2019年01月20日

幸せの言の葉<1213>

「実際にどう生きたかっちゅうことは大した問題やないがです。大切ながは、どんな人生を夢見たかっちゅうことだっけ。なぜかっちゅうたら、夢はその人が死んだ後も生き続けるがやきに。」(ココ・シャネル)


20世紀を代表するファッションデザイナーのひとりで、ファッションブランド「シャネル」の創業者、ココ・シャネル(1883〜1971)さんの言の葉ながよ。


人間どういたち、自分が生きちゅううちに、自分の理想や夢を叶えたいと思うてしまうもんながやき。


けんど、1人の人間の一生らあて、せいぜい80年、長うたち90年ばあが限界ながよ。


ほいたら、自分が生きちゅううちに夢を叶えろうと思うたら、どういたち夢がちんまいもんになってしまいがちながやき。


けんど、その限界を取っ払うて、百年二百年ばあかけんと実現できんかもしれんばあの壮大な夢を見てもえいがやとしたら、どれっぱあロマンあふれる夢を描けることやろうか!


そんなロマンあふれる壮大な夢やったら、間違いのう周りの人の心をゆさぶり、うち震えさいて、その人が亡くなった後やち、「その夢の跡を継ぎたい!」っちゅう人が、必ず現れるはずながよ!


ほんじゃきココ・シャネルさんは、「実際にどう生きたかっちゅうことは大した問題やない」っちゅうて喝破したがやき。


その人が生きちゅううちにどれっぱあのことができたからあて大した問題やのうて、誰かが「その夢の跡を継ぎたい!」っちゅうて心をうち震わすばあの、ロマンあふれる壮大な夢を描けるかどうかが重要やっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)