2019年02月26日

カツオ人間来社と「佐川町わんぱく・酒蔵見学&鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」ぜよ!

 2月22日(金)は、まずは11時ばあにカツオ人間さんが司牡丹に来社されたがやき。
写真1 カツオ人間来社

 カツオ人間さんが映えるような、どっかえい場所はないかっちゅうことやったき、江戸時代末期建築の白壁蔵の中にご案内さいてもうたがよ。









 築180年ばあの蔵内にズラリと並んだ貯蔵タンクの前でポーズを決めるカツオ人間さんは、まっことシュールな画像やったがやき。
写真2 蔵内のカツオ人間写真3 蔵内のカツオ人間2












 玄関の酒林の下にて、ワシと浅野杜氏と一緒に記念撮影もさいてもうたがよ。
写真4 カツオ人間と記念撮影

 カツオ人間さん、ご来社まっことありがとうございますぜよ!


 さてその後は14時半から、佐川町の初めての試み、「わんさかわっしょい体験博」<通称:わんぱく>(https://www.onepaku.net/)の体験プログラム、「酒蔵見学&大正軒・鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」の第2回目が開催されたがやき。


 定員ぴったりの15名の方々が、県内各所や県外からも、「司牡丹・酒ギャラリーほてい」に集まられたがよ。


 まずはワシからご挨拶さいてもうて、早速酒蔵見学のご案内がスタートながやき。


 本社玄関の酒林と江戸時代末期建造の白壁蔵と煙突から、ワシの詳しい解説付きでご案内さいてもうたがよ。
(5)白壁蔵内見学














 続いて、瓶詰め工場や、ラベル貼りの様子らあをご覧いただき、「酒蔵の道」を通って町内の他の施設らあもご紹介し、「平成蔵」内の「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「麹のストックルーム」「酒母室」らあを回って、「仕込み蔵」にてモロミの発酵を見学し、さらに「吟醸仕込み蔵」と「酒槽」もご案内し、マイナス5℃にて瓶貯蔵できる冷蔵庫にもご案内さいてもうて、皆さんアチコチで感嘆の声をあげまくりやったがやき。
(6)ラベル貼り2019.2.26(7)麹室(8)麹
















2019.2.26(9)酒母2019.2.26(10)もろみ見学(11)もろみ

















(12)マイナス5℃の瓶貯蔵庫

 ほんで、「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて試飲タイムながよ。


 ここでしか手に入らん、酒蔵見学限定の「司牡丹・しぼりたて純米吟醸生原酒」、「司牡丹・しぼりたて純米生原酒」、「司牡丹・しぼりたて本醸造生原酒」や、その他の司牡丹のお酒らあを、いろいろ試飲していただいき、皆さん大感激やったがやき。


 こちらにて、20分ばあ自由行動にさいてもうて、このまんまゆっくり試飲される方、「ほてい」にてお土産を購入される方、お隣の「さかわ観光協会」にて買い物をされる方らあに分かれたがよ。


 ほんで、16時半に再び「ほてい」に集合していただき、みんなあで次の会場の鰻料理の名店「大正軒」さんへ移動したがやき。


 さて「大正軒」さんの会場に皆さん着座していただき、第2部の「鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」のスタートながよ。


 まずは「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)にて、みんなあで乾杯し、開宴となったがやき。


★乾杯酒:「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)
2019.2.26(14)美薫司牡丹

 そのフルーティな香りとやわらかな味わいに、皆さん大悦びやったがよ。


 すんぐに次のお酒が登場し、鰻づくし最初のお料理「鰻ほね焼き」と合わせて楽しんでいただいたがやき。











★「司牡丹・生鮮酒<冬>あらばしり」(本醸造生原酒)

●鰻ほね焼き

(15)あらばしりと骨焼き

 このお酒の弾けるようにフレッシュな新酒の香りと、爽やかな酸味をしのばせた生命力あふれるリッチな味わいに、皆さん大悦びながよ。


 さらに「鰻ほね焼き」と合わせていただきゃあ、この料理の濃厚なタレの味わいと芳ばしい風味が、このお酒の力強いリッチな味わいと見事にマッチし、一気に皆さん和んでいったがやき。









