10月17日(水)は、高知県産業振興計画における「土佐酒輸出促進事業」の4年目(平成30年度)として、羽田空港をお昼ばあに出発し、約12時間半かけてパリのシャルルドゴール空港に17時ばあに到着したがやき。
機内じゃあ映画を4本観たき、ほとんど寝てないまんまの到着で、ちくとシンドかったがよ。
パリの宿泊ホテルにゃあ19時ばあにゃあ到着し、この日は何ちゃあ仕事はなかったがやけんど、高知県貿易協会の水谷さんが予約してくださった、日本人シェフでフランスで初の2ツ星を獲得したっちゅう、なかなか予約が取れん大人気フランス料理店にてディナーをいただいたがやき。
予約は20時からっちゅうことやき、19時45分にゃあホテルのロビーにてみんなあで待ち合わせ、お店に向こうたがよ。
高知県貿易協会の水谷さん、高知県地産地消・外商課の山本企画監さんと藤村主幹さん、「安芸虎」の有光社長さんと「無手無冠」の福永さんとワシの、6名でのディナーやったがやき。
お店の名前は「PASSAGE53」で、佐藤伸一シェフ率いるこちらのお店は、2010年にフランスで日本人初のミシュラン2ツ星に輝き、8年連続2ツ星に輝いちゅう名店ながよ。
6人でテーブルを囲んで座り、まずはスパークリングウォーターをいただきよったら、「カボチャのムース コーヒー風味」が出されたがやき。
カボチャの味わいとコーヒーの風味がこれっぱあ相性がえいたぁ思わんかったき、いきなり感動やったがよ。
お次は、白ワインで乾杯し、「ウニのクリーム風味寒天掛け」をいただきゃあ、まっこと美味しゅうて、辛口の白ワインが進むこと、進むこと!
続いての料理は、「ホタテとラビオリ 白トリュフ掛け」で、これまた白トリュフの芳香が素晴らしゅうて、クリーム味のホタテとラビオリとの相性もバッチリで、旨いこと旨いこと!
お次の料理は、「牡蛎とフォアグラ セロリのソース」が登場し、これまた絶品やったがやき。
ここまでの料理は、もちろん白ワインでもえいけんど、どれも日本酒とバッチリ合いそうな料理ばっかしやったがよ。
特にこの「牡蛎とフォアグラ」料理は、日本酒の純米酒の生酒あたりが、ワインよりか相性が良さそうやと感じたがやき。
続いてはさっきよりかちょい甘めの白ワインを注文し、続いての「アンコウのソテー セップ茸のソース」をいただいたがよ。
これまた絶品やって、アンコウの身の旨味とセップ茸の風味が、まっこと最高やったがやき!
これまたワインが進みまくりやったがよ。
お次は、「タマネギのキャラメリゼ チョリソー挟み」で、キャラメリゼされたタマネギの濃厚な甘味とチョリソーの旨味が見事に調和し、これまた旨いの何の!
またまたワインが進みまくったがやき。
続いては、赤ワインをいただきもってメインの1品目、「ポークとマッシュルームの生ハム巻き ジンジャーソース」をいただきゃあ、こりゃあもうタマランっちゅうばあ絶品やったがよ!
豚肉と生姜の風味は、まっこと最強コンビといえるがぜよ!
お次はメインの2品目、「鳩の生ハム巻き シェリービネガーソース」で、こちらは鳩肉がちくとクセがあって、あんまり日本人好みたぁいえんかもしれんけんど、シェリービネガーの風味と赤ワインの存在感で、美味しゅういただけたがやき。
けんど、ワシゃあ機内で映画を見まくり、ほとんど寝てなかったもんやき、このあたりで強烈な睡魔が襲いかかってきたがよ。
22時頃やったがやけんど、日本は朝の5時っちゅうことやき、そりゃ眠いはずながやき。
ほぼ27時間テレビ状態やき、妙なテンションになったり、数秒ばあ寝落ちしたりで、実はなかなかツラかったがよ。
さらに、この後4つばあのデザートが出てくるっちゅうき、もはやワシゃあ完全降伏状態ながやき。
まずは「レモンシャーベット」と「ブドウのアイス シソのソース」、続いては「マダガスカルのバニラアイス」と「洋梨のアイス チョコレート掛け」、さらに「焼き菓子」も登場し、どれもこれも美味しかったがやけんど、ワシゃあサスガにギブアップやったがよ。
その後はコーヒーをいただき、23時ばあにお開きとなり、3時間のコースが何とか無事に終了したがやき。
帰りにゃあ、シェフの佐藤さんに、ちくとご挨拶さいてもうたがよ。
サスガは2ツ星の素晴らしいお料理、まっことご馳走さまでした!ありがとうございましたぜよ!
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