2018年11月09日

「フォーシーズンズ2018秋の会」ぜよ!

 11月3日(土・祝)は、「フォーシーズンズ〜四季折々のお酒を女の子だけで楽しむ会〜」(http://sake-ai.jp/)の2018年秋の会やったがやき。


 今回は、この会も発足から20年目になるっちゅうことで、そん時初開催された神田「夢酒」が引っ越した銀座「夢酒みずき」にての開催で、祝日やき開催時間が早いき、16時15分に集合やったがよ。
(1)「夢酒みずき」店内(2)「夢酒みずき」店内2

 幹事の清永さん、古川さん、矢谷さん、(遅れて佐々木さん)、ゲスト蔵の山形は「六歌仙」の松岡社長さん、当会顧問の「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)本部長・岡永の飯田社長さんらあもお越しになり、資料の準備や段取りらあの打ち合わせをさいてもうたがやき。












 厨房も、お料理の準備で大わらわながよ。
(3)準備中の厨房

 さて、開会時間の17時にゃあ37名が揃われ、代表幹事の清永さんのご挨拶で開会ながやき。
(5)開会・幹事(6)幹事の皆さんと松岡社長
















 ほんで、今回参加の蔵元2社からのご挨拶で、まずは司牡丹のワシから、続いて六歌仙の松岡社長さんからご挨拶があったがよ。


 お次は、乾杯酒の「六歌仙・手間暇・大吟醸・雪女神」が注がれ、顧問の飯田社長さんのご発声にて、威勢よう乾杯し、宴会のスタートながやき。
(7)飯田社長2018.11.9(8)乾杯

















★「六歌仙・手間暇・大吟醸・雪女神」(大吟醸酒)

●前菜:田舎寿司(茗荷・茄子・獅子唐)

(9)「手間暇」と「田舎寿司」

 杜氏の太鼓判の手形が押されたラベルの大吟醸は、さすがの華やかさとクリアな味わいで、アチコチから「美味し〜い!」っちゅう声が聞こえてきたがよ。


 この山形の大吟醸に合わせるお料理は、高知の郷土寿司「土佐田舎寿司」ながやき。


 茗荷、茄子、獅子唐らあの旨みが見事で、このお酒のクリアな味わいが、まっことバッチリやったがよ。


 松岡社長さんのお酒の解説を聞きもって、皆さん「うん、うん」っちゅうて頷かれよったがやき。




★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)

●造り:鰹三昧盛り(塩タタキ・土佐造りの酒盗あん・お造り海苔ソース)

(10)「船中ひやおろし」と「鰹三昧」

 続いては、秋限定の大人気商品「船中八策・ひやおろし」と、最強タッグの戻り鰹の登場ながよ。


 しかも戻り鰹は、3つの味わいで楽しめるっちゅう趣向ながやき。


 王道の「塩タタキ」も、「土佐造り酒盗あん」も、「お造り海苔ソース」も、「船中ひやおろし」と合わせりゃあ、このお酒がまるで出汁のようにお料理の美味しさを下から押し上げ、旨みがグッと引き立ち、交互にやりゃあ止まらんなるばあ美味しいがよ!


 皆さん、まっこと幸せそうな満面笑顔になって、至高のマリアージュを堪能されよったがやき。
2018.11.9(11)宴席風景

 ワシの解説も、最強タッグやっちゅうお話で、皆さん力強う納得されよったがよ。















★「六歌仙・山法師・純米吟醸」(純米吟醸酒)

●一品:ブリのフルーツソース照り焼き

(12)「山法師」と「ブリの照り焼き」(13)「六歌仙」松岡社長

 お次は、透明感あるキレイな味わいの「山法師・純米吟醸酒」で、ブリの照り焼きソースにゃあ、「六歌仙」の純米酒や司牡丹の「山柚子搾り」らあも使われちゅうっちゅうがやき。


 フルーティな味わいのこのお料理に、フルーティな純米吟醸酒がバッチリで、またまた皆さんの笑顔がさらにほころんだがよ。


 会場の盛り上がりも、次第に熱を帯びてきて、松岡社長さんの解説も、より熱量が高うなったがやき。






★お口直し:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)を使うたイチジクのカクテル
(14)「山柚子搾り」のカクテルを作る(15)「山柚子搾り」とイチジクのカクテル

 続いては「お口直し」のオリジナルカクテルの登場ながよ。


 秋田の「にかほ」から取り寄せたっちゅうイチジクは、完熟しちゅうき賞味期限が2日しかないっちゅう希少品で、このイチジクと氷を入れたグラスに「山柚子搾り」を注いだだけで完成するカクテルは、完熟イチジクの甘味と山柚子の酸味が見事に調和し、ビックリするばあの美味しさやったがやき。


