ほんで、蔵元有志会のメンバー11蔵元(大山・一ノ蔵・開華・久寿玉・春鹿・白嶺・嘉美心・五橋〈欠席〉・司牡丹・西の関〈欠席〉・天盃)中9蔵元の社長メンバーらあと山形の武田庄二商店の武田社長さんが集まって、15時から岡永さんの幹部の方々らあと、情報交換を含めた新年会議を開催したがよ。
まずは飯田社長さんからのご挨拶があり、引き続き飯田社長さんから、<2018年「一年52週の生活提案」の再構築>っちゅう昨年の振り返りとしてのお話と、<2019年「ものつくりの現場」と「売りの現場」を繋げていく>っちゅうお話があったがやき。

とにかく、昨年以来日本酒の注目度と実需のギャップがいよいよ激しゅうなり、日本酒業界は連続前年割れが続いちゅうがよ。
けんど今年は、「天皇陛下在位30年記念式典」(2/24)、「新元号公表」(4/1)、「サヨナラ平成カウントダウン」(4/30)、「新天皇ご即位」(5/1)、「大嘗祭」(11月)・・・らあがある御代替わり祝年であり、日本酒で乾杯が大きゅう広がる可能性を秘めちゅうがやき。

また、「ラグビーワールドカップ」(9月20日〜11月2日)の開催年でもあり、チケット応募は450万枚やっちゅうことで、海外からも40万人の訪日客が考えられるっちゅうがよ。
とにかく、何か事あるごとに、その都度その都度「日本酒で乾杯!」を薦めるチャンスは、いっぱいあるがやき。
けんど、プラス要因だけやのうて、マイナス要因も多数存在し、全体としちゃあマダラ模様やっちゅうがよ。
米中覇権争い(世界経済への影響深刻)、「GAFA」が既存経済を凌駕、消費税アップ(10/1)、「TPP11発効」(昨年12/30)、「日欧EPA発効」(今年2/1)らあっちゅうマイナス要因も多いがやき。
そんな中、あらためてブレない「原点」が大事やっちゅうて、「ものつくりの現場」と「売りの現場」っちゅう2つの現場を見つめなおすこと、強うすること、繋げていくことが必要やっちゅうて語られたがよ。
危機、正念場っちゅう言葉を繰り返したち意味がないがやき、とにかく「売りの現場」と「ものつくりの現場」を繋げていく生販一体の活動で、「新たな需要を創る」っちゅうことを徹底、実践していくのみやっちゅうて、力強う語られたがやき。

