5月10日(木)は、昨日のブログの続きの福岡2日目で、まずは博多南に移動し、こちらの駅前にて、「酒販ビジネス実践会」(http://syuhan-business.com/)の増田先生と、10時半ばあに待ち合わせしたがやき。
ほんで、増田先生の車に乗せてもうて、2人で糸島方面に向こうたがよ。
ログハウスの面白い酒屋がコンセプトの「酒みせ ちきゅう屋」(https://chikyu-ya.jimdo.com/)さんに、久々にうかがわいてもうたがやき。
ユニークな巨大看板とログハウスが見えてきたがよ。
しっかり「船中八策」のノボリもはためきよって、嬉しいかぎりながやき。
ログハウスの店内に入り、まずはご主人の末松さんにご挨拶。
ザッと店内を見学さいてもうたがよ。
1本1本のお酒に手書きのPOPが付けられちょって、これが相変わらず見事ながやき。
ちなみに「船中八策」の1升瓶にゃあ、「おいしい酒は人と人とをつなぐ“にかわ”である。」、720瓶にゃあ、「うまい酒飲めればみーんな仲間じゃき、この酒まず飲もうぜよ!」っちゅうPOPが掲げられちょって、さすがの秀逸なコピーながよ!
季節物の「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)は、入荷したばっかしっちゅうことで、まだPOPは付けられてなかったかやき。
どんなコピーのPOPが付けられるがか、まっこと楽しみながよ!
さらに和リキュールも充実しちょって、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」にゃあ、「美容にいいといわれる高知の柚子使用。いつ飲むの?いまでしょ!」っちゅうPOPが付けられちょったがやき。
また、他のリキュールにゃあ、「ぷるぷるからふわふわへ。河合奈保子さんのような味。」とか、「お世話になりました。桜樹ルイさんの○○○並みにとろけてます!」とかっちゅう、結構キワドイPOPもあって、かなり笑わいてもうたがよ。
さすがは「酒販ビジネス実践会」の会員酒販店ながやき!
末松さんといろいろお話さいてもうて、帰り際にせっかくやきっちゅうことで、2人で「船中八策」を持って、記念写真も撮らいてもうたがよ。
末松さん、アポなしで突然おうかがいしてしもうて、まっこと申し訳ございませんでした。ありがとうございましたぜよ!
さてその後は、再び増田先生の車で出発。
お昼時間を過ぎちょったき、途中で福岡名物「牧のうどん」をいただいたがやき。
ワシゃあ、「肉ゴボウ天うどん」と「かしわご飯」のセットをいただいたがやけんど、まっこと美味しかったがよ。
ほんで、飯塚市の偉大な詩人・山本よしき先生のギャラリー、「風の館 ギャラリー よしき」(福岡県飯塚市八木山1389 TEL:0948-52-3100 http://www.yamamotoyoshiki.com/)にうかごうたがやき。
ちなみに山本よしき先生といやあ、2007年夏の甲子園の佐賀北高校優勝の奇跡も、山本先生の一編の詩「ピンチの裏側」から始まったことで有名で、アノみのもんたさんも「心の救急箱や」っちゅうて絶賛されて、こぢゃんと話題になったがよ。
さらに2008年にも、また別の山本先生の詩がちょっとした奇跡を起こしたっちゅうて、またもや話題になったっちゅうがやき。
2008年11月14日の朝日新聞によりゃあ、山本先生の一編の詩を、担任教諭が教室に張り出いたことがきっかけになって、私立自由ヶ丘高校(北九州市)3年の受験勉強漬けの特別進学クラスの生徒37名が、誰に頼まれるでものう、なんと「一日一善」を始めたっちゅうがよ。
2008年夏、クラス担任の教諭が「風の館ギャラリーよしき」を訪ね、たまたま見つけた「神様を味方にして金メダルをとった男」っちゅう詩を生徒らあに読ませちゃりたいと頼んだがやと。
