3月16日(土)は、東京から高松空港に飛んで、まずは高松市内にて、昼食をいただいたがやき。
今からもう12年ばあ前に、日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの営業の矢島さんが四国担当やった頃に、2人で食べに行ったことがある「武内食堂」の「かしわバター丼」が無性に食べとうなったき、久々にそちらにうかごうたがよ。
ほいたら、あの頃と何ちゃあ変わってないレトロな佇まいは健在で、まっこと懐かしかったがやき。
メニューは、昔は「かしわバター丼」と「焼肉丼」しか無かったような気がするがやけんど、ちくとメニューが増えたようながよ。
「親ひなミックス重」っちゅうんがこぢゃんと気になったき、そちらの「並」を注文さいてもうたがやき。
また、以前は無かったはずの、「カレー」が無料やっちゅう貼り紙にビックリ!
炊飯器にカレールー(ご飯は無し)が入っちょって、無料で食べ放題(ただしルーが無いなったら終了)やっちゅうき、こりゃスゴイがよ。
せっかくやき、ちくとカレールーも取ってきたら、味噌汁と共に「親ひなミックス重」が着重!
す、凄いボリューム!これで「並」たぁ、「大盛り」にせいでまっこと良かったがやき。
親鶏とひな鶏の肉の歯ごたえと味わいの違いが絶妙で、海苔の風味も最高で、やっぱし美味しかったがやけんど、なんせ量が多いもんやき、だんだん味に飽きてくるがよ。
そこにカレールーをかけりゃあ、カレー味に変化し、これがまたなかなかイケて、何とか食べきることができたがやき。
高松「武内食堂」の「親ひなミックス重」と「カレールー」・・・満腹必至!恐るべしぜよ!
さてその後は、14時半ばあに高松の「酒神」認定者第1号の南田さんと待ち合わせ、南田さんくのご自宅の離れにうかごうたがよ。
こちらにて、「南田酒神主催・司牡丹の会」の第2回が16時から開催されるがやき。
ちなみに「酒神」たぁ、ワシらあ四国の蔵元が企画した「四国酒蔵88ヶ所巡り」(http://sake88.info/)の、四県88蔵の全てを回った方に進呈される、名誉ある称号ながよ。
1県制覇で「酒王」、2県制覇で「酒聖」、3県制覇で「酒仙」の称号も、進呈されることになっちゅうがやき。
4県88ヶ所全制覇者の第1号っちゅう名誉ある称号を獲得されちゅう南田さんは、こちらの2階にて四国の日本酒を楽しむ会を、度々開催されゆうがよ。
ほんで、3年ばあ前に、「南田酒神主催・司牡丹の会」の第1回をこちらにて開催していただいちょって、今回が第2回目になるがやき。
さて、早速南田さんにもお手伝いしてもうて、まずはこの日のメインイベント、「袋吊り今搾り」(※酒税法違反にならん方法で搾りよります。)の準備に取りかかったがよ。
3年前にも「袋吊り今搾り」をここに吊るしたがやけんど、今回も何と!部屋に備え付けのクローゼットの中に吊るさいてもうたがやき。
クローゼットを開けてみりゃあ、まるで今回の「袋吊り今搾り」のために特注されたかのように、高さやスペースらあがバッチリで、しかも扉を閉めりゃあ簡単に完全に隠せるがやき、こりゃ最高ながよ!
結局15分もかからんと、「袋吊り今搾り」のセッティングは、無事完了したがやき。
さあ、準備万端ながよ。
16時前ばあにゃあ、ぼちぼちお客様も集まられだいたがやき。
ほんで、16時ちょい過ぎにゃあ、遅れていらっしゃる2名を除き、14名のお客様(+ワシ)が揃われたがよ。
ほんで、ワシから開会のご挨拶をさいてもうて、まずは「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)の1升瓶が回され、このお酒で乾杯ながやき。
フルーティかつスムーズな飲み口が、まっこと乾杯にふさわしい美味しさながよ。
ちなみにお料理は、南田さんが用意してくださった分と、ご参加の各人が持ち込みしてくださった分とかいろいろあって、バラエティーに富んだお料理が集まったがやき。
ワカメのしゃぶしゃぶ、アカモクのしゃぶしゃぶ、鰹のタタキ、豚肉・・・等々で、どれもが日本酒にバッチリやったがよ。
続いては、南田さんご希望の「司牡丹・マッハGoGoGo」(純米酒)が登場し、ワシの持ってきた「司牡丹・食べる酒粕」も、皆さんに食べていただいたがやき。
「こりゃ旨い!」「日本酒がナンボやち飲めそう!」っちゅうて、大好評やったがよ。
さらにお酒は、「船中八策・薄にごり」(超辛口・純米生酒)、「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)ときて、さらに座は盛り上がったがやき。
お料理も、焼肉がスタートし、これがまたジューシーで旨いの何の!
