ちなみに「SAKE COMPETITION」(http://sakecompetition.com/)たぁ、東京の「はせがわ酒店」(http://www.hasegawasaketen.com/)さんが中心となって、毎年この時期に開催されよって、その出品数は毎年1000点を超えるっちゅう、世界最大の市販日本酒の審査会ながよ。

ほんで、今年の「SAKE COMPETITION 2018」は、過去最高の1633点が出品され、5月16日(水)に予審会が行われ、5月17日(木)には勉強会が行われ、この日5月18日(金)にゃあ朝9時半から決審会が行われよって、11時半からは一般蔵元のきき酒会がスタートしたっちゅう訳ながやき。

まだ審査員の先生方が、後半の決審のきき酒をされよったがよ。
さて、ワシらあはきき酒の行列に並び、まずは「純米酒部門」からながやき。

ここにお酒があるっちゅうことが、狭き門の予審を通過したっちゅうことになるがやき、ドキドキもんながよ。
ちなみに今年の「純米酒部門」は全出品数456点で、予審通過はわずか166点っちゅう狭き門で、つまり3分の2の酒が予審で落とされたっちゅうことながやき。


ガンガンきき酒をしよったら、高知の蔵元が次々に登場!
高知県は今年もなかなか優秀な成績のようながよ。
やっと「司牡丹・維新の里」(純米酒)を発見!

見事予審通過!まっこと嬉しかったがやき!
結局「純米酒部門」は、高知県は以下の10点が予審通過やったがよ。
「安芸虎・山田錦60%」「酔鯨・吟の夢60%」「美丈夫・慎太郎」「司牡丹・維新の里」「日乃出桃太郎・特別純米」「酔鯨・八反錦60%」「美丈夫・特別純米酒」「土佐鶴・特別純米無濾過原酒」「安芸虎・山田錦80%」「安芸虎・純米」
続いては、「純米吟醸酒部門」で、こちらは総出品数534点で、予審通過はわずか178点っちゅう狭き門やったがやき。

またまた高知県の蔵元が次々と登場!
司牡丹は、嬉しいことに「司牡丹・一蕾」と「美薫司牡丹」の2点が予審を通過しちょったがよ!


やったぜよ!まっこと嬉しいちや!
結局高知県は、「純米吟醸酒部門」じゃあ、以下の13点が予審通過っちゅう、優秀な成績やったがやき。
「酔鯨・高育54号」「文佳人・山田錦」「美丈夫・弥太郎」「日乃出桃太郎・純米吟醸」「文佳人・雄町」「司牡丹・一蕾」「文佳人・吟の夢」「安芸虎・朝日60%」「美薫司牡丹」「土佐しらぎく・美潮・雄町」「土佐しらぎく・美潮・吟の夢」「土佐しらぎく・山田錦」「土佐しらぎく・生詰・吟の夢」

ここまでで344点のきき酒を終え、ワシゃあちくとフラフラになっちょったがよ。
続いての「純米大吟醸部門」は、総出品数445点、予審通過は156点っちゅう狭き門やったがやき。

ここでも高知県が次々と登場!
司牡丹は、「デラックス豊麗司牡丹」と「司牡丹・槽掛け雫酒」の2点が、またも予審通過っ!

やったやった!嬉しいかぎりぜよ!
けんど、ワシゃあもはやフラフラになっちょって、「雫酒」の画像を撮り忘れてしもうたがよ。
「SAKE COMPETITION 2016」にて、堂々の第2位ゴールドに輝いた酒やって、今年も予審通過したに撮り忘れ、まっこと申し訳ございませんぜよ。

高知県は「純米大吟醸部門」でも、以下の8点が予審通過っちゅう、またまた優秀な成績やったがやき。
「亀泉・兵庫山田錦」「亀泉・貴賓」「デラックス豊麗司牡丹」「豊能梅・龍奏」「文佳人・純米大吟醸」「司牡丹・槽掛け雫酒」「土佐しらぎく・氷温貯蔵・純米大吟醸2016」「土佐しらぎく・朝日」
お次の「吟醸部門」は、総出品数198点、予審通過は69点っちゅう狭き門やったがよ。
またまた高知県が次々登場!
司牡丹は、「司牡丹・黒金屋」が予審通過!

全国新酒鑑評会の最高位金賞受賞酒が通過し、嬉しいかぎりながやき!
高知県は「吟醸部門」でも、以下の4点が予審通過っちゅう優秀な成績やったがよ。
「豊能梅・鶯寿」「美丈夫・薫」「司牡丹・黒金屋」「文佳人・大吟醸原酒」
ちゅうことで、総合計で高知県の予審通過は、何と大量の35点っちゅう、素晴らしい結果やったがやき。
ちなみにそん中のトップは、「司牡丹」と「土佐しらぎく」の予審通過6点!
司牡丹は、全部門にて予審通過っちゅう、まっこと嬉しい結果やったがよ。
予審通過酒の全569点をきき酒し終わったがは14時やって、昼食も食べんと2時間半のきき酒で、ワシゃあフラフラの立派な酔っぱらいになっちょったがやき。
ボーッとしたまんま会場を出て、途中で遅い昼食を済ませ、宿泊ホテルに一旦戻んたがよ。
ちくと休憩してから、馬喰町の日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの本社へ。
こちらにて飯田社長さんと待ち合わせ、2人で神田の関西割烹「ゐ乃上」(千代田区内神田1-9-13B1F TEL:03-3294-5559)さんにうかごうたがやき。

ちなみにこちらのお店は、女将さんが高知県いの町出身で、飯田社長さんが3月頃にうかごうて、「司牡丹」とワシの話題で盛り上がり、いっぺん連れて来ますっちゅうことになり、今回うかがうことになったっちゅう流れながよ。
18時ちょい過ぎばあに到着し、老舗らしいつくりの店内へ。
早速女将さんの井上孝子さんや娘さんらあにご挨拶さいてもうたがやき。
ほんで、女将さんが用意してくださっちょった、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)で乾杯し、前菜をいただいたがよ。

さあ、そっから後は、絶品の鰹のタタキや、キンメの煮付け、酒肴盛りらあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがやき。



女将さんや娘さんらあとも酌み交わし酌み交わし、大盛り上がり!
ところが、ワシゃあ昼間の2時間半で569点のきき酒がたたったかしらん、後半にゃあヘロヘロの酔っぱらいになっちょって、後半の記憶が定かやないがよ。
締めのうどんも美味しかったことばあしか、覚えてないがやき。

女将さん、そして飯田社長さん、まっことヘロヘロになってしもうて、申し訳ございませんでしたぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社