

物凄い人出に、ちくと目が回りもって、会場内をウロウロ。
「刀剣乱舞」「ジョジョの奇妙な冒険」らあを眺めもって歩きよったら、「白糸酒造」っちゅう看板があったがよ。




様々な漫画やアニメらあとコラボしたお酒を販売しよって、その数の多さにちくとビックリしたがやき。
こういう商売の仕方もあるがやのう!
やっとのことで、バンダイナムコさんのブースに到着したときにゃあ、クタクタになっちょったがよ。

そのブースに入り、ガンダムやらヤマトやらのコーナーを眺めもって歩きよったら、あった!あった!
日本酒キャラクタープロジェクト「神酒ノ尊(みきのみこと)」のコーナーを、遂に発見したがやき!

佐川町出身の人気声優・小野大輔さんが担当してくださることに決まった「司牡丹皇子」と「豊麗司牡丹」が、バッチリ展示されちょったがよ。

たくさんの女性客の方々が写真を撮ってくださりよったき、「神酒ノ尊」も今後ますます話題になっていくこたぁ間違いなしやと実感さいてもうたがやき!

さて、ヘロヘロになりもって東京ビッグサイトを抜け出し、その後は山梨市に移動したがよ。
この晩は、山梨市の「和菜屋 宴(わさいや えん)」(山梨県山梨市小原西1073-2 TEL:0553-23-3615)さんにて、『司牡丹のお酒と「和菜屋 宴」の料理を楽しむ会・第13回』が開催されたがやき。

こちらのお店を経営されゆう中嶋公人さんは、若い頃に司牡丹を飲んで、初めて日本酒のおいしさに目覚めたっちゅう方ながよ。
ほんで、自分がお店を持ったら絶対に司牡丹をメインに扱いたいと決めちょったっちゅうがやき。
その後、10数年ばあ前に山梨市でお店を開かれ、今やなかなか予約が取れんばあの大人気店になっちゅうに、初心を忘れんと司牡丹をメインに20アイテムばあも常に置いてくださっちゅうがよ。
日本中、いや世界中探いたち、これほど司牡丹のアイテムが揃うちゅう飲食店は他にないろうき、まっこと蔵元冥利に尽きる、こぢゃんとありがたいことながぜよ!
そんなお店が、12年前に初めて「司牡丹を楽しむ会」を開催され、ワシも参加さいてもうたがやき。
それ以来、毎年春に開催(一度だけ秋に開催)してくださりよって、今年は遂に第13回、つまり第1回より12年目の開催になるがよ。
さて、ワシゃあ18時半ばあにお店に到着したがやき。
まずは中嶋さんご夫妻にご挨拶。
お店のセラーにゃあ、いっつも通り充実の司牡丹ラインナップがズラリながよ!

また、昨年は「船中八策」発売30年やったっちゅうことで、今回は「船中八策」の季節商品やプレミアムも含めた5アイテムを全て堪能できるように品揃えしてくださっちゅうっちゅうがやき、まっこと有り難いことながやき。
ぼちぼちお客様が集まられだいて、19時ばあにゃあ満席29名(ワシを含め)のお客様がお越しになり、いよいよ開会ながよ。
まずは中嶋さんのご挨拶。

続いてはワシの挨拶と乾杯ながやき。
乾杯のお酒は、司牡丹のフラッグシップ「デラックス豊麗司牡丹」(純米大吟醸原酒)やったがよ。
その至高の華やかな香りと究極の美しい味わいに、あちこちから「おいし〜い!」っちゅうて、ため息が漏れよったがやき。
さらに、そのすぐ後にゃあ、春限定の「船中八策・薄にごり」(超辛口・薄にごり純米生酒)が出され、ワシゃあアチコチ回りもって、皆さんに注がいてもうたがよ。
ちゅうことで、この日の宴のお酒とお料理の組み合わせは、以下の通りやったがやき。
★乾杯:「デラックス豊麗司牡丹」(純米大吟醸原酒)

★「船中八策・薄にごり」(超辛口・薄にごり純米生酒)