★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)

●うざく

(16)仁淀ブルーとウザク

 続いては、「仁淀ブルー」と「うざく」の登場ながよ。


 このお酒の、清流を想わせるナチュラルな香りと、爽やかな柑橘類を彷彿とさせるほのかな酸をしのばせた淡麗辛口の味わいが、「うざく」の酢の酸味と鰻や卵の旨味と見事にマッチし、お互いの美味しさをバッチリ引き立て合うたがやき。


 これまた皆さん大悦びで、次第に会場全体が熱を帯びはじめたがよ。







★「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)

●うまき

(17)船中しぼりたてとウマキ

 お次は、「船中しぼりたて」と「うまき」の登場ながやき。


 このお酒の、フレッシュでフルーティな香りと、豊かでドッシリしたリッチ感のある骨太な味わいが、「うまき」の濃厚なタレと蒲焼きと卵焼きの味わいを見事に融合さいて、旨味を膨らませまくりもって口中で広がっていくがよ。
2019.2.26(18)宴席風景

 これまた皆さん大感激で、アチコチから「美味し〜い!」っちゅう声があがりまくり、会場全体がヒートアップし、大盛り上がりになったがやき。














 ほいたらここでサプライズ、堀見佐川町長さんが登場し、歓迎のご挨拶をしていただき、拍手喝采やったがよ。
(19)堀見町長

 堀見町長さん、今回はこの後別件の仕事があって、残念ながら飲めんかったがやけんど、しばらく会場に留まっていただき、司牡丹を注いでアチコチ回ってくださり、盛り上げてくださったがやき。


 堀見町長さん、お忙しい中わざわざお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!










★「司牡丹・かまわぬ」(きもと仕込純米酒)<ぬる燗(40℃程度)>

●鰻の蒲焼き

●きも吸い・漬物・ご飯



 続いては、ワシがお燗番となって、会場にて湯煎でベストなぬる燗につけた「かまわぬ」と、メインの「鰻の蒲焼き」の登場ながよ。
(21)湯煎燗付け(22)「かまわぬ」燗と鰻の蒲焼き
















 「仁淀川山椒」をかけた蒲焼きは、ちくと甘めのタレと山椒のピリッとした辛味と蒲焼きの濃厚な旨味が、口中に膨らみまくり、旨いこと旨いこと!
2019.2.26(23)宴席風景2(24)ご飯・肝吸い・漬物

 そこに「かまわぬ」ぬる燗をキュッとやりゃあ、このお酒が出汁のように料理の美味しさを下から支えて押し上げてくれ、旨さが倍増するがやき!


 こりゃタマラン!皆さん一気に盛り上がりまくり、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うてが止まらんなったがよ。


 きも吸いも絶品で、アッチでワイワイ、コッチでワイワイと盛り上がる中、ワシもアチコチ移動さいていただきもって、皆さんと語り合いもってガンガン酌み交わさいてもうたがやき。





★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
(25)山柚子搾り

 19時過ぎにゃあ、デザート酒の「山柚子搾り」が登場したがよ。


 このお酒の爽やかな芳香とすがすがしい酸味とやわらかな甘味に、これまた皆さん「美味し〜い!」っちゅうて大悦びで、こっからさらに盛り上がったがやき。


 こうして19時半ばあにゃあ、中締めとさいていただき、ちくとJRの時間まで間がある方々は残られて、さらにちくと酌み交わしまくりやったがよ。


 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


 皆さんからいただいたアンケートの中にゃあ、悦びの声があふれかえっちょって、この会が成功裡に終えられたことを物語っちょったがぜよ。


●とても楽しかったです。また参加したいです。


●おいしいお酒、おいしい食事、最高です。


●今まで参加した酒蔵見学の中で一番解りやすく詳しい説明を、社長自らされたのが、大変良く、感動を覚えました。観光協会の宮中さんがホスピタリティが高く、楽しく過ごせました。


●お酒の出来るまでのプロセス学べました。


●歴史学べて楽しかった!!


●気持ちがいいと思う。最高でした。


















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司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 09:34│Comments(0)