今回は、ワシと清原先生と永尾さんと長崎さんと百田さんの、5名にての開催やったがよ。
ほんで、以下の内容らあについて、報告や検討や打ち合わせらあをしたがやき。
●研究会費について
ワシの担当する「土佐酒学研究会」と、長崎さんの担当する「土佐の酢みかん文化研究会」と、今年度発足の「土佐の食材・郷土料理研究会」(長崎さんと百田さん担当)に対して、清原先生から研究会費が渡されたがよ。
●松崎先生の書籍出版について
土佐の郷土食の生き字引といわれる松崎淳子先生の、土佐の郷土寿司の書籍「土佐寿司の本」を、寄付を募って発行するっちゅう件についてながやき。
1口5000円で、400口200万円の寄付を目標にしちょって、現状なんとか180万円ばあは集まっちゅうようながよ。
この金額でも、何とかギリギリ出版できるっちゅうことで、ホッと胸をなでおろしたがやき。
内容については、ちくと一部修正する部分はあるけんど、ほぼ完成しちゅうようなき、これから再度校正して、8月末にゃあ印刷に回して、9月中にゃあご寄付いただいた方々に送付し、10月か11月にゃあ一般にも発売したいっちゅうことやったがよ。
また、出版記念パーティーについては、11月上旬ばあで計画したいっちゅうことで、7月31日(火)に開催される「土佐寿司を盛り上げる会」第2回総会にて正式決定しょうっちゅうことになったがやき。
●次号ニュースレターについて
発行が遅れに遅れちゅう次号ニュースレターについて、何とか8月上旬にゃあ発送したいっちゅうことやったがよ。
●その他
ワシからその他として、まずは7月1日(日)にBSフジにて放送されたテレビ番組、「天の美禄〜恋せよ日本酒〜」＜四国酒蔵88ヶ所巡り・高知編＞について、ちくと報告さいてもうたがやき。
2時間の番組内の15分近い部分は、当協会の「土佐酒学研究会」が主催する「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」の、永田農法・純米酒「日土人(ひとびと)」の、田植え、稲刈り、酒仕込み、製品化らあの活動内容やって、1年間かけて度々撮影に来てくださった撮影スタッフの皆さんにゃあ、まっこと感謝しかないがよ。
次に、つい先日NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」の取材撮影があって、ワシが土佐学協会の理事長として出演するっちゅう報告をさいてもうたがやき。
放送日は、9〜10月頃やっちゅうことで、まだまだ先ながよ。
また、長崎さんから、「dancyu・8月号」の「夏の鮨」特集号をいただいたがやき。
この「鮨特集」の一番最初に「ニッポン美味紀行」として、「高知の田舎寿司」が5ページに渡って掲載されちゅうがよ。
さらに先日、dancyu編集長の植野広生さんが高知に来られちょって、長崎さんがお会いしてサインをもろうてくれたっちゅうことで、その本をいただいたっちゅう訳ながやき。
植野編集長さんも、「土佐田舎寿司」の素晴らしさと可能性に気づいてくださっちゅうようで、まっことこりゃあ百人力ながよ！
植野編集長さん、長崎さん、まっことありがとうございました！
こうして19時ばあにゃあ、「土佐学協会」平成30年度第3回理事会は、無事終了したがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社
