5月16日(水)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さん営業の矢島さんと待ち合わいて、池袋ロサ会館の「魚や(TOTOYA)」(https://totoya.owst.jp/)さんにうかごうたがやき。
こちらのお店にて19時から、第21回目の「魚や」銘酒会として、「第7回・司牡丹を楽しむ会」が開催されたがよ。
ちなみに第6回は、昨年の5月18日に開催(「2017年5月23日」のブログ参照)されたがやき。
ワシらあは18時半ばあに会場に入り、司牡丹のノボリらあを飾っての準備やお楽しみ抽選会の準備をしたがよ。
ほんで、18時半過ぎばあからボチボチお客様もご来場されだいたがやき。
開会時間の19時ちょい過ぎにゃあ、約30名のお客様がだいたい集まられ、スタートさいてもうたがよ。
まずは、塩田屋さんの担当営業の方の司会にて開会し、続いてはワシからご挨拶さいてもうたがやき。
ほんで、料理長さんのお料理紹介があり、お客様の代表の方の音頭にて、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)にて乾杯したがよ。
★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)
●前菜:スルメイカの肝和え 鴨トロ長芋 谷中生姜
「封印酒」の優しゅうフルーティな吟醸香とやわらこうてスムースな飲み口に、アチコチから「こりゃ旨い!」っちゅう声があがったがやき。
ほんで、「スルメイカの肝和え」の独特の旨味や辛味も、「鴨トロ長芋」のしっかりした旨味も、このお酒のスムースな飲み口が一層美味しゅう感じさいてくれるがよ。
「谷中生姜」の辛味も、お酒の美味しさを引き立ててくれるがやき。
★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)
●造り:水蛸と平目のお造り
ここで本日の目玉のひとつといえる組み合わせ、「船中八策」の夏生酒と「水蛸と平目のお造り」の登場ながよ。
水蛸と平目の爽やかな旨みを、この酒が下から支えるようにしてグッと引き立て、後口は潔いばあスパッと切ってくれるがやき。
ほいたらまたお造りが食べとうなる、食べたらまたこの酒がまた飲みとうなる・・・交互にやりゃあ止まらんなるがぜよ!
ワシゃあ早速アチコチ回りもって、お客様らあにお酒を注いで、いろいろお話さいてもうて盛り上がったがよ。
★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)
●焼物:本鰆の雲丹焼き
続いては、「船中八策」のプレミアムバージョンと、「本鰆の雲丹焼き」の組み合わせながやき。
これまた、予想以上の美味しさで絶品やったがよ。
本鰆のナチュラルな旨味に、雲丹の濃厚な甘味が絶妙な焼き加減で加わり、見事な交響曲を奏でるような美味しさで、そこにこの酒が加わりゃあ、もはや美味しさのオーケストラやったがやき!
★「司牡丹・維新の里」(純米酒)
●煮物:真鯛と大根の煮物
続いては、昨年新発売の大型新商品「司牡丹・維新の里」が登場ながよ。
この酒を一口含んで、その「香り」「膨らみ」「キレ」の3拍子揃うたハイレベルな味わいに、皆さんニコニコ満面笑顔になったがやき。
「真鯛と大根の煮物」のナチュラルな海と山の風味を、この酒がさらに美味しゅうに倍増さいてくれるがよ。
ワシもさらにアチコチ回りもって注ぎまくり、お客様もこのあたりからガンガンに盛り上がりだいたがやき。
★「司牡丹・土佐の超辛口本醸造」(超辛口・本醸造酒)
●箸休め:鰹とクリームチーズの酒盗和え
お次は、コスバ最高の美味しさの「土佐超」と、珍味の組み合わせながよ。
酒盗の辛味をクリームチーズがまろやかに包み込み、やわらかな旨味が口中に膨らみまくるがやき。
そこにこの酒のカラリと晴れ渡るような、軽快でなめらかな旨みが加わりゃあ、こりゃナンボでも飲み食いできてしまいそうながよ。
★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)
●揚物:桜海老のかき揚げ
お次は、「日本を今一度〜」と「桜海老のかき揚げ」の登場ながやき。
これまた、桜海老の香ばしい旨みがギュッと凝縮されて、見事な美味しさ!
そこにこの酒の骨太な辛口男酒の旨みとキレの良さが加わりゃあ、あぁ、もうイカン!またまた箸も杯も止まらんなるがよ!
●食事:鰹の漬け丼
お食事も、ピリッと辛味の効いた醤油漬けにされた鰹が、これまたまっこと絶品やったがやき。
ほんで、司牡丹の前掛けや「可杯(べくはい)」や「半纏てぬぐい」らあが当たる、お楽しみジャンケン大会も開催し、当たった方々は飛び上がるばあの大悦びで、こぢゃんと盛り上がったがよ。
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●水菓子:メロン
デザート酒の「山柚子搾り」も、皆さんから「美味し〜い!」と大絶賛。
デザートの旬のビワの蜜煮も、ナチュラルな甘みがまっこと美味しかったがやき。
しかし、毎年感じるがやけんど、こちらのお店の魚の鮮度の良さやお料理全般のハイレベルな美味しさは、アチコチで旨いもんを食べまくっちゅうワシやち、脱帽するばあの美味しさながよ。
まさか池袋で、しかもこれっぱあの280席もある大箱の居酒屋で、このハイレベルの美味しさは、素晴らしいの一語に尽きるがやき。
「魚や」さんを経営されゆうfoojoyの社長さんに、その理由を訊ねてみりゃあ、厨房にゃあアルバイトは1人もおらんと、全員がプロの料理人やっちゅうことやったがよ。
ナルホド!ほんじゃき、何を食べたち旨いはずながやき!
美味しい肴と美味しいお酒の組み合わせに、宴席も大盛り上がりで、ワシもアチコチのお客様から引っ張り凧で、いろんなお話もさいていただき、まっこと最高のひとときやったがよ。
こうして、22時ばあにゃあ、7回連続ご出席のお客様による中締めにて、大団円のお開きとなったがやき。
foojoyの社長さんの御礼のご挨拶もあり、お客様のお帰りの際にゃあ、司牡丹からのささやかなぐい呑みのプレゼントをお一人お一人に手渡さいていただき、皆様まっこと全身ニコニコの笑顔で、帰路につかれたがよ。
ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社