2019年01月17日

岡永さん&司牡丹の平成31年新年会議と懇親会ぜよ!

 1月15日(火)は、14時過ぎばあに馬喰町のデニーズにて司牡丹メンバーと待ち合わせ、ワシと渡邉部長、佐野くん、滝澤関東統括部長の4人で、ちくと打ち合わせしたがやき。


 ほんで、14時半に4人で日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの本社にうかがうて、ちくと田村部長さんと段取りらあを打ち合わせしてから、15時からは毎年恒例の岡永さん&司牡丹の平成31年新年会議やったがよ。


 司牡丹からは4名、岡永さんからは飯田社長さんを筆頭に7名の幹部の皆さんが集まり、滝澤関東統括部長の進行にて、新年会議のスタートながやき。
2019.1.17(1)会議スタート

 まずは、飯田社長さんからのご挨拶があったがよ。
(2)飯田社長ご挨拶

 お次は、ワシからのご挨拶ながやき。


 続いては、岡永さんの宮本統括部長さんからと、企画部の田村部長さんから、昨年度の販売実績報告があったがよ。


 一昨年までは、定番の「船中八策」も季節商品の「船中八策」もオール司牡丹でも前年対比100%を超えちょったがやけんど、昨年はそれらあ全てでチビッと前年を割ってしもうたっちゅう結果やったがやき。


 けんど、他社や日本酒業界全体の落ち込み具合からすりゃあまだえい方で、全国7会場で開催した「船中八策30年記念大会」を開催してなかったら、もっと落ち込んじょったがやないかっちゅう話やったがよ。


 ちなみに「船中八策30年記念大会」にゃあ、218店257名(確定)の加盟酒販店の方々らあがご参加してくださったがやき。


 まっこと、ありがとうございましたぜよ!


 お次はワシから、「平成31年度蔵元方針」と「商品展開&計画」についての発表ながよ。


 司牡丹酒造の今期のメインテーマは、「日々感謝の言葉を声に出して伝え、お客様には至福の『日本酒体験』を届ける!」ながやき。


 心が荒廃しちゅう現代において、商売を続けていくためにゃあ、心の平穏を取り戻すためのヒントが必要ながよ。
(3)会議風景(4)会議風景2

 ほんで、精神医学(参考書籍「ラブという薬」)、脳科学・大脳生理学・臨床心理学(参考「増田健治先生のニュースレター」)、哲学(参考書籍「リズムの哲学ノート」)らあの視点を用いて、そのヒントを探ってみたがやき。


 簡単に言やあ、まずは、すぐに答えを出すがを避けて、じっくりと対話し、相手の背中をさする感覚で傾聴し、ゆっくりと共感することながよ。


 ほんで、日々笑顔で「ありがとう」を言い続けることで、人生は変わるっちゅうことながやき。


 さらに、森羅万象に生成するリズムを体感しもって生きること・・・つまり、季節の変化を繊細に感じ取り、年中行事を丹念に営み、日常の些事を心を込めて行うことながよ。


 続いての、「至福の『日本酒体験』を届ける」っちゅうんは、「小売再生〜リアル店舗はメディアになる〜」っちゅう書籍を参考にしちゅうがやき。


 アマゾンやアリババらあのネット通販の驚異的な成長により、既存の実店舗はもはや淘汰以外の選択肢がないといわれゆうがよ。


 確かに、これまでの延長線上の小売店は淘汰されることになるろうけんど、心ゆさぶるような体験が可能なメディアになった店は、今後も発展するっちゅうがやき。


 たとえば、ドイツのアウトドア用品販売最大手のグローブトロッターは、スキューバ・カヌー・セーリングが楽しめる22万リットルのプールを併設しちょったり、豪雨が襲う環境で防水衣料が試せる暴風雨実験室があったり、様々な地形が再現されたハイキングコースが体験できる靴売場があったり・・・等々、冒険に対する愛情とアウトドアへの情熱に満ちあふれた本物のストーリーが至るところから伝わってくる店で、そりゃあ、ふらっと訪れた客までもアウトドア愛好家に変えてしまうばあの転換力を持ったストーリーやっちゅうがよ。


 ほいたら、日本酒も、こんな事例のような、至福の「日本酒体験」空間づくりをせにゃあいかんがやき!


