「いかなるもんやち変化しつつあるがよ。こりゃあ真理ながやき。ほんじゃきおまさんがいま、どれっぱあ苦境にあったとしたち、その状態を保持する努力をせん限り、永遠に続くはずがないがぜよ。」(ジョセフ・マーフィー)
米国で活躍したアイルランド出身の教育家・自己啓発作家・牧師の、ジョセフ・マーフィー(1898〜1981)さんの言の葉ながよ。
人間、誰やち苦境にある時、そんな苦しい状態が永遠に続くがやないかと思うてしもうて、絶望してしもうたりしがちながやき。
けんど、マーフィーさんの言の葉のとおり、いかなるもんやち変化しつつあり、そりゃあ間違いのう真理ながよ。
ちゅうことは、その苦境やち常に変化しつつあるっちゅうことであり、それが永遠に続くことらあて、絶対にあり得んっちゅうことながやき。
これを心にとめちょくだけやち、苦境に陥ったときにどれっぱあ気が楽になることやろうか!
けんど、注意しちょかなイカンがよ。
人間、苦境に陥った時にゃあ、自分でも気がつかんうちに、「その状態を保持する努力」をしてしまいゆうことがあるがやき。
そんなことある訳ないやんかと思うかもしれんけんど、実はこりゃあ意外に少のうないことながよ。
その点だっけは、絶対に気をつけちょかなあイカンぜよ!