「ワシらあにとって、最大の危機は、高い目標を目指して失敗することやのうて、低い目標を目指して達成することぜよ。」(ミケランジェロ)
イタリア盛期ルネサンス期の彫刻家・画家・建築家・詩人で、西洋美術史上のあらゆる分野に大きな影響を与えた芸術家、ミケランジェロ(1475〜1564)さんの言の葉ながやき。
高い目標を目指して失敗したち、その失敗を反省し、そこから学びを得て成長をすることで、次の目標に対する達成率は高うなるはずがよ。
それを何度か繰り返しゃあ、いつかは高い目標を達成することができるっちゅうことながやき。
ほんじゃき、高い目標を目指して失敗することらあて、危機でも何でもないがよ。
一方、低い目標を目指して達成した場合、反省も、学びも、成長もないまんま、往々にして小成してしまいがちながやき。
おまさんがこの世に生まれた理由、この世で成すべきことは、ホンマにそんなちんまいところで小成して満足しちょってえいがかよ?
低い目標を目指して達成し、そこで小成してしもうて満足してしまうっちゅうことこそ、実は最大の危機やっちゅうことに、気づかにゃあイカンがぜよ。