、引き続き第2部のスタートかと思いよったら、ちくと大女将と女将さんによる、一子相伝の秘芸「おしぼり芸」の披露があったがやき。
割り箸を使うて、おしぼりをクルクル巻き、両手両足に割り箸の付いた人形を作るがよ。
ほんで、大女将が両手、女将が両足を動かし、「よさこい鳴子踊り」の曲に合わせて、おしぼり人形を踊らせるがやき。
まっこと見事なばあ息ピッタリで、まるでおしぼり人形が生きちゅうように見えたがよ。
会場は、拍手喝采やったがやき。
ほんで第2部のスタートで、まずは若柳由喜郎さんの「ひとり幻」ながよ。
続いては、柚乃さんによる、長唄「花」を四国に置き換えた「四国の花」ながやき。
お次は、若柳由喜千代さんによる、常磐津「菖蒲売り」ながよ。
続いては、ちくと休憩タイムで、司会の谷本アナが会場を回られてのインタビューがあり、その後は「正調よさこい節」を、若柳由喜郎さん、柚乃さん、鳴夏さん、優実さんが踊りあげたがやき。
お次は、若柳由喜千代さん、若柳由喜郎さん、柚乃さん、優実さんによる、「新土佐節」が披露されたがよ。
続いては、同じく若柳由喜千代さん、若柳由喜郎さん、柚乃さん、優実さんによる「高知町づくし」が披露され、そのラストじゃあ、芸妓の皆さんが大杯飲みも披露され、拍手喝采やったがやき。
ほんでお次は、お座敷遊びタイムながよ。
会場のお客様から1人の男性が選ばれ、若柳由喜千代さんと若柳由喜郎さんに囲まれ、小唄「よりを戻して」に合わせて踊り、ラストは男性の膝の上に座るっちゅうお座敷遊びながやき。
これまたヤンヤの拍手喝采やったがよ。
ほんで、全員総出の「花神楽」よさこいの舞いや、お客様も交えた「しばてん踊り」の披露らあがあり、割れんばかりの拍手喝采となったがやき。
ほんで、舞台構成を担当されたお師匠さんの若柳由喜満さんや、大女将と女将さんらあも一緒になっての「よさこい」が披露され、大団円のフィナーレとなったがよ。
こうして21時前ばあにゃあ、無事拍手喝采のお開きとなったがやき。
「濱長」の皆さん、「風薫る」っちゅう表現がピッタリの素晴らしい「土佐をどり」を、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社