続いては宮本部長さんから、営業全体の数字についての報告があり、宮原部長さんからは都内・首都圏・業務用・デパートらあの数字についての報告があり、石木支店長さんからは非加盟店らあの数字についての報告があったがよ。
全体的になかなか厳しい数字やけんど、まずは「立春朝搾り」を成功さいて、その後の様々な行事らあに「日本酒で乾杯」をしとうなるような方向に、何としたち持っていきたいっちゅうことやったがやき。
お次は、企画部の田村部長さんから、昨年の企画の結果を踏まえての今年の企画について、いろいろお話があったがよ。
昨年は、三大季節商品(しぼりたて、夏生酒、ひやおろし)が何とか前年並みをキープする中、「春和酒(はるなごみざけ)」が大きゅう伸びたっちゅうがやき。
まだまだ三大季節商品の10分の1ばあと小さいけんど、業務用チームらあ前年180%ばあ伸ばしちゅうっちゅうがよ。
伸びた理由についちゃあ、答えはシンプルで、「火入れ商品が多いき扱いやすい」「日本人は春の桜が大好き」っちゅうあたりみたいながやき。
ちゅうことで、今後も大きゅう成長しそうなき、今年は「春和酒」を1月からスタートさせるっちゅうがよ。
また、「夏生酒」に加えての「夏酒」(夏純米・夏吟醸)についても、今年から「夏涼酒(なつすずみざけ)」に変更し、業務用ターゲットの1回火入れ商品を充実させたいっちゅうがやき。
さらに、今最も売りづらいと言われゆう定番の中で、唯一好調ながが「五寸瓶」(180ml)やっちゅうがよ。
ちなみに関東じゃあ、最近は300ml商品はほとんど見んなって、どっこも(スーパーも蕎麦屋も居酒屋も)180mlになっちょって、地方もその傾向が強うなってきゆうっちゅうがやき。
また、外国人観光客は来年にゃあ400万人を超えるっちゅうことで、それこそ石を投げりゃあ外国人にあたるばあの状況になるき、彼らあへ向けた提案や、女子サッカーワールドカップ、ラグビーワールドカップ、来年のオリンピックにからめた提案らあも、是非考えていかにゃあイカンっちゅうがよ。
その後は、有志蔵元会メンバーの蔵元らあが、1人5分ばあずつ前年度の報告や今年度の方針らあについての発表をしたがやき。
ワシからは、司牡丹酒造の今期のメインテーマ、「日々感謝の言葉を声に出して伝え、お客様には至福の『日本酒体験』を届ける!」っちゅうお話をさいてもうたがよ。
心が荒廃しちゅう現代において、商売を続けていくためにゃあ、心の平穏を取り戻すためのヒントが必要ながやき。
ほんで、精神医学(参考書籍「ラブという薬」)、脳科学・大脳生理学・臨床心理学(参考「増田健治先生のニュースレター」)、哲学(参考書籍「リズムの哲学ノート」)らあの視点を用いて、そのヒントを探ってみたがよ。
簡単に言やあ、まずは、すぐに答えを出すがを避けて、じっくりと対話し、相手の背中をさする感覚で傾聴し、ゆっくりと共感することながやき。
ほんで、日々笑顔で「ありがとう」を言い続けることで、人生は変わるっちゅうことながよ。
さらに、森羅万象に生成するリズムを体感しもって生きること・・・つまり、季節の変化を繊細に感じ取り、年中行事を丹念に営み、日常の些事を心を込めて行うことながやき。
続いての、「至福の『日本酒体験』を届ける」っちゅうんは、「小売再生〜リアル店舗はメディアになる〜」っちゅう書籍を参考にしちゅうがよ。
アマゾンやアリババらあのネット通販の驚異的な成長により、既存の実店舗はもはや淘汰以外の選択肢がないといわれゆうがやき。
確かに、これまでの延長線上の小売店は淘汰されることになるろうけんど、心ゆさぶるような体験が可能なメディアになった店は、今後も発展するっちゅうがよ。
たとえば、ドイツのアウトドア用品販売最大手のグローブトロッターは、スキューバ・カヌー・セーリングが楽しめる22万リットルのプールを併設しちょったり、豪雨が襲う環境で防水衣料が試せる暴風雨実験室があったり、様々な地形が再現されたハイキングコースが体験できる靴売場があったり・・・等々、冒険に対する愛情とアウトドアへの情熱に満ちあふれた本物のストーリーが至るところから伝わってくる店で、そりゃあ、ふらっと訪れた客までもアウトドア愛好家に変えてしまうばあの転換力を持ったストーリーやっちゅうがやき。
ほいたら、日本酒も、こんな事例のような、至福の「日本酒体験」空間づくりをせにゃあいかんがよ!
具体的にゃあ、最近ワシがいっつも語りゆう、「日本酒は食の最高のパートナーであり、ネットに勝る最強のコミュニケーションツールである!」をベースにした体験空間づくりやといえるがやき。
ほんで、まずその第一歩が、「辛口酒&珍味 ペアリング試飲」ながよ。
グローブトロッターやち、1号店開店時に配ったがは、釣り餌の生きたミルワームやったっちゅうがやき。
これが、アウトドア愛好家への旅立ちのストーリーの第一章として、最高の手土産やったがよ。
つまり、豊かな日本酒の世界への旅立ちのストーリーの第一章として最高の手土産は、「辛口酒&珍味 ペアリング試飲」体験やないろうかっちゅうことながやき。
そんな具合で、9蔵元と武田社長さんの発表が終わりゃあ、質問や意見交換らあがちくとあり、ほんで17時半過ぎにゃあ、無事新年会議は終了したがよ。
その後は、蔵元らあと飯田社長さんとでタクシーに分乗し、銀座に移動。
18時半から「夢酒みずき」さんにて、新年懇親会ながやき。
各社1本ずつ持ち込みさいてもうたお酒を、お店の酒ソムリエの徳永さんが、お料理に合わせて順番に提供してくれるっちゅうがよ。
まずは、「春鹿・超辛口しぼりたて」にてみんなあで乾杯し、前菜の「炙りホワイトアスパラ」をいただいたがやき。

続いては、「お造り4種盛り」が登場し、大定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)の出番ながよ。

「お造り」は、どれも一捻りされちょって、かつ鮮度抜群の絶品で、ガンガン「船中」が進むこと、進むこと!
さらにお次の蒸物は、「黒トリュフの土瓶蒸し」やって、こちらは「白嶺・香田」に合わせていただきゃあ、これまた旨いの何の!

飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
そっから後は「焼物:山形牛すき焼き串」、「温物:黄蕪と帆立の白味噌仕立」、「逸品:クエのステーキ」、「特別サービス:タラバガニのフライ」、「油物:フライド河豚」、「食事:美味出汁素拉麺」、「甘味:紅マドンナ」らあが次々に出され、それぞれに合わせて日本酒も出されたがやけんど、残念ながらワシゃあこのあたりで立派な酔っぱらいになっちょって、お酒の順番らあの記憶がないがよ。




とにかく飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・いろいろ参考になる話らあも聞けて、まっこと有意義なひと時やったがやき。



こうして大盛り上がりのうちに、22時ばあにゃあお開きとなったがよ。
日本名門酒会本部の皆さん、蔵元の皆さん、今年も1年、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
ちなみにその後は、ワシゃあ久々のハクレイ酒造の中西会長とちくと2次会で、「SAKE HALL HIBIYA BAR」さんにうかごうがやき。
人気のカクテル「サキニック」を飲みもって盛り上がりよったら、終盤に「今年もよろしく。船中八策ぜよ!」のデザートをサービスさてくださったがよ。
「SAKE HALL HIBIYA BAR」さん、ありがとうございます!こちらこそ、今年も宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社