大定番の「船中八策」(超辛口・純米酒)も登場し、お酒がナンボやち進んだがよ。
パルミジャーノ・レッジャーノ(チーズ)も、まっこと日本酒とバッチリ!
まだ外は明るいに、飲んで食べて語り合うて飲んで食べて語り合うて、宴席は大盛り上がりとなったがやき。
さて、このあたりで、開会から1時間半経過の17時半になっちょったき、ぼちぼちメインイベントの開催ながよ。
まずはワシから、「袋吊り搾り」っちゅう究極の搾り方があるっちゅうて、説明らあをさいてもうたがやき。
ほんで実は今ここで、その究極の搾りを行いゆう最中やっちゅうて、お客様にクローゼットの扉を開けていただきゃあ、「司牡丹・純米・袋吊り今搾り」(純米薄にごり生原酒)の登場ながよ!
皆さん「おお〜っ!!」っちゅう歓声を挙げ、写メの撮りまくりになったがやき。
画像を撮るがはえいけんど、皆さんSNSらあにアップされる場合にゃあ必ず、「酒税法違反にならん方法で搾りよります。」っちゅう一言を、忘れんようにお願い申し上げますぜよ!
この貴重な「袋吊り今搾り」を一口含みゃあ、生命力あふれる鮮烈な美味しさで、皆さんこぢゃんと感動されちょったがよ。
こっから後も、さらに皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがやき。
続いては、昨年司牡丹会社設立100年記念で発売された、「司牡丹・百花王・きもと純米」(きもと仕込純米酒)も登場したがよ。
アカモクのしゃぶしゃぶも、旨いこと旨いこと!
お次は、「袋吊り今搾り」の袋の中身を空けての、「司牡丹・もろみ酒」(純米にごり生原酒)ながやき。
「今搾り」たぁまた違うた、トロッとした食感と豊富な旨みとコクが、ぴちぴちと生命力あふれるフレッシュな味わいとともに口中で膨らんでいくがよ。
皆さん、これまた大悦びで、我先に殺到したがやき。
そっから後も、みんなあで飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、さらに盛り上がったがよ。
ワシも、いろんな方々とお酒を酌み交わし、語り合わさいてもうたがやき。
ほいたら、乾杯から4時間経過の20時過ぎにゃあ、お酒がスッカラカン!
急遽、南田さんキープの「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)と、お客様持ち込みの「司牡丹・マッハGoGoGo」(純米酒)の2本が追加されたけんど、焼け石に水で、これらあもアッちゅう間にカラになったがよ。
計算してみたら、1人あたり平均4.7合を飲んだ計算になり、まっこと皆さん驚愕の飲みっぷりながやき!
〆に用意しちょった、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)も、出さいてもうたがよ。
これまたアチコチから、「美味し〜い!」っちゅう声があがりよったがやき。
その後、ちくとビールらあも追加され、さらに飲んで食べて語り合うて・・・ふと気がつきゃあ、乾杯から6時間経過の22時近うになっちょったがよ。
飲んだお酒をズラリと並べて、写真撮影さいてもうたがやき。
サスガにこの時間になりゃあ、既に何人かのお客様も帰られちょって、南田さんも含め残りのお客様もみんなあベロベロの酔っぱらいやって、ワシゃあ宿泊ホテルに帰らさいてもうたがよ。
正確に言うたら、松浦さんと小島さんと3人で「鶴丸」に寄って、カレーうどんを食べてから、宿泊ホテルにゃあ帰ったがやけんど。
とにもかくにも、南田酒神様、ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!
ほいたらラストに、皆さんからいただいたアンケートの中から悦びの声を、以下にご紹介さいていただきますぜよ。
●どれを飲んでも美味しかった。
●料理に合う!
●久しぶりに楽しいひとときでした。竹村社長、ありがとうございました。
●2回目ですが、楽しい会をありがとうございます。
●どれもおいしかったです。「船中・薄にごり」もGood!でも袋吊りが最高でした。
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司牡丹酒造株式会社