2018年10月08日

幸せの言の葉<1185>

「雨だれが石を穿(うが)つがは、激しゅう落ちるからやのうて、何度も落ちるからぜよ。」(ティトゥス・ルクレティウス・カルス)


古代(共和政)ローマ期の詩人・哲学者、ティトゥス・ルクレティウス・カルス(紀元前99年頃〜紀元前55年)さんの言の葉ながやき。


何じゃち、派手なパフォーマンスで勢いよう登場すりゃあ、そりゃあ話題にもなるろうし、ドカンと売れるかもしれんがよ。


けんど、往々にしてドカンと急に売れたもんは、落ちる時もおんなじように急激に落ち込んでしまうもんながやき。


ほんじゃき、息長うにコンスタントに売れたいがやったら、雨だれが滴り落ちるように、おんなじことを、おんなじ立ち位置で、地味に地道に、うまずたゆまず、何度も何度も、継続して実践し続けることが大切やっちゅうことながよ。


そんな実践こそが、そんな実践だっけが、あの硬い石にやちいつしか穴を穿つことのできる、つまり不可能と思われるような夢や目標を達成することができる、唯一の道やっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)