10月22日(月)は、高知県産業振興計画における「土佐酒輸出促進事業」の4年目(平成30年度)の欧州出張6日目で、まずは朝8時ばあにホテルのロビーに集合し、有名なボケリア市場(正式名サン・ジュセップ市場)朝食を食べに行ったがやき。
メンバーは、「無手無冠」の福永さん、高知県地産地消・外商課の山本企画監さんと藤村主幹さん、高知県貿易協会の水谷さんらあで、ホテルからのんびり歩いて20分ばあで、活気あふれる市場に到着したがよ。
日本でもありそうな新鮮な魚介類がズラリ並んじょって、まっことお腹が空いてきたがやき。
他にも、塩や香辛料の店や卵専門店や、ナッツ専門店らあがズラリで、ますます食欲がソソラれるがよ。
イベリコ豚の生ハム専門店にて、ちくと試食さいてもうたがやけんど、まっこと絶品やったがやき。
日本で食べる生ハムらあとまったく違うて、脂の質がこぢゃんと良うて塩分もそんなにキツうないき、ナンボやち食べられるがよ。
あぁ、この生ハムで「船中八策」を飲んだら、なんぼか幸せやろうに!
市場内のバルで朝食をいただこうと物色しよったら、人気店は既に大行列やったがやき。
何とかまだ空いちゅう「ランブレロ」っちゅうお店に滑り込み、さあ待望の市場朝食ながよ!
マテ貝が美味しいっちゅうことで、早速そちらを注文。
もちろん、ハマりまくっちゅう「パン・コン・トマテ」も注文したがやき。
ホンマはここで、ビールか白ワインでも飲みたいところやけんど、この後は在バルセロナ日本国総領事館を訪問せにゃあイカンき、涙を飲んであきらめて、ガス入りウォーターでいただいたがよ。
あぁ・・・タマラン!旨いぜよ!
さらに海老やらフィッシュボールやらタコやらキノコ料理やらを、みんなあでシェアしもってたらふくいただいたがやき。
こりゃあサイコー!近所に住んじょったら、毎日でも来たいばあ、至福の一時やったがよ。
途中からお店も満席になっちょって、料理のディスプレイらあも飾られだいたがやき。
タコのディスプレイらあ、まっことユニークやったがよ。
大大満足のお腹いっぱいになって、ホテルに戻んて、スーツに着替え、みんなあで在バルセロナ日本国総領事館に向こうたがやき。
アポイントは11時やき、10時40分ばあにワシらあは到着。
「安芸虎」の有光社長と「桂月」の松本社長も到着し、みんなあで総領事館へ。
実は現在の総領事は、高知県高岡郡佐川町出身の渡邉尚人総領事さんながよ!
司牡丹の故郷佐川町出身っちゅうことで、まっこと嬉しい限り!
ご挨拶さいてもうて、ガッチリ握手もさいてもうたがやき。
お酒やお菓子らあのお土産もお渡しし、いろいろお話さいてもうたがよ。
四方山話や、かなり詳しゅうカタルーニャ州情勢らあも聞かいてもうたがやき。
また、バルセロナは文化と芸術と美食の街やけんど、世界中から観光客が訪れ、立派に発展しちゅうっちゅうお話で、政治経済だけが能やないき、高知県もそっちで頑張りゃあ何とかなるっちゅうお話は、まっこと学びになったがよ。
渡邉総領事さん、まっことお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました!
さてその後は、いよいよバルセロナでのメイン事業、レストラン「kak-koy」さんでの「土佐酒試飲会」と「土佐酒と料理のマリアージュ会」ながやけんど、ちくと長うなるき、この続きは次回の10月29日(月)のブログに譲らいていただきますぜよ。
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