2019年04月25日

「司牡丹・紅華一点」10周年記念シークレットパーティぜよ!

 書道家の前田紅華先生と司牡丹がコラボして誕生した、一枚一枚紅華先生が手書きした直筆ラベルの、世界でひとつしかない(シリアルナンバー入り)前代未聞の芸術作品日本酒「司牡丹・紅華一点」(純米吟醸酒)が、本年4月に発売10周年を迎えたっちゅうことで、4月20日(土)18時半から、有楽町の「酒蔵レストラン 宝」にて、「司牡丹・紅華一点10周年記念シークレットパーティ」が開催されたがやき。


 また今回は、新元号「令和」ラベルの新作も、300本限定にて新発売されることになったき、そのお披露目パーティも兼ねちゅうがよ。


 紅華先生のたっての希望で、「書やお酒やお料理の本当の良さが分かってくれるような少数の方々とだけで、心の底から楽しいシークレットパーティを開催したい!」っちゅうことやったき、個室の「丸の間」を貸し切りにして、32名限定にての開催やったがやき。


 まずはワシゃあ17時過ぎばあにゃあ「宝」さんに入り、ちくと打ち合わせや準備らあをさいてもうたがよ。
写真1 宝



 さて、18時ばあからはぼちぼちお客様も集まりだいて、紅華先生もお越しになり、18時半過ぎばあにゃあ「司牡丹・紅華一点10周年記念シークレットパーティ」の開会ながやき。


 司会進行はワシが担当さいていただき、まずは紅華先生からのご挨拶ながよ。








 ほんで、「紅華一点・令和ラベル」(純米吟醸酒)を、ワシと紅華先生が皆さんのワイングラスに注いで回り、紅華先生のご発声にて、みんなあで乾杯したがやき。
写真2 お酒を注ぐ紅華先生写真3 令和ラベル

















2019.4.25写真4 乾杯


 「フルーティ!」「美味し〜い!」っちゅう感嘆の声が、アチコチから漏れ聞こえてきたがよ。









 「令和ラベル」は2本しかなかったき、その後のおかわりは、「華」「咲」「結」「斗」ラベルの4本ながやき。
写真5 他のラベル写真6 飲む紅華先生
















★乾杯:「司牡丹・紅華一点」(純米吟醸酒)


 続いては、前菜が登場し、こちらに合わせて、春限定の薄にごり、「土州霞酒」が出されたがよ。


★「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)

●前菜:チャンバラ貝潮煮 トンゴロイワシ唐揚げ 蓮根お浸し ウツボの南蛮漬け

写真7 霞酒と前菜

 春の爽やかさや芽吹きの生命力を感じさせるフレッシュ&フルーティなこの酒が、前菜のそれぞれの素材の持つ旨味を見事に引き立ててくれ、美味しさ倍増ながやき。


 皆さん、早くも和気あいあいに盛り上がりだいたがよ。







★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)

●鮮魚:高知直送!初鰹のワラ焼き厚切り塩タタキ

写真8 船中生と初鰹タタキ

 さあ、この日の目玉料理、土佐の高知から直送の「初鰹のワラ焼き厚切り塩タタキ」が登場し、皆さん大悦びやったがやき。


 合わせるお酒はもちろん、初鰹たぁ最強タッグの「船中八策・零下生酒」!


 この酒が、初鰹の素材の良さを、出汁のように下から支えて押し上げてくれ、酒も鰹もお互いが引き立て合うて、これまた杯も箸も止まらんなるがよ。


 そのペアリングの絶妙な美味しさに、皆さん大感激やったがやき。


★「豊麗司牡丹」(純米酒)

●焼物:四万十ポークグリル

写真9 豊麗と四万十ポーク

 続いては、吉田茂元首相も愛飲したっちゅう、伝統のブランド「豊麗司牡丹」と「四万十ポーク」の組み合わせながよ。


 この酒の艶のある香り、なめらかなコク、そしてサラリと切れる後口が、四万十ポークのジューシーな旨味を、グッと引き立たいて、これまた交互にやりゃあ止まらんなるがやき。


