「今もなお、最も勇気のいる行動たぁ、自分の頭で考え続けること。ほんで、それを声に出すこと。」(ココ・シャネル)
20世紀を代表するファッションデザイナーのひとりで、ファッションブランド「シャネル」の創業者、ココ・シャネル(1883〜1971)さんの言の葉ながやき。
世の中にゃあ、いろんな意見を持っちゅう人がおるけんど、割と自分の頭で考えちゃあせん、どっかで聞いたことあるような、借り物の意見の人が少のうないがよ。
たとえどっかで聞いたことあるような意見やち、それをじっくり自分の頭て考え抜いて、しっかり自分のもんにしてしもうちょりゃあ、もはやそりゃあ借り物の意見やないがやけんど、そこまで自分の頭で考え続けるっちゅうんは、なかなかシンドイことながやき。
ほんじゃきかのココ・シャネルさんやち、自分の頭で考え続けることを、「最も勇気のいる行動」やっちゅて語られちゅうがよ。
ほんでさらに、考え続けた上に、それを声に出して伝えにゃあイカンっちゅうがやき。
なんぼ考えに考え続けて、素晴らしい答えにたどり着いたとしたち、それを誰っちゃあに伝えざったら、そりゃああまりにモッタイナイ、世の中にとって損失になるっちゅうことながぜよ。