6月29日(金)は、まずは13時前に高知県酒造組合にうかごうて、事務局の秋久さんと、理事長としていろいろ打ち合わせがあったがやき。
13時半にゃあ、高知県産業振興推進部 地産地消・外商課の山本企画監さんと、高知県中小企業団体中央会の小澤さんがいらっしゃり、理事長のワシと事務局の秋久さんの4人にて、いろいろ打ち合わせをしたがよ。
7月5日(木)に開催される高知県酒造組合理事会にて検討予定の議題らあについて、この4人にての事前打ち合わせやったがやき。
まずは、「土佐酒ブランドの浸透・定着のためのプロモーション活動」について、小澤さんの作られた叩き台を元に、打ち合わせをしたがよ。
「土佐酒振興サポーター」(仮)制度を設置し、その上位資格に「土佐酒アドバイザー」を位置づけ、認定証やバッチらあのグッズも用意しょうっちゅう内容で、いろんな補助金らあを活用し、どこまで作れるからあについて、いろいろ話し合うたがやき。
その他、来年度の高知県板金工業組合さんとのコラボ事業の案らあについて等々、いろいろ話し合うて、15時過ぎばあにゃあ打ち合わせ会は終了したがよ。
山本企画監さんと小澤さんが帰られた後も、ワシゃあちくと組合に残って、いろいろアチコチ電話したりメールしたりの仕事を済まいて、その後17時からは、高知県立大学永国寺キャンパス地域連携棟の地域教育研究センター長室にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成30年度第2回理事会やったがやき。
今回は、ワシと清原先生と永尾さんと長崎さんと、ちくと遅れて百田さんも参加され、前半4名、後半5名にての開催やったがよ。
ほんで理事会じゃあ、以下の内容らあについて、報告や検討や打ち合わせらあをしたがやき。
●松崎先生の書籍出版について
土佐の郷土食の生き字引といわれる松崎淳子先生の、土佐の郷土寿司の書籍「土佐寿司の本」を、寄付を募って発行するっちゅう件についてながよ。
1口5000円で、400口200万円の寄付を集めにゃあイカンがやけんど、この日に事務局の清原先生にお渡しした分を含め、現状なんとか175万円ばあ集まっちゅうっちゅう報告やったがやき。
これに加え、まだ何件かの寄付が期待できそうなき、目標の200万は難しいかもしれんけんど、180万ばあはいけそうで、これで書籍は何とか作れるっちゅうことで、ホッと胸をなでおろしたがよ。
また、「土佐寿司の本」の校正刷りを編集のマンボから預かっちょって、ワシが校正さいてもうた分を長崎さんに渡さいてもうたがやき。
●新研究会について
5月の「土佐学大会」においての「総会」にて、「地域文化デジタルアーカイブ研究会」がないなったっちゅうことで、新たな研究会を立ち上げろうかっちゅう話になったがよ。
その件について、話し合うたがやき。
結果として、長崎さんを座長に、百田さんを実働として、「土佐の食材・郷土料理研究会」を立ち上げろうっちゅうことになったがよ。
●次号ニュースレターについて
発行が遅れちゅう次号ニュースレターについて、メインの内容は、5月に開催された「土佐学大会」の報告と、総会の報告と、「土佐学年報」の同封ながやき。
また、この号に、新研究会立ち上げについて、永田農法・山田錦の田植えイベントの報告について、理事会報告についてらあの原稿を載せにゃあイカンき、編集担当の清原先生の都合で、原稿の締め切りは7月15日になったがよ。
●今後の理事会日程について
7月、(8月は無し)9月、10月の理事会の日程が決まったがやき。
こうして18時半ばあにゃあ、「土佐学協会」平成30年度第2回理事会は無事終了したがよ。
その後は、ワシと長崎さんとで、「土佐寿司の本」の寄付金集めも兼ねて、「十刻(ととき)」さんに飲みに行ったがやき。
まずはメニューを見たら、滅多にお目にかからんモンズマガツオがあるやいかっ!
こりゃあいただかにゃあっちゅうことで、モンズマガツオの刺身と「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・純米酒)を注文し、早速乾杯ながよ。
このモンズマが、大トロかと思うばあトロットロにトロけて、旨いの何の!
そこに「船中黒」をキュッとやりゃあ、このお酒がモンズマの素材そのものの美味しさを下から支えて押し上げるようにグッと引き上げ、料理もお酒も、美味しさ倍増ながやき!
まっこと、箸も杯も止まらんなったがよ!
さあ、そっから後は、トウモロコシの天ぷら、焼き枝豆、串揚げらあをいただきもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
後半にゃあ、「十刻」さん店主の坂本さんがお店に戻られたき、一緒に飲みもって、「土佐寿司の本」のご寄付をお願いさいてもうたがよ。
快うご寄付いただき、まっことありがとうございますぜよ!
そろそろ締めかと、名物の絶品ピーマンご飯(豚肉とピーマン炒めかけご飯)をいただきよったら、坂本さんから「キエビを食べんかえ?」っちゅうお話が。
キエビ???ワシゃあ初耳の名前やったき、思わず「いただきますっ!」っちゅうてお願いしたがやき。
このキエビ、昔はいっぱいおったらしいがやけんど、近年は滅多に手に入らん希少品になっちゅうらしいがよ。
このキエビの刺身が、これまたトロットロで甘うて、さらに頭のミソが濃厚でほろ苦うて甘うて旨うて・・・まっこと絶品で、しかも「船中」との相性も最高で、飲んで食べてが止まらんなったがやき!
いやあ、またまた飲み過ぎてしもうたがよ。
坂本さん、美味しいお料理を、ありがとうございましたぜよ!
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