まずは開式の辞があり、国歌斉唱があり、尾崎正直高知県知事さんから主催者挨拶があったがよ。
150年前のあの幕末から明治維新にかけての激動の時代を、様々な難問が噴出しちゅう現代に似いちゅうとし、新時代の維新の志士たちの登場に期待するっちゅうようなお話やったがやき。

続いては、高知県議会議長の土森正典さんの来賓挨拶があったがよ。
ほんで、来賓の皆さんのご紹介があり、お次は記念映像の上映があったがやき。


続いては、高知県立高知西高等学校吹奏楽部の皆さんによる、記念演奏があったがよ。
「龍馬伝」のテーマと、「よさこい」のアレンジ曲で、結構心に響くもんがあったがやき。
こうして10時45分にゃあ閉式の辞があり、第一部「記念式典」は、無事終了したがよ。
ちなみにこの後は、11時から14時半まで、第二部「志・とさ学びの日 次世代の『志』応援フォーラム」があり、14時40分から16時まで、第三部「特別講演・記念対談」があったがやけんど、ワシゃあ第一部のみで退出さいてもうたがやき。
ほんでお次は、帯屋町の書店「金高堂」さんの前にて、「土佐寿司の本」の即売会を開催しゆうっちゅうことで、11時過ぎばあに激励にうかごうたがよ。
ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」が中心となって寄付を募って出版に漕ぎ着けた、松崎淳子先生の書籍「土佐寿司の本」を、マンボ(松田雅子さん)らあがこの日、「金高堂」さん前の特設会場にて、「土佐田舎寿司」らあと共に即売しよったがやき。


11時からの即売開始で、ワシゃあ11時20分ばあにうかごうたがやけんど、既に「土佐田舎寿司」は2パックしか残ってのうて、ワシがそれを買わいてもうて完売したがよ。
また、マンボは準備らあで忙しゅうてこの日の高知新聞を見てなかったらしゅうて、ワシが「高知新聞掲載の金高堂さんの書籍販売週間ランキングで1位やったで!」っちゅうたら、大悦びで狂喜乱舞やったがやき。

「金高堂」さんの店内にゃあ、「土佐寿司の本」と共に、マンボの「文旦好きがこうじて」も販売されよったがよ。
マンボ、ガンガン販売を、宜しゅうお願いしますぜよ!
その後は、中央公園にて開催されゆう「土佐の豊穣祭2018」の「鰹に合う土佐酒コンテスト」のブースに、ちくとうかごうたがやき。


司牡丹の渡邉部長と、高知県酒造組合の尾木さんの2名が、酒造組合コーナーの販売担当やって、激励にさっき購入した「土佐田舎寿司」を差し入れさいてもうたがよ。
さて続いては、その晩の17時から、城西館さんの日輪の間にて、「十刻(ととき)」の大将の坂本親信さんと、RKC高知放送のアナウンサー石田佳世さんの、ご結婚披露宴が開催されたがやき。
かなり以前から付き合われゆうがは知っちょったけんど、まさかこの歳になって結婚式をするたぁ思わんかったき、話をうかごうた時にゃあビックリしたがよ。
さらに、来賓の方々に司牡丹で鏡開きをしてもらいたいっちゅうことで、4斗の鏡開き樽を何と7丁!木槌が28本!司牡丹の法被28着を用意してほしいっちゅうがやき、さらにビックリやったがやき。
会場に到着し、周囲を見回しゃあ、日輪の間は大入り満員のビッチビチで、470人ばあの人数やったがよ。
さあ、いよいよ新郎新婦の入場で、会場は割れんばかりの拍手喝采となったがやき。

新郎新婦が高砂の席に着かれたら、司会の方から

ほんで、新郎側の主賓のお祝辞、新婦側の主賓のお祝辞らあがあり、続いてはいよいよ7樽の鏡開きながやき。


ワシも含めて28名の方々の名前が呼ばれ、全員が壇上にて司牡丹の法被を着て、28本の木槌を振って、威勢よう7つの鏡が開かれたがよ!



こりゃあまっことめでたいことこの上ないがやき!

お次は、ワシの同級生でBAR「D.A.」のマスターの中町が乾杯の発声をし、みんなあで声高らかに乾杯したがよ。

さあ、そっから後は、大おきゃくの大宴会のスタートながやき。
城西館さんの美味しいお料理をいただきもって、金凰司牡丹の燗酒を周りの方々らあと酌み交わしたがよ。



また、鏡を開いた樽が壇上に1丁だっけ残っちょって、この中にゃあ新郎の希望で、「船中八策」が1升瓶6本分入っちゅうがやけんど、ワシゃあそれを汲みに行って、アチコチに配らいてもうたり、注ぎに回ったりさいてもうたがやき。
そんな合間に、高砂の席を見たら、新郎にも新婦にもお酒を注ぐ行列ができちょって、2人とも注がれたお酒を捨てもせんとガンガンあおりよったがよ。
初々しさはないかもしれんけんど、まっこと清々しいばあ気持ちえい新郎新婦ながぜよ!
その後は、新郎新婦のなれそめのビデオが上映されたがやき。

何と17年ばあ前に、「ズームイン」の全国放送で、佳世ちゃんが坂本さんの店(以前の店)に取材にうかごうたVTRが流れたがよ。
こん時に、テレビに出るがを拒み続けよった坂本さんを、佳世ちゃんが何度も通うて口説き続け、出演のOKをもろうたががきっかけやったようながやき。

坂本さんが作った、鰹節が山盛りかかったオクラのパスタを、大口でバクッといった佳世ちゃんの映像に、会場は大爆笑やったがよ。
その後は、様々なミュージシャンや芸能人の方々らあからのビデオレターが流されたがやき。
照英さん、スキマスイッチさん、ORANGE RANGEさん・・・まっことお2人の人脈の広さにゃあ感服ながよ!



ちくとトイレに行ったときに気づいたがやけんど、会場入り口にゃあ、ORANGE RANGEさんと来生たかおさんから届けられた生花も飾られちょったがやき。

その後は、お色直しで新郎新婦が退席され、ワシゃあアチコチ回って「船中八策」を注ぎまくり、「金凰司牡丹」も献杯・返杯しまくらいてもうたがよ。
新郎新婦が再び入場され、ウェディングケーキ入刀があり、キャンドルに火を灯したりがあり、皆さん写真を撮りまくりやったがやき。

その後も、さらにお酒を注ぎまくり、酌み交わしまくりの大おきゃくは続き、20時前にゃあ新郎からの御礼のご挨拶があったがよ。

さらに最後に、やっぱしアナウンサーやき新婦の佳世ちゃんからも一言、御礼の挨拶があったがやき。

こうして、平成最後で最大で最高に盛り上がった結婚式は、お開きとなったがよ。
当然のごとく帰りにゃあ、皆さん記念撮影を撮りまくりやき、大行列ができちょって、ワシらあが退出するまでさらに30分ばあかかったがやき。
お!司牡丹の鏡開き樽を傾けて、「船中八策」の残りの1滴までさらえてくれゆう人がおる!ありがとうございます!


坂本さん、佳世ちゃん、ご結婚まっことおめでとうございます!末永いお幸せを、心からお祈り申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社