今回は昨日のブログの続きで、12月15日(土)に「ラ・ボンバンス」(http://www.bombance.com/)さんにて開催された、司牡丹の会〈第20回記念大会〉の【後編】ながやき。
さて続いては、「司牡丹・封印酒」がボルドーグラスに注がれ、まずはファーム・ベジコの長崎さんくの新鮮野菜のブレートが出されたがよ。
★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)
●「ファーム・ベジコのお野菜プレート」
●「香箱蟹の茶碗蒸し 三つ葉あん」
長崎さんくの、食味値日本一のキュウリ、ニンジン、セロリ、カラーダイコン、スティックセニョールらあに、永田農法バジルで作ったソースをつけていただきゃあ、シャキシャキでナチュラルな甘みが豊かで、旨いの何の!
皆さんからも、「野菜の旨みがスゴイ!」「生命力を感じる!」っちゅう絶賛の声が挙がったがやき。
さらに「封印酒」と合わせていただきゃあ、フルーティかつスムーズな美味しさが、野菜の旨みを見事に引き立ててくれるがよ。
またここで、「ラ・ボンバンス」の岡元さんが、メニューにない特別料理を作りだいたがやき。
長崎さんくの野菜の残った端切れを炒めて、さらに上から揚げたニンジン葉をかけた料理で、これまた旨いこと旨いこと!
強火でサッと野菜の旨みを閉じ込めちょって、炒めちゅうに生命力が感じられたがよ。
これまた「封印酒」とバッチリやったがやき。
長崎さん、絶品野菜をご寄贈いただき、まっことありがとうございました!
さらにここで、「香箱蟹の茶碗蒸し」が出されたもんやき、皆さん大悦び!
蟹の香りと風味と甘味が卵の旨味で見事に包み込まれ、さらに「封印酒」がその素材の美味しさを下から支えるように引き立ててくれ、まっこと箸も杯も止まらんなったがよ!
★「司牡丹・百花王・きもと純米」(きもと仕込み純米酒)<ぬる燗(40℃程度)>
●「牛ローストビーフ&虎ふぐ造り2種盛り」
お次は「牛ロース」を、岡元さんが炭火で炙りだいたがやき。
ほんで、「牛ローストビーフ&虎ふぐ造り2種盛り」と、司牡丹会社設立100年記念酒「司牡丹・百花王・きもと純米」のぬる燗が出されたがよ。
まずはローストビーフを一口いただきゃあ、牛肉の旨みがギュッと詰まった美味しさが口中いっぱいに膨らみ、そこに「百花王」のぬる燗をキュッとやりゃあ、この酒の上品な酸味と幅のあるコクがその膨らみをさらに倍増さいてくれ、後口はサラリと流れるようにキレていくがやき。
こりゃタマラン!旨すぎるぜよ!
続いて虎ふぐ造りを一口いただきゃあ、上品なふぐの旨みがやわらこうに膨らみ、これまた別の美味しさながよ。
「百花王」のぬる燗をキュッとやりゃあ、生命力やパワーがあふれかえるように膨らむがやき。
皆さんからも大絶賛やったがよ。
お次は、でっかいカラスミの登場に、皆さんヤンヤの大悦び!
さらにそのカラスミが炙られりゃあ、皆さんがツバを飲み込む音が聞こえてきそうながやき。
★「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)
●「タラ 下仁田ネギ 豆腐 鍋」「カラスミ」
ほんで、そのカラスミと共に、タラの鍋が出され、「船中八策・しぼりたて」も冷酒グラスに注がれたがよ。
タラの旨みと出汁の風味があふれかえっちゅう鍋料理は旨みタップリで、それだっけやち超絶品やに、「船中八策・しぼりたて」と合わせていただきゃあ、このお酒の鮮烈でリッチな旨みが加わり、相乗効果で旨みが2倍にも3倍にも増して感じられ、体の芯までジンワリ沁みていくがやき。
こりゃあまっこと、交互にやりゃあ止まらんなるがよ!
カラスミも絶品で、これまたタマラン珍味に、「船中しぼりたて」が進むこと、進むこと!
★「司牡丹・もろみ酒」(特別純米にごり生原酒)
●「河豚雑炊」
お次は、「袋吊り今搾り」の中身を空けて、トロットロの「司牡丹・もろみ酒」をご堪能いただいたがやき。
再び皆さん、白ワイングラスを持って、ニコニコ満面笑顔で行列ながよ。
このお酒を河豚雑炊のトロットロの旨みと合わせりゃあ、もろみの米と雑炊の米の旨みのデュエットが、美しいハーモニーを口中で奏でるがやき。
あぁ・・・これまた体の芯まで、心の奥まで沁み込むような美味しさのマッチングながよ!
お客様も皆さん、感動でウットリした表情を浮かべられちょったがやき。
★「源十」(純米大吟醸原酒・秘蔵10年以上大古酒)
●デザート:「白いコーヒーのブランマンジェ&黒胡麻シャーベット&生チョコ&抹茶ババロア&いちごサンタ」
いよいよの〆は、「源十」とデザートの組み合わせながよ。
このお酒のまったりと熟成した、干したフルーツを想わせる風味が、黒胡麻やコーヒーの風味や生チョコやイチゴの風味と見事に調和し、これぞまっことの口福ながやき!
甘いデザートと日本酒の古酒との絶妙な相性の良さに、皆さん大感激やったがよ。
さてこの時点で、時間は既にスタートから約3時間半近うが経過しちょって、21時半ばあになっちょったがやき。
皆さん1人平均5合近う飲まれちょって、もはや結構立派な酔っぱらいのはずやに、ニコニコ満面全身笑顔の方々ばっかしやったがよ。
「もろみ酒」も、ほとんどスッカラカン!
こうして大盛り上がりのうちに、「ラ・ボンバンス」司牡丹の会〈第20回記念大会〉は、大団円のお開きとなったがやき。
ご参加者の皆さんはまっこと名残り惜しそうに、幸せいっぱいの表情で、けんどちくと千鳥足で、帰路につかれたがよ。
ご参加いただきました皆さん、古川さん、そして岡元さんや根田林さんをはじめとする「ラ・ボンバンス」のスタッフの皆さん、まっこと今年最高のひと時を、ありがとうございました!
ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部をご紹介さいていただき、今回のブログを終了さいていただきますぜよ。
●とにかく安心感!間違いない!美味しいのが当たり前!
●1種の日本酒に1つの皿はおどろき!
●いつも超たのしいで〜す。
●よろこびしかないです。竹ちゃんに叱られる〜!
●司牡丹の竹村社長と岡元料理長のパフォーマンス!
●お料理と寄り添うお酒!
●お酒それぞれの旨味、お料理の素晴らしさ、新しい驚きの連続でした。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社