2018年10月29日

バルセロナ2日目後半「kak-koy」でイベントぜよ!

 10月22日(月)は、高知県産業振興計画における「土佐酒輸出促進事業」の4年目(平成30年度)の欧州出張6日目、バルセロナ2日目後半で、レストラン「kak-koy」さんにてまずはレストラン関係者を対象にした「土佐酒試飲会」が開催されたがやき。
(1)「kak-koy」入口

 在バルセロナ日本国総領事館を訪問さいてもうた後、ワシらあが「kak-koy」さんに到着したがはお昼の12時半近うやって、ぼちぼちお客様が来られるっちゅうことで、急いで準備をしたがよ。













 司牡丹ブースはこれまで通り、「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)と「船中八策」(超辛口・純米酒)と「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)の3アイテムを用意。
2018.10.29(2)司牡丹コーナー(3)司牡丹コーナー2





 他の4蔵(「安芸虎」「桂月」「土佐鶴」「無手無冠」)も準備万端ながやき。










 13時ばあからはボチボチお客様が来場され、次々と各蔵ブースを回られ、試飲されだいたがよ。
2018.10.29(4)お客様入場(5)試飲会風景

















(6)試飲会風景2(7)試飲会風景3

 この時間帯のお客様はポロポロやって、何名かが交代で昼食を食べに行かれたがやき。


 お客様は、高知によう似いて新鮮な魚介類が豊富なバルセロナのレストラン関係者が主なもんやき、辛口の「船中八策」がなかなか評判が良かったがよ。


 ワシゃあ16時ばあに交代で昼食を食べに行き、17時前ばあに戻んてきたら、店内にゃあ20名以上のお客様がおっつろうか、結構いっぱいになっちょったがやき。


 そっから後はなかなか忙しゅうて、ガンガンお酒を注ぎまくりもって説明しゆううちに、18時半ばあにゃあ「試飲会」は終了しちょったがよ。


 この後は、同会場にて20時半から、キーマンとなるような方やレストラン関係者やメディアの方らあをご招待しての、「土佐酒と料理のマリアージュ会」やき、急いで「試飲会」を撤収し、会場を衣替えながやき。


 1人9脚のワイングラスを、30数名分並べる手伝いもさいてもうて、なかなか大変やったがよ。
(8)マリアージュ会準備中
















 ちくと30分ばあ休憩したら、スタート時間の20時半になっちょって、お客様もだいたい揃われちょって、店内はビッチビチの満席状態やったがやき。
(9)マリアージュ会にお客様来場(10)お客様来場

















 まずはこちらのお店「kak-koy」と「koy-shunka」の2店を経営されゆう、松久秀樹シェフ(社長)と、マドリードからお手伝いに来てくださった「IZARIYA」の岡添シェフ(社長)がご挨拶。
(11)松久シェフと岡添シェフ

 続いては、「TOKYO-YA」「Shuwa酒和」のサケソムリエ、ササヤマさんが、日本酒についてのミニセミナーを開催されたがよ。


 ほんで、高知県佐川町出身の在バルセロナ日本国総領事館の渡邉尚人総領事さんが、まずは日本語で、続いてはスペイン語でご挨拶されたがやき。
(12)渡邉領事さん

















 さあ、いよいよ乾杯用のスパークリング「桂月・匠」がグラスに注がれ、みんなあで乾杯し、「土佐酒と料理のマリアージュ会」が開宴ながよ!
2018.10.29(13)乾杯

 そっから後は、順番に料理が出され、ワシらあがペアリングの土佐酒を注いでいき、その都度ササヤマさんからスペイン語での紹介があったがやき。
(14)ササヤマさん
















●烏賊ユッケ山椒風味×「桂月・純米大吟醸」
(15)「桂月匠」「桂月50」「土佐鶴アズール」

●焼き牡蛎×「土佐鶴・Azure」(純米吟醸)



 ほんでお次はいよいよ「船中八策」と、最強タッグの「鰹のタタキ」の登場ながよ。












●鰹のタタキ高知風味×「船中八策」


 皆さんスペイン語やき、なかなか意味は分からんかったけんど、好評やったこたぁ分かったがやき。
(16)船中八策と鰹のタタキ

●鷄もも柚子焼き×「安芸虎・純米酒・山田錦80%」


●鰻塩煮焼×「無手無冠・純米生原酒」

(17)有光社長とササヤマさん(18)「船中」「安芸虎80」「無手無冠」
















 ここまでは料理1品に土佐酒1品を合わせるっちゅうパターンやったがやけんど、こっから後は、いろんな料理が出され、好きな酒を堪能していただくっちゅうパターンになったがよ。
(19)マリアージュ会風景

 出された料理は、「柿釜 蟹身味噌白和え」「スモークひめじ砧巻き」「オマール海老活け締め菊芋流し」「地中海海鼠焼茄子煮だし」「地中海牡丹海老 初茸」「石平目炭焼き 大根旨煮 柚子味噌」「鮪海苔巻き寿司」「尾崎牛炭焼き 山葵 柚子」「珍味」らあで、新たに「土佐鶴・大吉祥・吟醸」「安芸虎・純米酒」も出されたがやき。
(20)刺身を切る松久シェフ

 そんな合間に、松久シェフが、お越しになっちゅう有名シェフの方々らあをワシらあにご紹介してくださったがよ。


 ほとんどの方々が名刺を持ってなかったき、詳しいこたぁ分からんかったけんど、「この方は二ツ星」「この方は一ツ星」っちゅうて次々と紹介され、全員の星を足したら軽う10星を超えちょって、これほどのメンバーが揃うた日本酒会は、バルセロナ初の凄い出来事やないろうかとあらためて実感し、身が引き締まったがやき。








 ほんでお次は、「デザート」と共に、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)が出されたがよ。
(21)「山柚子」とデザート

 もう終盤で、かなりグチャグチャの大宴会状態になっちょったし、スペイン語はよう分からんけんど、好評やったこたぁ何とか分かったがやき。


 ほんで〆に、「無手無冠・ダバダ火振り」(栗焼酎)のロックが出された頃にゃあ、時間は既に23時半を過ぎちょったがよ。


 そっから後も、皆さんワイワイと飲み続けられ、ポロポロと帰りだされたがは、0時を過ぎちょったがやき。


 ワシらあもさすがに疲労困憊状態やったけんど、何とかお客様皆さんにお土産をお渡しし、お開きとなったがよ。
(22)「土佐鶴大吉祥」「安芸虎」「山柚子」

 その後、撤収作業を行い、店内でスタッフの打ち上げ懇親会をやるっちゅうことやったがやけんど、サスガに疲れ切っちょったき、ホテルに帰らいてもうたがやき。


 まっこと、今回の欧州出張で、一番ハードでキツかった1日やったがよ。


 お越しいただきました皆さん、松久シェフをはじめとする「kak-koy」の皆さん、岡添シェフ、ササヤマさん、まっことありがとうございましたぜよ!
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 11:03│Comments(0)