4月13日(土)は、元日本銀行高知支店長で、現日本銀行欧州統括役ロンドン支店長の河合祐子さんが、お母様と一緒に土佐の高知に来高されたがやき。
河合さんは、土佐の高知の食と酒、それと人にこぢゃんと惚れ込んでくださっちょって、お母様にも是非体験さいちゃりたいっちゅうことで、お越しになったがよ。
そこで、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」としちゃあこれ幸いと、6月に開催される「土佐学大会」にて流すビデオ講演の撮影を河合さんにお願いしたら、二つ返事でご快諾いただいたき、16時から撮影さいてもうたがやき。
今回の「土佐学大会」のテーマは、「土佐の高知はサン・セバスチャンになれるか?」(仮)っちゅうテーマながよ。
ワシが昨年10月にヨーロッパ出張に行った際、ロンドンで河合さんに合うて飲んだがやけんど、そん時に河合さんから、「高知県はスペインのサン・セバスチャンみたいになれる可能性を秘めちゅう!」っちゅうお話があり、参考書として「人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか〜スペイン サン・セバスチャンの奇跡〜」(高城剛 著 祥伝社新書 2012年7月10日発行)を挙げられたがやき。
そん時、実はワシゃあ6年ばあ前にその本を読んじょって、「こりゃあ高知県の最高の参考書になる!」っちゅうて感動して、ブログ(2013年1月19日のブログ参照)に詳しゅう紹介したことがあったがを思い出して、河合さんと盛り上がったがよ。
ほいたら帰国後の理事会にて、ファーム・ベジコの長崎さんから、ワシがヨーロッパに出張に行っちゅう間に、河合さんが高知に来られ、越知町の「熱中塾」にて「サン・セバスチャン」ネタで講演されたがを聴いたっちゅう話があったがやき。
ちゅうことで、もし河合さんが都合がつきゃあ、河合さんに講演をしていただいたらどうかっちゅうことになったがやけんど、「土佐学大会」の予定日の6月9日は都合がつかんき、ビデオ講演っちゅう流れになったがよ。
けんど、「土佐学協会」にゃあ予算がないき、長崎さんが一緒に活動されゆう「こうち食べる通信」(www.kochi-taberu.com/)さんとの共催っちゅうことで、ビデオ撮影をさいてもうたがやき。
河合さんの講演は、「美味しくなければ始まらないが、美味しいだけでは売れない」っちゅうタイトルで、まっこと分かりやすうて、簡潔で、サスガっちゅう感じのお話やって、20分もかからんうちに一発OKで終了したがよ。
河合さん、まっことありがとうございますぜよ!
撮影スタッフのマンボこと松田さん率いる「思い出がかり」の方々は、別件があるっちゅうことで、お得意の「ブンタン皿鉢」をデザートとして置いて、帰られたがやき。
その後、ちくと河合さんやお母様らあと四方山話をしゆううちに、次第に懇親会メンバーが集まってこられたがよ。
ほんで、18時にゃあ16名ばあのメンバーが集まられ、河合さんを囲んでの懇親会がスタートながやき。
まずは、「こうち食べる通信」を運営されゆう「O-SHIKOKU合同会社」の岡林雅士代表のご挨拶や、河合さんのご挨拶らあがあったがよ。
参加された皆さんは河合さんのファンばっかしで、みんなあ河合さんに「お帰りなさい」っちゅうて話しかけられよったがやき。
ほんで、土佐酒ファンの河合さんのために、ワシゃあ出荷されたばっかしの夏期限定「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)を用意さいてもうちょって、このお酒を注いでみんなあで乾杯したがよ。
さあ、そっから後は、みんなあで「船中八策・零下生酒」を酌み交わしもって、「草や」さんの和田さんの気合いの入った美味しいお料理をいただいたがやき。
「前菜盛り」「鯨と潮江菜の煮物」「お刺身盛り」・・・らあの美味しさが、このお酒でさらに美味しゅうなり、いきなり箸も杯も止まらんなったがよ。
途中、松崎淳子先生が、「私にもしゃべらいて!」っちゅうて、いろんなお話をしてくださったがやき。
また、「草や」の和田さんがキープしちょった「司牡丹・立春朝搾り」(純米吟醸薄にごり生原酒)を差し入れしてくださり、河合さんも大悦びやったがよ。
その後は、参加者の自己紹介タイムがあり、さらにいろんなお料理が出され、皆さんアチコチ席を移動したりしもって、盛り上がりまくったがやき。
後半にゃあ、「土佐寿司盛り」も登場し、汁もんと一緒にいただきゃあ、旨いこと旨いこと!
さらに皆さん席を移動しまくりになり、さらにさらに盛り上がりまくったがよ。
河合さんもアチコチ移動され、たくさんの方々との再会を悦び合いよったがやき。
こうして20時半ばあにゃあ、佐川町の中澤副町長さんに中締めをしていただき、河合さんを囲む懇親会は、大団円のお開きとなったがよ。
中締後、残っちゅう皆さんで記念撮影もさいてもうたがやき。
ご参加いただきました皆さん、そして河合さん、まっことありがとうございました!
河合さん、またいつでもお気軽に、土佐の高知に帰省しちゃってくださいや!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社