「あー、忙しい、忙しい。『忙しい』の数と、その人の年収は反比例していくがやき。『忙しい』を1回言うごっとに、チャンスを失いゆうがぜよ。」(千田琢哉)
損害保険会社や大手経営コンサルティング会社勤務らあを経て独立し、著述家として活動し、これまでにビジネス書を中心に150冊を超える著書を出版しちゅう、千田琢哉さんの言の葉ながよ。
ワシらあは、チョビッと忙しいとスッと、「あー、忙しい、忙しい!」っちゅうて口に出してグチッてしまいがちながやき。
けんど、自分が逆の立場になったらよう分かるろうけんど、たとえば新事業についての相談とか、新しいアイデアを相談しょうと思いよったとしたち、目の前で「あー、忙しい」っちゅうて言われたら、ちくと話すがを躊躇すりゃあせんかよ?
つまり、「忙しい」を1回言うごっとに、ワシらあはチャンスを1回失いゆうと思わにゃあイカンっちゅうことながよ。
さらに「忙しい」の数と、その人の年収は反比例していくと思わにゃあイカンがやき。
現実にどれっぱあ忙しゅうたち、「忙しい」らあて言葉は口が裂けたち声に出さんと、かわりに「充実しちゅう!」とか、「絶好調!」とか、「かんぺきっ!」とか、そんなプラスの言葉に言い換えた途端、おまさんの目の前にゃあチャンスが立ち現れるっちゅうことながぜよ。