山本先生は53行のこの詩を白い紙に筆で大書して贈り、2学期初日から教室に掲示されたっちゅうがやき。
「男は世界のトップクラスの
実力を持っているのに
大きな大会になると
いつも実力を発揮でき
ないでいた
(中略)
自分が神様だったら
どんな選手を応援する
だろうか
男は決心した
神様を味方にするために
「一日一善」
人のためになることを良い事
を実行しようと」
(抜粋)
ほいたら、ほどのう生徒の1人ひとりから手書きの感想文が寄せられたっちゅうがよ。
「自己中心的やったことを反省した」
「せっぱつまった時も『自分自分』やのうて、周りを見て配慮する余裕と思いやりが持てるような人間になりたい」
「努力たぁ違う行動が心に余裕を持たいてくれ、自分の力が発揮できるがやと思うた」・・・。
受験勉強漬けで笑顔も余裕もなかった特別進学クラスの高校3年の生徒らあ37人が、詩が掲示された後は、「お母さんの肩たたきをする」「家事の手伝いをする」「通学途中でゴミを拾う」らあの、できることから「一日一善」を始めだいて、みんなあの表情も明るうて笑顔が絶えんなったっちゅうがぜよ。(平成20年11月14日・朝日新聞より)
そんな山本よしき先生のギャラリーにお邪魔するがは、ワシゃあ約9年ぶり2回目ながやき。
ギャラリー内にゃあ、魂の琴線に響くような言葉が並んだ詩の作品の数々が所狭しと並べられちょって、確かに奇跡を起こしそうな詩だらけやと、あらためて体感さいてもうたがよ。
さらに!今回は何と!よしき先生から直接、奇跡の起こし方っちゅうか、「成功の方程式」っちゅうんを教えていただけたがやき!
そりゃあ、次の簡単な方程式で表されるっちゅうがよ。
【想念(夢・目標)の完成=行動(知識・技術・勉強・努力・一生懸命)+愛のエネルギー(愛の心を持つことで得られるエネルギー)】
※「愛の心」=プラス思考(悪いことが起こっても良い方に考える。)、プラスの言葉(うれしい、楽しい、ついてる・・・etc.)、感謝の心(全てのものに、ありがとう。)、愛する心(人に限らず全てのものを愛する。)
T=A+L
<想念の完成(Think)=行動(Action)+愛のエネルギー(Love energy)>
LはAの不足分をカバーすることがある。Lが一番大事。
●羽生選手の場合
想念の完成(夢の舞台で夢の演技をする。金メダル。)=行動(スケート4回転、練習・努力・一心に。)+愛のエネルギー(感謝の心、応援してくれる人に喜んでもらう)
●誰でもできるコーヒーの実験
想念の完成(まろやかな美味しいコーヒーになれ。)=行動(手をあてる。信じる。素直な心で。一心に。)+愛のエネルギー(コーヒーに対して「愛してます」の念をおくる。)
ほんで早速コーヒーをいれてくださり、直接指導による実験開始ながやき。
コーヒーを入れたコップを両手で上下から包み込み、素直な心で一心に、「まろやかなコーヒーになれ。愛してます。愛してます。愛してます。」っちゅうて、念じるがよ。
声は出しても出さいでもえいき、ただひたすら、約2分間ばあ念じ続けるがやき。
ほんで2分後、その念じたコーヒーと、元は同じ念じてないコーヒーを飲み比べるがよ。
ほいたら何と!!
確かに念じたコーヒーの方が、明らかにまろやかになっちゅうがやき!
ワシも増田先生も、ビックリ仰天やったがよ!
コーヒーでできるがやったら、他の自分の夢や目標やち、この方程式通りにやりゃあ実現できるっちゅうことながやき!
山本よしき先生、まっこと大きな気づきを与えていただき、感謝感謝ながよ。
ありがとうございましたぜよ!
こうして「風の館 ギャラリー よしき」をあとにして、増田先生の車で福岡空港まで送っていただいたがやき。
増田先生、中身の濃い学びだらけの2日間を過ごさいていただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社