「不運が続くと思うたら、虚心になって変化を目指しや。不運を幸運に変える要諦は、これしかないぜよ。」(大山康晴)
十五世名人・永世十段・永世王位・永世棋聖・永世王将っちゅう、5つの永世称号を保持し、数多くの記録を持つ不世出の将棋棋士、大山康晴(1923〜1992)さんの言の葉ながやき。
不運っちゅうんは、誰にやち起こるし、しかもそりゃあしばしば立て続けに起こったりするもんながよ。
そんな時にゃあ、誰やち落ち込んでしもうて、何ちゃあやる気がせんなって、立ちすくんでしもうたり、あるいは慌ててしもうて、何の考えもなしに、盲滅法動き回ってしもうたりしてしまうもんながやき。
そんな不運が続くときゃあそうやのうて、ただただ先入観を持たんと素直な態度で、これまでの自分を深う見つめ直し、チビッとずつやち自分自身の想いや行動を変えていくことしかないと、かの大山康晴十五世名人は語られちゅうがよ。
そんな地道な行いをうまずたゆまず淡々と継続していくことだっけが、不運を幸運に変える要諦やっちゅうがぜよ。