2018年11月04日

幸せの言の葉<1193>

「転んだ人を笑うたらいかん、彼らは歩こうとしよったがぜよ。」(米倉誠一郎)


一橋大学特任教授、同名誉教授、法政大学教授(ハーバード大学Ph.D)の経営学者、米倉誠一郎(1953〜)さんの言の葉ながやき。


転んだ人っちゅうんは歩こうとした人であり、失敗した人っちゅうんは何かに挑戦した人ながよ。


絶対に転ばん人っちゅうんは歩こうとしてない人で、絶対に失敗せん人っちゅうんは何ちゃあに挑戦してない人ながやき。


歩こうとして、何かに挑戦して転ぶ人生か、歩こうとせんで、何ちゃあに挑戦せいで転ばん人生か、どっちを選ぶぜよ?


どっちの人生が幸せかは、そりゃあ一目瞭然やないかよ?


ほいたら、転んだ人を、失敗した人を、笑うたらいかんがやき。


その人は、歩こうとした、何かに挑戦した人ながやき、むしろ転んだことは、誉め称えにゃあいかんがよ。


転ぶっちゅうこと、失敗するっちゅうことが、誉め称えられるような世の中にならにゃあいかんがやき。


転ぶっちゅうこと、失敗するっちゅうことは、そりゃあまっこと、こぢゃんと誇らしいことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)