3月15日(金)は、まずはお取引先酒販店の株式会社いまでやさんが、この翌日の3月16日(土)にグランドオープンを迎える「錦糸町PARCO」1階の「すみだフードホール」内に、「IMADEYA SUMIDA」をオープンさせるっちゅうことで、そのプレオープンにうかごうたがやき。
15時ばあにうかごうたら、「錦糸町PARCO」入口にゃあ、たくさんのお客様が次々に吸い込まれていきよったがよ。
プレオープンやき、まだ一般の方々は入れんかと思いよったら、この界隈在住の方々にゃあ「錦糸町PARCO」さんがプレオープンの招待状を配ったらしいがやき。
なかなかの混雑の中、いまでやさんの岩切さんにお迎えに来ていただき、ワシゃあ入場さいてもうて、1階正面突き当たりの好立地の「IMADEYA SUMIDA」さんにうかごうたがよ。
まずは、小倉社長さんと奥様の専務さんにご挨拶をさいてもうて、お祝いを述べさいてもうたがやき。
いろいろお話をおうかがいしたら、フードホール内に出店されちゅう飲食店は、チェーン店らあやのうて、この界隈で人気のお店の2号店らあがほとんどで、なかなか話題になっちゅうっちゅうがよ。
早速「IMADEYA SUMIDA」内を散策さいてもうたがやき。
日本酒は、全国の地酒がリーチインショーケースにズラリと並べられちょって、司牡丹は「一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)を常備していただいちゅうがよ。
まっこと、ありがとうございますぜよ!
お店は、酒屋の部分と角打ちの部分があって、角打ちにて立ち飲みもできるし、フードホール内の席で座って飲むこともできるっちゅうがやき。
「IMADEYA」さんにて購入したお酒は、今んところ(将来的にゃあルール変更もあり得る?)そのまんまフードホールにて飲むことも可能やっちゅうき、地酒が小売価格で飲めるっちゅうことで、こりゃ相当な人気になるがやないろかのう?
フードホール内も、あちこち見て回らいてもうたがやけんど、「レストラン カタヤマ 錦糸町グリル」「真鯛らーめん 麺魚」「二代目 野口鮮魚店」「ベクタービア」「SUMIDA COFFEE」「UMAMI BURGER」等、どっこもなかなかの人気で、行列ができちょったがよ。
ほいたら、日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの西野部長さんと田村部長さんと、一ノ蔵さんの玉木取締役さんらあも来られたがやき。
皆さんがご挨拶や見学らあを済まいた後は、こりゃちくとフードホールを体験してみにゃあイカンろうっちゅうことで、ワシが「一蕾」を1本購入さいてもうて、玉木取締役さんがツマミを購入してくださったがよ。
「二代目 野口鮮魚店」さんに、刺身か何かがあるかと思いよったら、ご飯付きの海鮮丼しかのうて、ツマミになるがは「ネギマ串揚げ」しかなかったようながやき。
早速、みんなあで「一蕾」で乾杯し、「ネギマ串揚げ」をいただいたがよ。
醤油かと思うたらソースがかかっちょって、こりゃちくと日本酒にゃあキビシイかなと思いよったら、意外に相性も良うて、ホッとしたがやき。
さあ、こうなりゃあ居酒屋状態ながよ!
続いては「五橋・純米酒」と、「UMAMI BURGER」でポテトを買うてきて、酒盛りながやき。
もうちくと酒の肴になるようなツマミがあったら、まっこと有り難いがやけんどのう。
とにかくガンガン酌み交わしもって盛り上がりよったら、時間はいつの間にか17時半を過ぎちゅうやいか!
ワシゃあこの後、「岡永倶楽部」さんにてイベントがあり18時集合やったき、皆さんと分かれて、電車に飛び乗ったがよ。
さてその後は、「フォーシーズンズ〜四季折々の日本酒を女性たちが楽しむ会〜」(http://sake-ai.jp/)の2019年・春の会が、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部・株式会社岡永さんの本社内にある会員制倶楽部「岡永倶楽部」(http://www.okanagaclub.jp/)さんにて開催されたがやき。
ワシゃあ18時ちょい過ぎばあに到着したら、幹事の清永さんと古川さんと軍司さんの3名が既に準備をされよって、もう1人の蔵元の「若戎」の重藤社長も来られたがよ。
ぼちぼちお客様もいらっしゃり、蔵元2蔵と幹事3名と顧問の飯田社長さんも含め40名のご参加者が集まり、19時から開会ながやき。
今回は、重藤社長が女性やき、40名中男性はワシと飯田社長さんしかおらんき、ちくといつもよりか緊張せにゃあイカンがやけんど、ワシゃあ結構酔っぱろうちょって、緊張どころやなかったがよ。
さてまずは「若戎 義左衛門 純米吟醸にごり酒」が出され、みんなあで注ぎ合うて、このお酒で乾杯ながやき。
当会顧問の飯田社長さんが、威勢よう乾杯し、宴席がスタートしたがよ。
★「若戎 義左衛門 純米吟醸にごり酒」
●「海の幸のタルタル」「小魚の二名煮」「桜エビと菜花の辛子和え」「地ダコのこがらみ」「八丈島のくさやチーズ」
「若戎 義左衛門」の華やかな香りとキメ細かいオリの膨らみのバランスが、まっこと見事やったがやき。
珍味の数々が、これまたどれもこれも絶妙に旨いもんやき、お酒が進むこと進むこと!
