10月30日(火)は、13時半から高知県農業技術センター会議室にて、平成30年度第1回「土佐酒振興プラットフォーム」全体会が開催されたがやき。
ちなみにこの「プラットフォーム」は、一昨年3月14日(月)に「設立準備会」(2016年3月18日のブログ参照)を開催し、一昨年5月23日(月)にゃあ「土佐酒振興プラットフォーム」の平成28年度第1回全体会としての設立総会(2016年5月26日のブログ参照)を開催し、その後も毎年2回程度開催しゆうがよ。
ちなみに「土佐酒振興プラットフォーム」たぁ、土佐酒の認知度の向上及びその原料となる本県産の酒米の生産振興に向けた活動を推進するため、産学官の関係者が連携し、土佐酒に新たな価値を生むための方策らあを検討する場として設立されたもんながやき。
ほんで、酒米の品質向上、土佐酒のさらなる品質向上とブランド化、土佐酒の販路拡大と輸出拡大らあを推進し、好循環を実現しょうっちゅう目論見ながよ。
ほんで今回も、高知県酒造組合からは理事長のワシを含めた理事メンバーと事務局が出席し、他にゃあ高知県産業振興推進部地産地消・外商課、高知県農業振興部環境農業推進課、JA全農こうち、高知県中小企業団体中央会、公益社団法人高知県貿易協会、高知県工業技術センター、高知県農業技術センター、国立大学法人高知大学の先生等々、20数人ばあの方々らあが集まられたがやき。
まずは、高知県農業振興部環境農業推進課チーフの高田さんの司会にて13時半に開会し、「土佐酒振興プラットフォーム」の会長として、ワシから開会のご挨拶をさいてもうたがよ。
続いては、本年度異動等により構成メンバーに交代があったっちゅうことで、お1人ずつ自己紹介タイムがあったがやき。
お次は議事に入り、まずは司会の高知県農業振興部環境農業推進課チーフの高田さんから、会議の議長は会長が務めることになっちゅう旨の報告があり、ワシの進行にて議事に移ったがよ。
まず議事の1つめは、平成31年産からの酒造好適米「高育酒80号」の普及に向けての協議ながやき。
ほんで、環境農業推進課の横山専門技術員さんから、経過説明があり、続いて高知県農業技術センターの坂田チーフさんから、育成経過についての説明があったがよ。
「背景・現状」について、「高育酒80号の特徴」について、「高育酒80号の系譜」について、「高育酒80号の育成経過」について、「高育酒80号の特性」についてらあが、詳しゅうに紹介されたがやき。
お次は、高知県工業技術センターの上東企画監さんから、酒造適性についての説明があったがよ。
「高育酒80号」は、酒造好適米としてなかなかの品質のようで、まっこと楽しみながやき。
続いては、横山専門技術員さんから、「高育酒80号」の今後のスケジュールについての説明があり、その後はホンマは新品種名候補の絞り込みと命名投票の予定やったがやけんど、日数がのうて各蔵元からの投票がまだ全部は集まってないっちゅうことで、「高育酒80号」の正式名称決定は、後日にっちゅうことになったがよ。
お次は議事の2つめ、平成30年度各専門部会の上半期の活動実績及び下半期の活動計画にについてで、まずは「酒米部会」の活動について、高知県農業振興部環境農業推進課の横山専門技術員さんから、報告があったがやき。
「高品質生産指導」についてや、「優良品種の育成・選抜・栽培技術の確立」についてや、「醸造技術の向上」についてや、「第3回高知県酒米品評会」について、詳しゅう報告が成されたがよ。
ほんで続いては、「販売・輸出部会」の活動について、まずは全体について、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の山本企画監さんから報告があり、「ブランド化」についちゃあ、高知県中小企業団体中央会の小澤さんから報告があったがやき。
ほんで、引き続きワシから、先日の欧州出張についての補足説明と、「土佐酒ブランド化」の土佐酒応援サポーター「TOSA SAKE NAKAMA」についての補足説明をさいてもうたがよ。
その後、いろいろ質疑応答らあがあり、最後に高知大学教育研究部総合科学系の窪添研究員さんから、「平成31年産において需要増加が見込まれる上位30産地品種銘柄」と「主要産地品種銘柄の産地と酒造メーカーとの結びつきの状況」について、ちくとお話があったがやき。
こうして15時半過ぎばあにゃあ、「土佐酒振興プラットフォーム」副会長で高知県工業技術センターの上東企画監さんが閉会のご挨拶をされ、無事閉会となったがよ。
帰り際にゃあ、「高育酒80号」の稲穂と酒米のサンプルを見せてもうたがやけんど、なかなかえい酒造好適米やと実感さいてもうたがやき。
さて、どんな正式名称に決まるか、まっこと楽しみながぜよ!
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司牡丹酒造株式会社