2018年10月23日

H30年度「土佐酒輸出促進事業」マドリード初日で「IZARIYA」ディナーぜよ!

 10月19日(金)は、高知県産業振興計画における「土佐酒輸出促進事業」の4年目(平成30年度)の欧州出張3日目で、パリからマドリードに飛ぶ予定やったがやけんど、かの悪名高いエールフランスが、ワシらあの便を欠航にしてしもうて、勝手に「翌日の便になります。返信は受け付けません」っちゅうてメールが来たっちゅうがやき。


 まっこと、ウェブチェックインをしちょった人がおったき、前日に欠航が分かってまだ幸いやったがよ。


 高知県地産地消・外商課の山本企画監さんと藤村主幹さんが、真夜中(日本は日中)に土佐電トラベルさんと連絡を取り、何とか別の航空会社(LCC)の便を取ってくれて、事なきを得たがやき。


 後でいろいろ聞いたら、「エールフランスは、そんなこたぁしょっちゅうやき、大事な場合はフランス人もエールフランスは使わん!」っちゅうがよ!


 まっこと、恐るべしエールフランス!みんなあも使わん方が賢明ぜよ!

 さて、何とか無事マドリードに到着し、宿泊ホテルにチェックインしたがやき。


 ほんで、高知出身の岡添社長さんが経営されゆう「座屋(IZARIYA)」(高知本店・神戸店・銀座店もあり)さんのマドリード店にて、20時半過ぎからディナーやったがよ。
(1)IZARIYA(2)テーブルしつらえ

 ちなみに岡添社長さんは、名誉ある「Taste of Japan Honorary Award」を受賞されちょって、昨年は安部首相とスペイン国王との、赤坂迎賓館での会食にも招かれたっちゅうき、まっこと凄い方ながやき。


 そんな岡添社長さんが、今回のマドリードとバルセロナでの土佐酒イベントにこぢゃんと尽力してくださったっちゅうことで、御礼の意味も込めてみんなあでこの晩はディナーとなったがよ。


 ディナー参加のメンバーは、「司牡丹」のワシと「安芸虎」の有光社長、「桂月」の松本社長、「土佐鶴」の農本さん、「無手無冠」の福永さん、高知県地産地消・外商課の山本企画監さんと藤村主幹さん、高知県貿易協会の水谷さんの8名やったがやき。



 まずはまだ全員揃うてなかったき、ちくとビールで喉を潤し、その後全員揃うてから、スパークリングSAKE「桂月・匠(ジョン)」で乾杯し、ディナーがスタートしたがよ。
(3)チーズと匠

 まずは「ヤギのチーズ」をいただき、その美味しさに感動しもって、スパークリング「桂月・匠」をいただいたがやき。


 続いての、「キノコのお浸し 毛ガニ 卵黄」も、「桂月・匠」を合わいていただき、まっこと美味しかったがよ。
(4)お浸し
















 お次は、毎月変わる名物の焼きゴマ豆腐で、今回は「サツマイモの焼きゴマ豆腐」やって、これがまた「桂月・匠」とバッチリやったがやき。
(5)焼きゴマ豆腐

 続いての「ヒラメの吸い物・キノコの卵豆腐」は、「安芸虎」と合わせ、ホッと癒される美味しさやったがよ。
(6)吸い物
















 お次は「お造り」で、三段重ねの器やって、まずはワシんくに置かれ、一段目が対面の方に置かれ、二段目がワシんくに置かれ、三段目が再び対面の方に置かれたがやき。
2018.10.23(7)お造り(8)お造り分ける





 これで配膳完了っちゅう、まっことユニークな器の使い方やったがよ。


 ちなみにお造りの、甘エビ以外はヨーロッパで獲れたもんやっちゅうがやき。


 どのお造りも、日本産と見分けがつかんばあ美味しゅうて、「安芸虎・純米酒」と見事に寄り添い合うて、美味しかったがよ。



 さらに続いての「ハガツオの生ハム風」は、こちらの地方料理やそうで、これがまるでカツオのワラ焼きタタキに似いちょって、土佐人にゃあ最高の酒の肴ながやき。
(9)ハガツオの生ハム風

 「安芸虎」がガンガン進んだがよ。
(10)安芸虎
















 お次は、「スズキとウニとシメジの大根蒸し」で、これが「司牡丹・自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)と合わせていただきゃあ、旨いこと旨いこと!
(11)大根蒸し(12)自由は土佐の山間より
















 さらに続いての「ハガツオのタタキ」と合わせりゃあ、まさに最強タッグで、お互いの美味しさが引き立て合うて、箸も杯も止まらんなったがやき。
(13)ハガツオのタタキ

 お次は、「炙りヒメイチの寿司」で、こちらは「土佐鶴」と合わせられ、まっこと美味しかったがよ。
(14)ヒメイチの寿司
















 続いては、「レンコンのはさみ揚げ エビ塩」の登場で、これまた「土佐鶴」と交互にやりゃあ、止まらんなったがやき。
(15)レンコンはさみ揚げ




 お次は、「子羊の味噌漬け」が登場し、この濃厚な味わいが、「無手無冠・純米生原酒」のガツンと個性的な味わいとバッチリやったがよ。
(16)子羊の味噌漬け焼き

















 続いての「お食事」は、「白トリュフとキノコと鮭の炊き込みご飯」で、これが「くぅぅぅ〜〜っ!」っちゅうて思わず声が出てしまうばあ旨いの何の!
(17)炊き込みご飯(18)炊き込みご飯と赤だし

 ワシゃあお腹いっぱいやったに、思わずオカワリしてしもうちょったがやき。















 ラストのデザートにゃあ、「柿のアイスと緑茶のフィナンシェ」が出され、これまた絶品やったがよ。
2018.10.23(19)デザート

 こうして23時半にゃあ、約3時間の至福のディナーはお開きとなったがやき。


 さらにその後は、岡添社長さんが2次会に連れて行ってくださったがよ。
(20)2次会のバー

 なかなかカッコえい「アルゴ」っちゅう会員制のダイニングバーやって、結局午前2時近うまで行き抜けてしもうたがやき。


 岡添社長さん、いろいろありがとうございましたぜよ!


















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司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 17:26│Comments(0)