2月28日(木)は15時から、高知県立大学の学生さん6名と教職員さん3名の皆さんが、「スゴい仕事を知るバスツアー in KOCHI」として、司牡丹に研修に来られたがやき。
この事業は、文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」の一環で、学生さんの県内就職への意識向上を図るため、県内で活躍しゆう企業を訪問し、事業概要や企業理念や体験談らあを学び、企業や仕事を知り、進路選択について学び考えることを目的にしちゅうがよ。
ちなみにツアー内容は、初日のこの日が、キャンパスにて事前研修会の後、「高知県立紙産業技術センター」を訪問し、その後「司牡丹酒造」を訪問し、四万十オートキャンプ場「ウエル花夢」に宿泊っちゅう流れで、翌日の2日目が、「四万十ドラマ」視察、「道の駅よって西土佐」訪問、サコダデザイン株式会社の迫田さんの講演っちゅう流れで、キャンパスに帰るっちゅうコースながやき。
皆さんバスにて、15時前にゃあ到着され、まずは早速ワシの解説付きで、ザックリと酒蔵見学にご案内さいてもうたがよ。
玄関の酒林、江戸時代末期建築の白壁の貯蔵庫、瓶詰め工場、酒蔵の道、平成蔵前にてパネルでの醸造設備説明、モロミ発酵室の見学、マイナス5℃の瓶貯蔵庫っちゅう流れで40分ばあでご案内さいてもうて、「酒ギャラリー ほてい」での試飲(20歳以上の方のみ)ながやき。
本来はお待ちかねの試飲ながやけんど、20歳以上の学生さん1名のみと2名の教職員の方だっけの試飲やって、ちくと他の皆さんは申し訳ございませんでしたぜよ!
その後は、司牡丹の食堂にて、ワシの講演ながよ。
司牡丹の歴史と由来、坂本龍馬と司牡丹について、社是「源・和・創・献」、使命(ミッション)、憲法(クレド)、土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」について、竹村昭彦プロフィール(略歴・座右の銘・趣味・仕事について)らあのお話をさいてもうたがやき。
ちなみに「仕事について」のワシの考え方は、「タニンゴト」で仕事をする時期をいかに早うに卒業し、「ジブンゴト」で仕事ができるようになるかが大事やっちゅうお話ながよ。
そのためにゃあ、いま目の前にある仕事に全身全霊で取り組みもって、過去の人生を見つめ直し、それらあの中に潜んじゅう「天職」のヒントを見つけることながやき。
そのヒントが見つかりゃあ、自分の中に1本のアンテナが立ち、そのアンテナは、意識せいじゃち必ず「天職」に関わる様々な情報をキャッチしてくれるようになるがよ。
ほいたら、「セレンディピティ」(偶然をきっかけに幸運をつかみ取ること)か頻繁に起こるようになるがやき。
そんな中で真の「天職」が見つかり、「ジブンゴト」で仕事ができるようになり、人生が楽しゅうなる・・・そんなお話をさいてもうたがよ。
ほんで、皆さんからの様々な質問に対しても答えさいてもうたがやき。
こうして17時ばあにゃあ、高知県立大学「スゴい仕事を知るバスツアー in KOCHI」の司牡丹編は、無事終了したがよ。
ご参加いただきました高知県立大学の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社