 旧吉田茂邸を「決断の聖地」としてアピールされゆう、大磯町参与の柴田さんにもご参加いただいちょって、ちくとお話していただいたがよ。


 ほんで、ワシと紅華先生で進行役を担当し、皆さんお1人お1人に、ちくと自己紹介もしていただいたがやき。
写真10 仲間に囲まれた紅華先生写真11 自己紹介












★「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・零下生酒」(超辛口・本醸造生酒)

●冷菜:ファーム輝 トマト味噌和え

写真12 土佐超生と冷菜

 お次は、「土佐超生」と「トマト味噌和え」の組み合わせながよ。


 この酒の柑橘類を想わせる爽やかな含み香がトマトの酸味と見事にマッチし、この酒のなめらかに膨らむ旨味が味噌の風味と互いに引き立て合い、スカッと切れる後口が「もう一口」を誘うがやき。







 紅華先生も、アチコチ移動しまくり、皆さんと酌み交わし語り合い、盛り上がりまくりやったがよ。
2019.4.25写真13 紅華先生




 ほんで、この日のメイン、龍馬さんの愛した軍鶏鍋の登場ながやき。








★「司牡丹・百花王・きもと純米酒」

●お鍋:龍馬が愛した軍鶏すき鍋

写真14 軍鶏鍋写真15 軍鶏鍋完成












写真16 百花王と軍鶏鍋

 煮えた軍鶏鍋を、皆さん「こりゃ旨い!」っちゅうてドンドン平らげていったがよ。


 そこに、あえて常温の「百花王・きもと」をキュッとやりゃあ、この酒の幅のあるコクと上品な酸味が、軍鶏肉の旨味をグンと引き立て、さらに旨さが倍増ながやき。







2019.4.25写真17 宴席風景

 こりゃあこれまた、箸も杯も止まらんなるがよ!


 鍋の効果と移動しまくりの紅華先生の効果で、会場は一気にヒートアップの大盛り上がりとなったがやき。







●食事:軍鶏すき出汁うどん
写真18 うどん

 お食事は、軍鶏鍋の残り汁を使うたうどんながよ。


 これがまた、軍鶏や野菜らあの旨味出汁が出まくりで、旨いこと旨いこと!


 皆さんアッちゅう間に食べ尽くされちょって、大満足の表情やったがやき。





★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

●甘味:酒粕入り柚子風味のパンナコッタ

写真19 山柚子搾りとパンナコッタ

 デザートは、司牡丹の酒粕入り柚子風味パンナコッタと「山柚子搾り」ながよ。


 これまた柚子の風味がこぢゃんと爽やかで、甘いもんが得意やない方やち、ペロリと平らげられそうな味わいで、皆さんスッとカラになっちょったがやき。






 さてここで、6本の「紅華一点」を集めて、残っちゅうお酒を均等に6本の瓶に分け入れ、お楽しみ抽選会のスタートながよ。
写真20 紅華一点ズラリ

 紅華先生とジャンケンをして勝った方々6名に、その芸術作品日本酒がプレゼントされ、大ヒートアップで盛り上がりまくったがやき。













 さらに柴田さんが仕事で関わられちゅう「ポップサーカス湘南公演」の招待券を寄贈してくださり、ワシとジャンケンして勝った方々にプレゼントさいてもうて、さらにさらに盛り上がったがよ。
写真21 ジャンケン大会プレゼント

 こうして22時ちょい前にゃあ、紅華先生のご挨拶とワシの三本〆にて、大団円のお開きとなったがやき。
写真22 紅華先生中締め

 ご参加いただきました皆さん、そして紅華先生、まっことありがとうございました!


 ほいたら最後に、皆さんからいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下に紹介さいてもうて、今回のブログをお開きとさいていただきますぜよ。


●初めてでしたが、素晴らしい酒に料理、楽しかったです。


●皆様と仲良くなれて嬉しかった。楽しかったです。


●素晴らしい会に参加させていただき感謝です。


●各方面から悦びの声が上がって、スゴイと思った。


●とても良かったです!きき酒師を持っているので、勉強になりました。


●素晴らしい。素晴らしい人々と出会えたことが嬉しい。


●お酒の縁はお酒の質と同じだなぁと思います。


●土佐料理の美味しさ、日本酒の美味しさに感動。


●参加させて頂くたびに素敵なお仲間と知り合えて、嬉しい限りです。














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



Posted by tsukasabotan at 09:19│Comments(0)