10月21日(日)は、高知県産業振興計画における「土佐酒輸出促進事業」の4年目(平成30年度)の欧州出張5日目で、マドリードからバルセロナに移動して、宿泊ホテルにチェックインし、まずはちくと近所を散策し、ランチをいただいたがやき。
メンバーは、「無手無冠」の福永さん、高知県地産地消・外商課の山本企画監さんと藤村主幹さん、高知県貿易協会の水谷さんらあで、まずは世界遺産の「カタルーニャ音楽堂」を、チラッと見学したがよ。
ほんで、「CASA LOLEA」っちゅうお店にて、ランチをいただいたがやき。
こちらは「LOLEA」っちゅうサングリアの会社の直営店らしいき、まずはそのサングリアで乾杯したがよ。
ボトルらあのデザインが全部ドット柄で統一されちょって、メッチャ可愛いかったがやき。
けんどお酒としちゃあちくと甘いき、食中酒としちゃあ気にいらんもんやき、ワシゃあスッとビールを頼んだがよ。
お料理は、まずはバルセロナ名物「パン・コン・トマテ」が登場。
堅めのトーストに、生のニンニクをこすりつけ、その後に生のトマトをこすりつけ、オリーブオイルと塩をかけたっちゅうシンプルな料理ながやけんど、これがメチャクチャ美味しゅうて、ワシと福永さんがドハマリしたがやき。
ニンニク料理も、トマトも、土佐人好みの食材やき、こりゃあ高知で出したら、メッチャ流行りそうな料理ながよ。
ほんで、定番中の定番「ハモン」(生ハム)の盛り合わせをいただきゃあ、こりゃまっこと絶品で、ナンボやちビールが進んでしまうがやき。
また、ちくと料理名は分からんけんど、まるで鰹のワラ焼きタタキみたいな料理が出てきて、ビックリしたがよ。
おそらくハガツオの表面ばあを炙って、周りに燻製チップみたいなもんを付けちゅうがやけんど、味わいも見た目もまるで鰹のワラ焼きタタキやき、こりゃあバルセロナじゃあ土佐酒がヒットしやすいがやないかと感じたがやき。
その後は、何組かに分かれて行動し、ワシゃあ折角やき、久々にガウディさんの「サグラダ・ファミリア」を見学に行ったがよ。
まずはガウディさん自らが手がけた「生誕のファサード」から。
ありゃ?周りが囲いで覆われちゅうやいか?
聞いてみたら、テロ対策か何かやろうか、今は先に予約しちょかんと、「サグラダ・ファミリア」に近づくこともできんみたいながやき。
まっこと残念やけんど、しゃあないがよ。
グルリと廻って、「受難のファサード」も見学さいてもうたがやき。
さてその晩は、高知県土佐清水市出身の方が昨年バルセロナにオープンさいて話題になっちゅうっちゅうスペイン料理店、「La Cuina de K.M」(http://la-cuina-de-km.eltenedor.rest/ )さんにて、みんなあでディナーながよ。
早速オーナーシェフの宮崎さんに、ご挨拶さいてもうたがやき。
ほんで、まずはビールで乾杯し、定番のいろんな「ハモン」をいただきゃあ、旨いこと旨いこと!
さらにお気に入りの「パン・コン・トマテ」をいただきゃあ、もうこれだっけで至福ながよ。
うーむ、どうもワシらあ土佐人はスペイン、特にカタルーニャが、いろんな意味で合うちゅうような気がするがやき。
さあ、そっから後は、「ムール貝」やら「ハチノスの煮込み」やら「スペイン風オムレツ」やらが次々と登場し、どれもこれもまっことお世辞抜きに絶品やったがよ。
赤ワインを注文し、肉料理が登場。
これまた唸るばあ美味しかったがやき。
メインは当然のパエリアで、「魚介類のパエリア」と「旬のキノコのパエリア」と、お米の代わりにショートパスタのフィデウアを使うた「パスタのパエリア」の3種類を、みんなあでシェアしていただいたがよ。
こりゃあもはや天国っちゅうばあ美味しかったがやき。
こうして、デザートにゃあプリンをいただき、23時ばあにゃあお開きとなったがよ。
宮崎さん、こぢゃんと美味しいお料理の数々を、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社