「状況が悪うなりゃあなるばあ、それを好転させるこたぁ簡単になり、さらにゃあ、より大きな結果を生むことができるがぜよ。」(ジョージ・ソロス)
ハンガリー系ユダヤ人の投資家・慈善家の、ジョージ・ソロス(1930〜)さんの言の葉ながやき。
状況が悪うなりゃあなるばあ、好転させるこたぁ簡単になり、さらにより大きな結果も生むっちゅうんは、嘘みたいに聞こえるかもしれんけんど、実は真理ながよ。
中途半端にちくと悪いっちゅう状況やと、みんなあこれまでの延長線上で好転させろうと考えるき、なかなかそりゃあ難しゅうて、さらにうまいこといったち大きな結果が出ることもないがやき。
これが、こぢゃんと悪いっちゅう状況やと、これまでの延長線上にゃあ答えはないと誰しもが気づくき、まったく新たなイノベーションが起こる確率が高まるがよ。
新たなイノベーションが起こせりゃあ、状況を好転させることらあ簡単やし、さらにゃあより大きな結果を生むことができるっちゅうことながやき。
つまり、大きな結果を生み出したけりゃあ、ちょびっと状況が悪かろうが、こぢゃんと状況が悪かろうが、これまでの延長線上で考えることをやめることが、まずは第一歩やっちゅうことながぜよ。