周りの方々らあと注ぎ合うて、ワシゃあいきなり結構飲んでしもうたがよ。
イカンイカン!ワシゃあ既に2合ばあ飲んできちゅうがやき、ちくと抑えにゃあ!
ほいたらここで、次の次の料理の「塩釜焼き」の、幹事3名による「塩釜開き」のアトラクションがあり、ヤンヤで盛り上がったがやき。
★「船中八策・薄にごり」(超辛口・薄にごり純米生酒)
●「メジマグロのお刺身」
さてお次のお酒と料理は、春限定の「船中薄にごり」と「メジマグロのお刺身」のペアリングながよ。
まず「船中薄にごり」を一口含まれた方々から、「おいし〜い!」っちゅう声が、アチコチから上がったがやき。
さらに赤身の刺身たぁ最強タッグと言われる「船中」やき、相性もバッチリながよ。
メジマグロの素材そのものの旨さを、このお酒が出汁のように下から支えて押し上げ、美味しさ倍増で、さらに後口はサラリとキレるもんやき、交互にやりゃあ止まらんなるがやき。
こりゃまっこと旨い!・・・イカンイカン!またまた飲み過ぎてしまいゆうぜよ!
★「若戎 G-collection 2019オレンジ」(純米吟醸生原酒)
●「真鯛の塩釜焼き」
続いては、先ほど「塩釜開き」した真鯛が登場し、「若戎」の新シリーズ、酵母違いで醸す「G-collection」とのペアリングながよ。
このお酒の品格のある香りが、真鯛の高級感を一層引き立て、ふくよかな膨らみが、真鯛の味わいをさらに引き立ててくれ、これまたナンボでも飲めてしまいそうながやき。
★「若戎 義左衛門 春だもん」(純米吟醸酒)
●「大山鶏のチキンカツ 香味ポン酢あん」
お次は、「義左衛門」の春限定酒と「チキンカツ」の組み合わせながよ。
チキンカツの旨味とコクに、香味ポン酢あんがまろやかさと爽やかさを与え、さらにこのお酒が加わりゃあ、膨らみと品格を与えてくれ、後口は心地よう流れるようにキレていくがやき。
★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
●「イワシのつみれ汁」
続いては、「仁淀ブルー」と「つみれ汁」のペアリングながよ。
このお酒の柑橘類を彷彿とさせるほのかな酸をしのばせた味わいが、まるで「つみれ汁」に柑橘類を搾りかけたように爽やかさを感じさいて、美味しさがグンとグレードアップするがやき。
このあたりで、会場全体の盛り上がりもグッとグレードアップし、大盛り上がりとなったがよ。
★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)
●「極上酒盗」
ラストのペアリングは、「司牡丹・封印酒」と「極上酒盗」ながやき。
このお酒のフルーティな香りと酒盗の柚子の風味、このお酒のやわらかな味わいと酒盗の淡い塩味と鰹のジキ(胃)の旨味らあが見事に引き立て合うて、こりゃまっこと絶妙なバランスでマッチングするがよ!
参加者のグルメイラストレーター武藤酒子さん(InstagramID:sakeko.japan)が、今回のお酒と料理のイラストを描いてくださっちょって、まっこと見事やったがやき。
酒子さん、まっことありがとうございますぜよ!
●「秋田稲庭ざる中華」
〆は秋田の稲庭ざる中華で、まっこと喉ごし爽やかな美味しさの逸品やったがよ。
ほんで、皆さんにアンケートを書いてもうて、そのアンケートをくじ引きにして、残ったお酒のお楽しみ抽選会のスタートながやき。
お!「船中八策・薄にごり」が一番減っちょって、ほとんど残ってないやいか!
やっぱしこういう辛口タイプの純米が、食事と合わせたときにゃあ本領を発揮するっちゅうことを、あらためて実感さいてもうたがよ。
抽選会じゃあ、当たった方々が躍り上がるように大悦びし、大盛り上がりとなったがやき。
こうして22時前ばあにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。
ご参加いただいた皆さんのお帰りの際の、眩しいばあ光り輝く笑顔が、会の成功を如実に物語ってくれちょったがやき。
皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
さてその後は、幹事の清永さんと古川さんと重藤社長らあとちくと2次会で、神田駅前のおでん屋「あき政」さんへ。
つい先日、司牡丹の酒蔵見学と「土佐のおきゃく2019」にお越しいただいちょった、美人女将の麓安季乃さんにご挨拶したら、早速「司牡丹・美稲(よしね)」(純米酒)ん出してくださったがよ。
このお酒をみんなあで酌み交わしもって、美味しいおでんをいただいたがやけんど、ワシゃあさすがにかなりの酔っぱらいになっちょって、ちくと記憶がアヤフヤながやき。
安季乃女将さん、まっことありがとうございました!
そして、「フォーシーズンズ」幹事の皆さん、まっことお世話になりました!感謝感謝ぜよ!
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司牡丹酒造株式会社