●春菜:
・穴子と長葱の正油マリネ
・飯蛸甘酢漬け 菜の花
・焼きホタテとカラスミ 芽キャベツ 桜大根
・大根 野沢菜 昆布 わさび茎
・桜エビとオクラ 菊花和え
・クラゲ 若鶏和え グリンピース
まっことどのお料理もおいしゅうて、酒の肴としてバッチリで、お酒が進むこと進むこと!
このお酒の、春らしいフレッシュな香りと薄にごりのやわらかな膨らみと深い味わいが、一層おいしゅう感じられるナチュラルな味付けの肴ばっかしやったがよ。
★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)
●油菜:
・春じゃがいも 化粧揚げ
・こごみ 金時人参 筍 シシトウ
・エリンギ生ハム巻き 天ぷら

昨年の夏の生酒を冷蔵庫でキープしてくださっちょって、そのお酒の熟成感がありながらもなめらかな膨らみと爽やかな後口が、野菜の揚げ物らあの油分を心地良うに切ってくれ、こりゃ交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなるがやき。
お客様も一気に盛り上がっていったがよ。


★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)
●香菜:
・春ます香り焼き 春大根包み
・春ふき かき有馬山椒 桜人参

続いては、これまた昨年秋の「ひやおろし」をキープしてくださっちょって、その豊潤な熟成感と旨味が、、春ます香り焼きの豊かな旨味とばっちりマッチして、まっこと心地えいばあ美味しかったがやき。
場もかなり盛り上がってきたっちゅうことで、このあたりでお楽しみ抽選会のスタートながよ。

参加者の皆さん1人1人に、抽選のガラガラを回してもうて、何等賞が当たるか決まるっちゅう抽選ながやき。
全員のご参加者の皆さんに空クジなしで、土佐の高知の物産や、司牡丹のお酒らあが当たって、一気にヒートアップとなったがよ。
ちなみに高知の物産らあは、中嶋さんがわざわざ銀座の高知県のアンテナショップ「まるごと高知」に行って購入されたもんながやき。
袋の中身を空けて、皆さんこぢゃんと嬉しそうにはしゃぎよったがよ。
★「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)
●季節菜:
・初鰹のタタキ
・玉葱スライス 長葱 人参 細打ち
・にんにく ポン酢 二十日大根
・紅心大根

お次は、待ってましたの最強タッグ、「船中」と「鰹のタタキ」ながやき。
冬限定のこのお酒のしぼりたてのフレッシュな香りと原酒ならではの豊かな膨らみ、そして後口のキレの良さが、鰹のタタキの旨みと見事に寄り添い合うて、互いの美味しさが倍増ながよ。
★「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)
●時菜:卵祝い巻き

「船中八策」のプレミアムバージョン「槽搾り黒」の、輪郭のハッキリしたクリア感のある旨味が、卵のやわらかな旨みとコクを口中いっぱいに膨らまいて、豊かにたなびかいてくれ、後口は爽やかにキレるもんやき、お腹いっぱいやに、また食べとうなる、また飲みとうなるがやき。

皆さんこのあたりで立派な酔っぱらいになっちょって、アッチもコッチも大盛り上がりになっちょったがよ。
★「司牡丹・夏純吟」(純米吟醸酒)
●食菜:高知生姜うどん・葱・汁

これまたレア物の「夏純吟」を、冷蔵庫でキープしてくださっちょって、その華やかな芳香とナチュラルでやわらかな旨みで、生姜うどんの美味しさの幅も一層膨らんだがやき。
中嶋さんのお料理は今年もさらに進化しちょって、どれもこれも美味しゅうて、さらにお酒にもバッチリやって、まっこと皆さん大悦びやったがよ。
とにかく最初から最後まで、ワシゃあアチコチ移動しもって、いろんなお話をさいてもうて、美味しいお酒を皆さんと、足るばあ酌み交わさいてもうたがやき。
こうして22時過ぎばあにゃあ、塩山酒販の岸本社長さんの中締めがあり、無事お開きとなったがよ。

皆さんまっこと至福の全身笑顔のちくと千鳥足で(人によっちゃあフラッフラで)、帰路につかれたがやき。
ご参加いただきました皆さん、そして中嶋さんご夫妻と「宴」さんのスタッフの皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社