7月1日(日)は、宮崎で毎年恒例の第21回「大吟醸を楽しむ会」(http://www.daiginjo.biz/)が開催されたがぜよ。
今年は、俵屋宗達の鶴図下絵三十六歌仙和歌巻の鶴をモチーフに、日本酒が世界に羽ばたいていくイメージと連動さいたデザインで、キーワードは「WONDER」(驚嘆する、素晴らしい、知りたい)とさいていただいたっちゅうがやき。
さて、ワシゃあ今回は高知から伊丹空港経由にての宮崎入りやったがよ。
会場の宮崎観光ホテルに15時前ばあに到着し、まずはチェックインしてすんぐにホテルを出て、釜あげうどん「重乃井」(宮崎市川原町8-19 TEL:0985-24-7367)さんへ。
ほいたら、「獺祭」の桜井会長さんとお客様らあが既におられたがやき。
このコースを毎年恒例にしちゅう方々も少のうないがやけんど、やっぱし「重乃井」さんの釜あげうどんは、ちくとタレが甘めやけんど、まっことこぢゃんと美味しかったがぜよ。
その後はホテルに戻んて、16時半からは今回参加の40蔵の蔵元が集まっての説明会。
事務局の満元さんの進行で、いろいろ打ち合わせらあをしたがよ。
ちなみに今年も入場チケットは大人気で、立食で1万1千円っちゅう高額にもかかわらず、600枚限定のチケットは発売日即日にソールドアウトやったらしいがやき。
まっこと、もはや超入手困難なプラチナチケットながぜよ!
今回初参加の「作」の清水社長さんや、「いづみ橋」の橋場社長さんらあが紹介されたがよ。
さてその後は、会場の出品酒ラベルディスプレーの前で各蔵1人1人の写真撮影があったがやき。
ラベルディスプレーもまっこと美しゅうて、40蔵もの大吟醸の瓶がズラリと並ぶ様は、まっこと壮観やったがよ。
会場を見てみりゃあ、舞台の鏡開きの準備らあも万端やったがやき。
ほんで、各蔵各自が自社ブースに行って、お酒と酒肴の準備ながよ。
司牡丹ブースは、本年度全国新酒鑑評会最高位金賞受賞酒「司牡丹 大吟醸 黒金屋(くろがねや)」を出品。
ご当地珍味は、人気の「司牡丹・食べる酒粕」ながやき。
器に大量に盛ったら、ただの味噌にしか見えんがやけんど、今回はキュウリや大根らあの野菜スティックを付け合わせてくださっちょって、まっこと感謝感謝ながよ。
他のブースやコーナーらあを見て回ったら、全国各地の山海の美味・珍味らあもズラリ準備万端で、まっこと美味しそうでヨダレが出そうになるがやき。
さて18時過ぎにゃあ、既に受付はお客様で大混雑になっちょったがよ。
18時40分にゃあ、ワシらあ蔵元はハッピ姿で再集合ながやき。
北から順番に並んで、スタンバイしたがよ。
ほんで、19時の開会とともに、600人のお客様の大拍手の中、40蔵元の入場ながやき。
ちなみに今年の参加蔵元40社は、以下の通りの超豪華メンバーやったがよ。
北海道「男山」、秋田「刈穂」「天寿」、岩手「南部美人」、山形「出羽桜」「東光」、宮城「浦霞」、福島「奥の松」、茨城「郷乃誉」、栃木「開華」「惣誉」、群馬「水芭蕉」、埼玉「神亀」、東京「澤乃井」、新潟「〆張鶴」「八海山」、山梨「春鶯囀」、神奈川「いづみ橋」、静岡「開運」、富山「満寿泉」、石川「加賀鳶」、福井「梵」、愛知「蓬莱泉」、岐阜「花美蔵」、三重「作」「るみ子の酒」、京都「月の桂」、兵庫「小鼓」、岡山「御前酒」、広島「賀茂泉」「誠鏡」、鳥取「千代むすび」、島根「李白」、山口「獺祭」、高知「司牡丹」、福岡「繁桝」、佐賀「窓乃梅」、熊本「千代の園」、大分「西の関」、宮崎「初御代」
このそうそうたる蔵元がズラリと舞台に並び、1人1人が紹介されたがやき。
ほんで、世話人代表の町川さんのご挨拶があり、蔵元代表の「浦霞」の佐浦社長さんがご挨拶され、河野宮崎県知事さんのご挨拶もあり、各蔵元は舞台を降りて各社のブースに移動したがよ。
続いて、世話人の方々と蔵元3社の代表による鏡開きが行われ、「日本の酒と食の文化を守る会」村田会長さんの音頭でみんなあで乾杯して、いよいよ大宴会がスタートしたがやき。
さあ、開宴と同時にお料理コーナーも各社の蔵元ブースも、アッちゅう間に黒山の人だかり!