 美肌にも良さそうなき、女性の皆さんは大悦びやったがよ。


 「山柚子搾り」は海外でも大人気やっちゅうワシの解説に、またまた皆さん大納得やったがやき。



★「六歌仙・五段仕込み純米」(五段仕込み純米酒)

●温物:スペアリブの芋煮



 お次は、「六歌仙・五段仕込み純米」のお燗酒の登場ながよ。


 「夢酒みずき」備え付けの特性酒燗器を使うて燗付けされたこの酒は、やわらかな甘味がしみじみと沁みわたる美味しさながやき。
(16)お燗器

 しかも合わせるお料理が、「スペアリブの芋煮」!
(17)「六歌仙・五段仕込み」と「芋煮」

 こりゃあタマランっちゅうばあの絶品の組み合わせに、アチコチから感嘆のタメイキが漏れよったがよ。














★「司牡丹・百花王・きもと純米」(きもと仕込み純米酒)

●焼物:山形牛の焼きしゃぶ

(18)「百花王」と「焼きしゃぶ」

 続いては、司牡丹会社設立100年(創業415年)を記念して発売された「司牡丹・百花王・きもと純米」と、「山形牛の焼きしゃぶ」の組み合わせながやき。


 山形の郷土料理「だし」をアレンジした味つけの「焼きしゃぶ」は、オクラやろうか、あるいは昆布かメカブやろうか、粘りけのある食感が最高で、こりゃまっこと絶品やったがよ。


 そこに「百花王・きもと純米」をキュッとやりゃあ、このお酒の上品な酸味とコクが、このお料理の格をワンランクアップさいてくれ、思わず「くぅぅぅ〜〜〜っっ!!」っちゅうて唸るばあ美味しかったがやき。


 ちくとお酒が冷えすぎちょったき、ちくと手のひらで温めて合わせてくださいっちゅうワシの解説に、またまた皆さん大納得やったがよ。


★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)

●食事:軍鶏出汁にゅうめん

(19)封印酒(20)「封印酒」と「にゅうめん」

 お次の食事は、風味豊かな軍鶏出汁のにゅうめんながやき。


 軍鶏出汁の風味が芳香を放ち、味わいもビックリするばあコクがあるに、爽やかさも兼ね備えちょって、こりゃあまさに絶品やったがよ。


 「封印酒」の優しい吟醸香とやわらかでスムースな味わいが、まさにこのお料理の雰囲気と似通うちょって、お互いを相乗効果で引き立て合うがやき。


 こりゃあまっこと、旨いぜよ!


★「六歌仙・ラ・フランスリキュール」(リキュール)

●甘味:ラ・フランスのコンポート

(21)「ラ・フランスリキュール」と「ラ・フランスのコンポート」

 〆は、「六歌仙・ラ・フランスリキュール」と「ラ・フランスのコンポート」の組み合わせながよ。


 ラ・フランスの高貴な芳香が、お酒からもお料理からも立ち上がり、口中いっぱいにその高貴な芳香と甘い味わいが膨らみまくり、この美味しさは、女性の皆さんはタマランはずながやき。


 予想どおり、皆さんウットリした夢心地の表情を浮かべられちょったがよ。


 こうして大盛り上がりに盛り上がり、ほとんど全てのお酒がカラになってしもうちょったがやき。




 清永さん、古川さん、矢谷さん、佐々木さんの4名の幹事の皆さんから、〆のご挨拶があったがよ。
(22)幹事中締め

 ほんで、料理長さんとホールの責任者の徳永さんもご挨拶に登場し、皆さんから拍手喝采やったがやき。
(23)料理長と徳永さん

 食ツウの飯田社長さんも、「これまでのフォーシーズンズの会の中で、トップクラスに美味しかった!」っちゅうて、大絶賛やったがよ。













 こうして大団円のお開きとなったがやき。
(24)お開き

 帰り際に、並べられた全8アイテムのお酒のカラ瓶を、たくさんの皆さんが撮影されよったがよ。
(25)全8アイテム

 皆さんの満面全身満開笑顔が、満足度の高さを雄弁に物語っちょったがやき。


 ご参加いただきました皆さん、そして幹事の皆さん、まっことありがとうございました!











 ちなみにワシと松岡社長さんと飯田社長さんと、4名の幹事の皆さんらあで2次会にご近所の日本酒カクテル専門バー「SAKE HALL HIBIYA BAR」に行き、さらに盛り上がったがは当然ながぜよ。
(26)SAKE HALL(27)サキニックと料理


















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 10:55│Comments(0)