 具体的にゃあ、最近ワシがいっつも語りゆう、「日本酒は食の最高のパートナーであり、ネットに勝る最強のコミュニケーションツールである!」をベースにした体験空間づくりやといえるがよ。


 ほんで、まずその第一歩が、「辛口酒&珍味 ペアリング試飲」ながやき。


 グローブトロッターやち、1号店開店時に配ったがは、釣り餌の生きたミルワームやったっちゅうがよ。


 これが、アウトドア愛好家への旅立ちのストーリーの第一章として、最高の手土産やったがやき。


 つまり、豊かな日本酒の世界への旅立ちのストーリーの第一章として最高の手土産は、「辛口酒&珍味 ペアリング試飲」体験やないろうかっちゅうことながよ。


 そんな第一歩からスタートし、体験型の提案を「これでもかっ!」ちゅうばあ増やしていき、フラッと訪れた客までも日本酒ファンに変えてしまうばあの、心ゆさぶるような至福の「日本酒体験」ができる、「メディア型日本酒専門店」に進化していくためのお手伝いを、司牡丹がさいていただくっちゅうことながやき。


 さらに続いては、本年度の重点商品・新企画・新商品らあの計画について、お話さいてもうたがよ。


 新元号にからめた企画商品等々、とにかくあらゆるチャンスを捉えて、できるこたぁ全てやるっちゅうスタンスやっちゅうことながやき。


 また、昨年に引き続き、今度は飲食店対象の「船中八策大会」を開催したいっちゅうお話らあもさいてもうたがよ。


 続いては岡永さんの営業各部署より、販売報告及び蔵元への要望についてながやき。


 宮本統括部長さん、宮原営業部長さん、石木東京支店長さん、西野執行役員さん、金子国際流通本部副部長さんらあから、それぞれ報告や要望らあが発表されたがよ。


 今年6月ばあにゃあ、東京にて飲食店向けの「船中八策大会」を開催していただけるっちゅうお話らあもあったがやき。


 その後も、いろいろ意見交換らあがあり、17時過ぎばあにゃあ、新年会議は無事終了したがよ。


 この後は、会議に参加してくださった岡永さんの幹部の皆さんの7名と司牡丹の4名にて、懇親会場の門前仲町に向こうたがやき。


 ほんで18時前ばあにゃあ「鮎の里 山幸(やまこう)」さんに到着し、新年懇親会のスタートながよ。
(5)「山幸」入り口



 ちなみにこちらのお店は、老舗の鮎料理専門店で、全国の地酒が飲み放題にできるっちゅうお店で、そん中に「土佐司牡丹」(普通酒)も入っちょって、長年扱うてくださりゆうがやき。
(6)地酒メニュー

 お店の方に長年の御礼とご挨拶をさいてもうて、まずは持ち込みさいてもうたお酒から出してもうたがよ。


 まずは「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)をみんなあで注ぎ合うて、飯田社長さんのご発声にて乾杯したがやき。


 さあ、そっから後は、美味しいお料理をいただきもって、こぢゃんと飲んで、こぢゃんと語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがよ。


 「前菜三種盛り」「刺身盛り」らあをいただきもってガンガン酌み交わしゃあ、持ち込みさいてもうちょった「船中・しぼりたて」1升瓶がすっとカラになり、お次の「司牡丹・土佐の超辛口・しぼりたて」(超辛口・本醸造生酒)の1升瓶もカラになったがやき。
(7)前菜三種盛り

 「鮎つくね鍋」をハフハフいいもっていただき、続いての定番「船中八策」(超辛口・純米酒)を酌み交わしゃあ、さらに会話も弾み、盛り上がりまくったがよ。


 やっぱし「船中八策」シリーズは、どれを飲んだち和食の美味しさを下から支え、さらに押し上げて、宴席の間じゅう、ズーッと飲み続けられるもんやき、後半にゃあみんなあ立派な酔っぱらい状態になっちょったがやき。
(8)船中しぼりたてと刺身
















 定番の「船中」もカラになり、お次の「鮎の塩焼き」にゃあ、お店の「土佐司牡丹」(普通酒)の燗酒を合わせていただき、さらにみんなあで酌み交わしまくったがよ。
(9)鮎つくね鍋写真10 船中八策定番













(11)取り分けた鮎つくね鍋(12)鮎の塩焼き
















 〆の「雑炊」をいただく頃にゃあ、お店の「土佐司牡丹」も1升瓶がカラになっちょって、こうして21時にゃあお開きとさいてもうたたがやき。
(13)雑炊

 ・・・とにかく、こぢゃんと盛り上がりまくった新年懇親会、岡永さんの皆さん、まっことありがとうございました!


 今年も司牡丹を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 11:21│Comments(0)