「有意義な仕事をしゆうっちゅう自覚のある労働者がつくった製品は、必然的に高品質となるがぜよ。」(ぺール・ジレンハマー)
スウェーデンの実業家で、ボルボの元会長兼CEO、ぺール・ジレンハマー(1935〜)さんの言の葉ながやき。
この言の葉は、酒造会社の社長であるワシにとっちゃあ、まさにおっしゃるとおりやっちゅう言の葉ながよ。
逆を言やあ、有意義な仕事をしゆうっちゅう自覚のない労働者がつくった製品は、あんまり品質が良うないっちゅうことになるがやき。
ほんじゃきワシらあ酒造メーカーの社員は、たとえ直接醸造に関わらんかったとしたち、運搬作業やち瓶詰め作業やち、ラベル貼りやち出荷作業やち、事務作業やち電話応対やち、どんな仕事をしゆう社員やったち、みんなあが「有意義な仕事をしゆう」っちゅう自覚を持って、仕事をせにゃあイカンがよ。
醸造以外のそんな仕事やち、「有意義な仕事をしゆう」っちゅう自覚と誇りを持って一生懸命に仕事をしよりゃあ、そりゃあ絶対に高品質の酒づくりにつながるっちゅうことながぜよ。