朝9時半ばあに神戸の宿泊ホテルを岩本さんの車で出発し、まずは姫路に向こうたがよ。
お取引先の業務用酒販店、株式会社アクエレナさんに到着したがは、11時ちょい過ぎばあやったがやき。

毎年立春にゃあ、わざわざ遠くから前日入りして、司牡丹の「立春朝搾り」に参加し、大量に持ち帰りしてくださりゆう日下さんが、会社の前でお出迎えしてくださったがよ。
ほんで事務所にうかがわいてもうて、林野社長さんにご挨拶さいてもうて、日下さんとちくと商談ながやき。
地酒専門店専用商材である「一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)についてのご紹介や、7月に大阪にて開催予定の「船中八策30年記念大会」のご案内らあをさいてもうたがよ。
また、毎年の「立春朝搾り」についてのお話らあも、いろいろ聞かいてもうたがやき。
今年は、帰りの高速道路が雪で通行止めで大変やったようで、まっこと申し訳ございませんでしたぜよ。
その後は日下さんが、司牡丹をごぢゃんと売ってくださりゆうお店に、ランチにご案内してくださったがよ。
播磨高岡駅前にある予約が取れんばあ大人気のお店、「ときわや金次郎」さんに到着ながやき。

店内は、ワシらあ以外は女性客で満席やって、一見してこりゃ間違いのう旨い店やと分かるがよ。
店内の冷蔵庫にゃあ、定番の「船中八策」と夏期限定の「船中八策・零下生酒」がしっかり置かれちょって、嬉しいかぎりながやき。

ワシゃあ地鶏のランチを注文。

ほいたらメインの地鶏はもちろん、周りの付け合わせの料理がどれもこれも旨いこと旨いこと!
こりゃあ夜も絶対旨いこと間違いなしながよ!
帰り際に店主の方にちくとお話をうかごうたら、和食の鉄人・神田川俊郎さんの「神田川」にて修行されたそうで、その頃から「船中八策」がお気に入りで、よう使わせていただきよったっちゅうがやき。
まっこと、ありがとうございますぜよ!
今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げます。
次回は、絶対夜に来させていただきますきに!
その後は、日下さんと分かれて、ワシらあは神戸市内に戻んて、西区の「小倉屋」さんにうかごうたがよ。


店主の小倉さんにご挨拶さいてもうて、いろいろお話を聞かいてもうたがやき。
店内にゃあ、定番の「船中八策」はもちろん、「船中八策・零下生酒」や、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)や、「司牡丹・食べる酒粕」まで置かれちょって、まっこと嬉しいかぎりながよ。

続いては、ちくと明石市本町の「魚の棚(うおんたな)」に寄って、岩本さんオススメの「玉子焼 よし川」さんにて、玉子焼(明石焼)をオヤツにいただいたがやき。


お次は、神戸市西区に移動し、「パルドン西神戸店」さんへ。


こちらのお店は、昔は酒DSやったらしいがやけんど、今は地酒と食品に特化しちょって、特に全国の珍しい食品がズラリ揃うっちゅうことで人気やっちゅうことやったき、ちくと立ち寄らいてもうたがよ。
村上店長さんにご挨拶さいてもうて、早速店内を散策。
定番の「船中八策」と夏期限定の「船中八策・零下生酒」が置かれちょって、さらに「福辰の酒盗」や、高知名物の「ミレービスケット」まで置かれちょって、サスガながやき。

他にも、全国各地の珍しい食品が目白押しで、ワシゃあ思わず物色しまくり、いろいろお土産を購入さいてもうたがよ。
続いては、神戸市中央区に移動し、「シマヤ(有)中央酒販」さんへ。

ほいたら社長さんは、三宮の奥さんが経営されゆうお店におられるっちゅうことで、そちらに移動。
地酒バーの「酒舟 天(さかふね てん)」さんにうかごうて、社長さんとちくと商談さいてもうたがやき。


お次は大阪に移動し、まずは宿泊ホテルにチェックインし、その後は北区中津の「大西酒店」さんに19時前ばあに、岩本さんと2人でうかごうたがよ。

カクウチ(立ち飲み)が大人気の同店は、既にお客様が大入り満員やったがやけんど、ちくとつめてもうて、何とか2人は入れたがやき。

実はこちらの店主の大西さんは、病に倒れ亡くなられちょって、既に身内だけで葬儀は済まされたっちゅうことやったき、つい先日ウチの社員がお焼香に来させていただいたばっかしながよ。
まずはお店を切り盛りされゆう大西さんのお姉様や従業員の方々に、周囲にゃあ聞こえん程度にお悔やみのご挨拶をさいてもうて、まずはビールを注文さいてもうたがやき。
店内の壁にゃあ、地酒銘柄のロゴが所狭しと貼られちゅうがやけんど、何とこれらあのロゴは、全てコピーとかやのうて、1枚1枚大西さんの手書きやっちゅうて岩本さんからお聞きし、あらためてジックリ見回してみりゃあ、確かに全て手書きやったき、ビックリしたがよ。

この1枚1枚手書きのあたたかさや熱量が店内全体を包み込んじゅうき、一見ぶっきらぼうなお店やけんど、お客様が引きもきらん人気店になったがやと、あらためて実感したがやき。
その後は、もちろん「船中八策」で乾杯し、名物の「おでん」や「紅生姜天」らあを注文し、飲んで食べて飲んで食べて、盛り上がったがよ。


さらに、これまた名物の「コマネチ」と「カポネ」を注文。

ちなみに「コマネチ」たぁ「コンビーフ+マヨネーズ+ネギ+チン(レンジで)」っちゅう意味で、「カポネ」たぁ「唐揚げ+ポン酢+ネギ」っちゅう意味で、どちらもまっこと秀逸なネーミングで、かつ旨いもんやき、「船中八策」がナンボやち進むこと進むこと!

「船中八策」をオカワリしまくり、1時間半ばあで2人とも立派な酔っぱらいになっちょって、お店を出たがやき。
大西さん!!まっこと、まっこと、ありがとうございました!
心からご冥福をお祈り申し上げます。
さてその後は、立ち飲みのハシゴやっちゅうことで、太融寺町の「浅野日本酒店」さんにうかごうたがよ。


こちらでも「船中八策」で乾杯し、酌み交わし酌み交わし、店長さんや他のお客様らあとも一緒に語り合うて盛り上がりまくったようながやけんど、ワシゃあ連日の宴会続きと飲み過ぎで、あんまり記憶がないがやき。

「浅野日本酒店」さん、まっこと申し訳ございませんぜよ。
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司牡丹酒造株式会社