7月10日(火)は、「『朝ドラに牧野富太郎を』の会」発足会やったがやき。
牧野富太郎博士は、高知県佐川町生まれで、日本の植物分類学の父とも呼ばれる世界的な学者で、博士に関する書籍は4000を超えて発刊されちゅうといわれちゅうばあやに、県外での知名度はあんまり高うないがよ。
ほんじゃき、牧野富太郎博士の植物学に関する功績を広うに全国に広めるために、是非NHKの朝の連続ドラマで取り上げていただきたいっちゅうことながやき。
2022年4月にゃあ牧野富太郎生誕160年を迎えるき、その記念に合わせて放送を実現していただけるよう、NHKさんにお願いをしょうと、この日に「『朝ドラに牧野富太郎を』の会」発足し、署名活動を開始するっちゅうことながよ。
さてまず、当会の事務局次長の松田さんの呼び掛けで、12時に副会長のワシと、牧野植物園の小松さんと葉山庵の和田さんと、高知新聞社佐川支局長の森田さんの5人が「大正軒」さんに集まって、打ち合わせを兼ねて「鰻の蒲焼き定食」をいただいたがやき。
相変わらずマンボ(松田さん)が暴走してしゃべくりまくり、案の定あんまり打ち合わせにゃあならざったがよ。
ほんで、13時過ぎばあからは発会式の会場となる「名教館(めいこうかん)」にて、みんなあで準備をしたがやき。
「『朝ドラに牧野富太郎を』の会」の会長は佐川町の堀見町長さんやけんど、残念ながら出張で欠席やって、会長代理の中澤副町長さんがお越しになり、ワシと共に副会長の牧野植物園の水上園長さんもお越しになったがよ。
もう1人の副会長の越知町の小田町長さんは、残念ながら欠席やったがやき。
その他、20名ばあの方々が会場に来場され、開会前にまずは松田さん作詞の「スエコザサ」の演奏のビデオが流されたがよ。
ほんで14時ちょい過ぎに開会となり、中島事務局長さんの司会にてスタートしたがやき。
まずは西日本豪雨災害に対するお見舞いの言葉らあがあり、「『朝ドラに牧野富太郎を』の会」について、簡単にご紹介があったがよ。
続いては、会長代理の中澤副町長さんから、ご挨拶のお話があり、続いて副会長の水上園長さんから、ご挨拶のお話があったがやき。
お次は、副会長のワシから、ご挨拶のお話をさいてもうたがよ。
牧野富太郎博士は、佐川町の造り酒屋「岸屋」に生まれ、当時の銘柄は「菊の露」やったがやけんど、酒屋は人手に譲り、最終的にゃあ司牡丹の蔵の一部になっちゅうがやき。
そんな縁もあり、司牡丹じゃあ6年前の2012年の「牧野富太郎生誕150年」記念に、「ハナトコイシテ」(特別純米酒)を発売しちゅうがよ。
また、10年以上前やろか、日本青年会議所シニアのお歴々が高知に来られた際、ワシらあ高知青年会議所シニアのメンバーがご案内役を仰せつかり、牧野植物園をご案内さいてもうたことがあったがやき。
そん時に、ホールにて牧野富太郎博士の生涯をご紹介するビデオをご覧になられたお歴々の皆さんが、みんなあ目頭をおさえもって出て来られたがよ。
牧野博士の生涯は、それっぱあ感動する、人の心を打つっちゅうことやき、まさに朝ドラにうってつけやっちゅうことながやき!
だいたいそんなお話をさいてもうたがよ。
その後は、中島事務局長さんから、本日の署名についての説明や、質疑応答らあがあったがやき。
続いてはいよいよ署名で、まずは会長代理の中澤副町長さん、お次は副会長の水上園長さん、お次は副会長のワシっちゅう順番で、署名をさいてもうたがよ。
こうして発足会は無事終了し、その後はみんなあ佐川町観光協会やら、司牡丹酒造やらに移動し、署名をいただきまくったがやき。
さあこれから1年間で1万人の署名を目指しますきに、皆さんご協力、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
ちなみに署名用紙は、牧野植物園さんに後日置かれる予定で、司牡丹の「酒ギャラリー ほてい」には7/11より置かれちょります。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社