4月5日(金)は、まずは渋谷ヒカリエ8階にある「d47食堂」さんに、11時半のオープンと同時にうかごうて、念願の「高知定食」をいただいたがよ。
こちらの「d47 MUSEUM」にて、高知県の観光をデザインの視点からみる「d design travel KOCHI EXHIBITION」が開催中ながやき。
ちなみにこのイベントは、3月8日(金)からスタートしちょって4月22日(月)までの開催(会期中無休)で、開館時間は11時から20時(入場は19時半まで)で、入場は無料やき、是非たくさんの皆さんにお越しいただきたいがよ!
デザイナーのナガオカケンメイさんが代表を務められゆう「D&DEPARTMENT PROJECT」が制作する、「ロングライフデザイン(その土地に長う続く個性)」を編集テーマに据えた観光ガイドブックシリーズの25冊目(=25県目)、「d design travel 高知」(1900円+税)が発売されたき、それに伴うた展示会っちゅうことながやき。
ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」が、土佐田舎寿司らあの食がらみの取材らあにいろいろご協力さいてもうちゅうがよ。
ほんで、「d design travel KOCHI EXHIBITION」の展示の方は、既に以前に出張に来た際、じっくり観覧さいてもうちょったき、今回はまだ食してなかった「d47食堂」の「高知定食」をいただきに来たっちゅう訳ながやき。
ウワサじゃあ、「高知定食」はなかなかの人気で、毎日早い時間に完売になるっちゅうて聞いちょったき、ちくと早めの11時半のオープンと同時に入店さいてもうたがよ。
早速「高知定食」を注文さいてもうて、メニューを見せていただいたがやき。
お店の方にお聞きしたら、確かに「高知定食」は人気で、昼間の13時にゃあ完売することもあるらしいけんど、夜も新たに準備するき、注文できるっちゅうがよ。
夜のメニューを見たら、ウツボの空揚げやチャンバラ貝らあもあり、お酒は「司牡丹・かまわぬ」(きもと仕込純米酒)や「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)らあも飲めるきに、こりゃあまた次回は、是非ディナーに訪れたいもんながやき。
さて、念願の「高知定食」がいよいよ登場!
高知県の伝統食の生き字引的な存在、我らが松崎淳子先生のレシピを忠実に再現した「卵寿司」や「土佐田舎寿司」をメインに、「芋天」や「栗羊羮」や「ブンタン」まで入った皿は、さながらミニ皿鉢料理で、さらに「ブリの葉ニンニクぬた掛け」や「アオサノリの味噌汁」、「野草茶」まで付いちゅうがよ。
お味の方も、見事に土佐の味が再現されちょったがやき。
柚子酢の酸味と卵と砂糖の甘味が見事なバランスで、ほっこり和むお袋の味の「卵寿司」、こちらも柚子酢の酸味と砂糖の甘味と野菜の旨味が調和した「土佐田舎寿司」、葉ニンニクの風味と酸味が絶妙でブリの脂の旨味とバッチリの「ブリの葉ニンニクぬた掛け」、外はカリッと中身はふっくらと温かい甘味の「芋天」、アオサの風味が引き立つ「アオサノリの味噌汁」・・・あぁ、どれもこれもサスガの美味しさで、これが渋谷のど真ん中で食べられるらあて、まっこと嬉しいかぎりながよ。
4月22日まで食べられるき、是非皆さんも「d47食堂」さんにお越しくださいや!
さてその後は、銀座に向こうて、オープンしたばっかしの世界旗艦店「無印良品・銀座店」に見学に行ったがやき。
ほいたら、入り口前にズラリと行列!
店内に入りゃあさらに凄い人、人、人で、身動きすらキビシイばあの大混雑ぶりやったがよ。
店内で作るパンコーナーは全てのパンが売り切れでスッカラカン、地下の「無印食堂」は1時間待ちで店内にも入れん、生ジュースにゃあ大行列、レジにもズラリで、とにかく1階を見て回るだっけで、目が回りそうになったがやき。
こりゃあ2階から上は、また次回、もうちくと落ち着いた頃に来るしかないと、あきらめて店内から出たがよ。
ほんでその後は、有楽町の東京国際フォーラムに向こうて、「酒蔵レストラン 宝」にて待ち合わせやったがやき。
ワシが講師を務めさいてもうた際にお世話になった、高知工科大学の坂本先生からのご紹介で、是非ワシと会うてお話がしたいっちゅう方がおるっちゅうことで、この日にお会いすることになったがよ。
三重県松阪市の元副市長も務められ、現在は松阪市にて地域創成応援企業である株式会社ネーブル・ジャパンを立ち上げられた、代表取締役専務の小林さんという方ながやき。
東京と松阪市を行ったり来たりされゆうっちゅうことで、待ち合わせ場所をこちらに指定さいてもうたがよ。
「酒蔵レストラン 宝」を、ランチとディナーの間の休憩時間に喫茶店代わりに使わいてもうて、まっことありがとうございます!
偶然にも小林さんはワシと同い年やって、いきなり会話は弾みまくりやったがやき。
いろんなお話をさいてもうたり、聞かいてもうたりして、盛り上がったがよ。
小林さん、まっことありがとうございました。今後とも、宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
さて続いてはその日の晩は、ちくと早い時間から、有楽町の大衆居酒屋「新日の基」さんにて、某方々らあと飲んだがやき。
こちらのお店は老舗の大衆居酒屋の名店として有名で、いっつもお客さんでいっぱいながやけんど、最近ウチの「船中八策」(超辛口・純米酒)が入ったっちゅうことで、その御礼も兼ねてうかがわいてもうたがよ。
まずは、ほぼ満席の店内に入店し、店主や従業員の方々らあにご挨拶と御礼を伝え、ちくと生ビールで乾杯の練習をして、「アンチョビキャベツ」や「イカ一夜干し」らあをいただいたがやき。
続いては当然の「船中八策」にて正式な乾杯をして、「厚揚げ」や「生しらす」や「肉豆腐」らあをいただきゃあ、料理もお酒も美味しさ倍増で、箸も杯も止まらんなって、会話も弾みまくりで一気に盛り上がったがよ。
飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・「船中八策」をおかわりしまくり、アッちゅう間にみんなあ立派な酔っぱらいになっちょったがやき。
ラストにいただいた意外なメニュー、イギリス名物「フィッシュ&チップス」も、なかなか美味しかったがよ。
外国人客も多うて、英語メニューらあもあるきに、こんな料理も出すがやろうかのう?
「新日の基」さん、今後とも末長うに、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社