10月16日(火)は、第11回「土佐酒蔵元・銘酒の宴」やったがやき。
この会は、土佐酒蔵元の有志9蔵が主催で、「ホテル日航高知旭ロイヤル」さんと鬼田酒店さんが協力してくださり、毎年1回今頃の時期に開催されゆうがよ。
ほんで実は、「司牡丹」としちゃあ4年前の第7回からの初参加で、今年から「土佐鶴」も参加で9蔵に増え、他の参加蔵元は「美丈夫」「安芸虎」「土佐しらぎく」「文佳人」「酔鯨」「亀泉」「無手無冠」で、その蔵元らあの飾り樽がディスプレイされちょって、舞台にゃあ土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」のノボリも飾られちょったがやき。
まずはウチの営業の下元くんに、お酒や備品らあの荷物を搬入してもうちょって、ワシと渡邉営業部長は16時過ぎばあに会場入りしたがよ。
ほんで、16時半から打ち合わせやったがやき。
その後、早めの夕食のお弁当をいただき、自蔵ブースの準備ながよ。
今回の司牡丹ブースは、まず秘蔵酒として「司牡丹・天香国色(てんこうこくしょく)」(金賞受賞酒・大吟醸原酒)、さらに「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)に加え、「一蕾」(純米吟醸酒)、「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米原酒)、「司牡丹・維新の里」(純米酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)、さらに燗酒コーナーにゃあ「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)も用意され、日本酒カクテルコーナー用に「司牡丹MOTOZAKE」(純米酒)も用意さいてもうたがやき。
さて、9蔵元のブースも準備万端整うて、18時から開場し、お客様が次々といらっしゃったがよ。
ほんで、いらっしゃった方々からすんぐに、そのまんまグラス片手に蔵元ブースを回りはじめ、早くも蔵元ブースはテンテコマイになって、司牡丹ブースも開会前にお客様が殺到されたがやき。
開会時間の18時半にゃあ、会場は400人ばあのお客様で大入り満員となったがよ。
まずは、司会の方の開会のご挨拶があり、続いてはおめでたい鏡開きながやき。
ワシも含め9蔵元と東京からのお客様「はせがわ酒店」長谷川社長さんが壇上に上がり、東の3蔵の鏡樽の鏡を威勢よう開いたがよ。
ほんで、長谷川社長さんのご挨拶と乾杯のご発声があり、約400名が一斉に土佐酒で乾杯したがやき。
さあ、料理も各テーブルに配られ、いよいよ大宴会のスタートながよ!
ちくと料理を食べて落ち着いた頃、蔵元ブースにも再びお客様が殺到しはじめ、司牡丹ブースにも再びお客様が殺到したがやき。
ほいたら、お燗コーナーが人がおらんでほったらかしやっちゅうことで、ワシが急いで準備して、渡邉部長に引き継いだがよ。
お燗コーナーの高知県唯一のきもと仕込み、「かまわぬ」が人気やったがやき。
サケカクテルコーナーの、司牡丹を使うた「サケモーニ」も人気やったようながよ。
その後は、9蔵元のPRタイムがあったがやき。
19時過ぎばあからは、「はせがわ酒店」の長谷川社長さんと、高知県酒造組合理事長のワシとの、日本酒トークショーがあったがよ。
「日本酒の未来〜蔵元は?流通は?〜」っちゅうテーマにて、いろいろ対談さいてもうたがやき。
何の打ち合わせもないまんまのイキナリのぶっつけ本番やったにしちゃあ、何とかそれなりにウマイことできたトークショーになり、終了後はまっことホッと胸をなでおろしたがよ。
さらに続いては、漫才コンビの「にほんしゅ」さんによる、日本酒漫才が披露されたがやき。
彼らは、「きき酒師」を取得しちゅう世界でただ一組の漫才師やっちゅうがよ。
会場がワイワイ状態で、ワシらあのブースじゃあハッキリたぁ聞こえんかったけんど、アチコチから笑い声が聞こえてきて、会場を盛り上げてくださったがやき。
そんな合間も、司牡丹ブースにゃあお客様が引きも切らず、「天香国色」、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」、「船中八策ひやおろし」の瓶らあが次々と空瓶になっていったがよ。
お客様にお酒をガンガン注ぎもって、ふと舞台を見りゃあ、まひろさんの進行にて「大杯飲みパフォーマンス」が行われ、お客様の中から挑戦者が何名か登壇され、次々と大杯を飲み干されよったがやき。
「にほんしゅ」さんや蔵元代表も挑戦し、女性のお客様らあも挑戦されて、早飲みタイムを競い合うて、会場は大盛り上がりやったがよ。
さらに引き続いて舞台じゃあ、「虎拳」対戦の披露があり、ワシが音頭をとって盛り上げさいてもうたがやき。
こちらも会場は大盛り上がりやったがよ。
ほんで、終盤の20時半ばあからは、お酒が当たるお楽しみ抽選会やったがやき。
高知県酒造組合の理事長のワシと亀泉の西原会長さんが登壇し、チケットを引いて36名の方々に賞品が当たり、土佐酒が進呈されたがよ。
当たった方々から歓喜の雄叫びが上がり、会場は大盛り上がりとなったがやき。
こうして、21時前ばあにゃあ、無事お開きとなったがよ。
9蔵元のお酒のレベルの高さ、お酒の美味しさに、皆さん大満足いただけたようやったがやき。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました。感謝感謝ながぜよ!
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司牡丹酒造株式会社