「『心の窓』はいつじゃちできるだっけ数をたくさんに、そうしてできるだっけ広うに開けちょきたいもんぜよ。」(寺田寅彦)
高知県出身の戦前の物理学者であり、随筆家・俳人でもある、寺田寅彦(1878〜1935)さんの言の葉ながやき。
「心の窓」を開けるっちゅうんは、「心がそこにあるかどうか」が大事やっちゅうことながよ。
つまり、ニコニコ楽しそうに会話はしゆうけんど、頭ん中は別のことを考えよって、「心ここにあらず」の状態で会話しゆうやったら、そりゃあ「心の窓」が開いちゃあせんっちゅうことながやき。
常にそんな状態でコミュニケーションしゆうようじゃあ、ホンマの人脈らあて全く築くことらあできんがよ。
ホンマの人脈を、真に太い絆でつながった人脈を築きたいやったら、コミュニケーションの際にゃあ、たとえどんなに気になることがあったとしたち、そっちに心を行かさんよう、心をここに戻し、ただ今この時に全身全霊で向かうべきながやき。
さらに、「心の窓」の数をたくさん開けるっちゅうんは、いろんな分野に興味を持ってコミュニケーションが取れりゃあ、よりバラエティーに富んだ様々な分野の方々らあとの人脈が築けるっちゅうことながよ。
また、「心の窓」を広うに開けるっちゅうんは、老若男女や地位名声らあに関わらんと、誰にやち分け隔てのうコミュニケーションが取れりゃあ、真に太い絆の人脈が築けるっちゅうことながやき。
いつじゃち、そんなコミュニケーションが取れるようになりたいもんじゃのう!