もちろん司牡丹ブースもお客様が殺到して、ワシゃあお酒を注ぎっぱなし状態になったがよ!
また、「司牡丹・食べる酒粕」に、「これ、何ですか?」っちゅう質問も殺到。
「司牡丹の酒粕と、味噌と、宗田鰹の身と、その宗田鰹節のダシ、さらに柚子胡椒らあが入っちゅう」っちゅうて、何十回ご紹介したことか!
昨年に引き続いてご参加のお客様は、「あ!コレ!メチャクチャ旨いで〜!」っちゅうてくださる方々もおられたき、昨年よりかは説明回数が少のうて済んだけんど、BGMがちくとウルそうて大声で説明せにゃあならんかって、ちくと声が渇れてしもうたがやき。
また、「司牡丹と交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなる、究極の酒肴です!」とも紹介さいてもうたがよ。
食べられた皆さんは、みんなあ「こりゃウマイ!」「どこで売ってますか?」と大絶賛で、オカワリに来られたり、皿に大量に盛っていかれたりされる方らあが何名もおられたがやき。
もちろん、司牡丹のお酒「黒金屋」の方も大好評で、飲んだ瞬間に「あ!コレ美味し〜い!」っちゅうて満面笑顔になられる方、アチコチ回られてから再訪され、「やっぱしこの酒が一番うまかった!」っちゅうてくださる方もおられたがよ。
とにかくお酒を注ぎっぱなし状態のまんま、ふと気がつきゃあ乾杯から1時間半経過の21時になっちょって、アッちゅう間にお開きとなっちょったがやき。
けんど、まだまだ司牡丹ブースにゃあお客様が来られよって、ワシゃあまだしばらくガンガンお酒を注ぎまくりやったがよ。
何とかお客様も皆さん帰路に尽かれ、その後は撤収作業にかかったがやき。
ほんで、その後は会場を変え、蔵元とスタッフの皆さんとの打ち上げの懇親会ながよ。
ワシゃあちくと遅れたもんやき、部屋に入ったらちょうど乾杯の瞬間やったがやき。
さあ、お疲れ様の懇親会がスタートし、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、労をねぎらい合うて盛り上がったがは当然ながよ。
毎年のことやけんど、お蕎麦が旨いこと、旨いこと!
途中で初参加の蔵元さんのご挨拶らあもあって、盛り上がったがやき。
また、1蔵1蔵のインタビュー撮影らあもあり、ワシがトイレに行こうとして部屋を出たら、ボッチり佐浦さんがインタビューされよったがよ。
その後、ワシもインタビューされたがやけんど、もはや立派な酔っぱらいやって、何をしゃべったかは、ほとんど覚えてないがやき。
クライマックスにゃあ、「るみ子の酒」の森喜るみ子専務さんの三味線と、三遊亭鳳楽師匠の毎年恒例の小噺のコラボがあり、さらに大いに盛り上がりまくったがよ。
こうして23時前ばあにゃあ鳳楽師匠の正調・三本〆にて、全てが丸う納まり、無事お開きとなったがやき。
さて、今年も宮崎「大吟醸を楽しむ会」は大盛況の大成功!
ご参加いただきました600名のお客様にゃあ、心から御礼申し上げます!
そして、世話人・事務局・スタッフの皆様にゃあ、心から感謝申し上げますぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社